クマさんに~出会いたくなかった~♪

バイキングスに負けて、さらにプライア―もパウエルもいなくなり、未だにケガ人が続出しているボロボロのジェッツ。

このままだと5ヤーダーのように、最後は主役(誰?)とマネージャーしか残らない事になりそうです。

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WR”リチャード・マシューズ(Rishard Matthews)”を獲得

まず人事ニュースから。ジェッツは元タイタンズのWR”リシャード・マシューズ”を獲得しました。

マシューズは2012年ドラフトにて7巡目にドルフィンズが獲得。4年間ドルフィンズに在籍し、2016年にタイタンズと契約。

昨シーズンはパス53レシーブ800yd獲得、4TDという成績で、今オフに契約延長をしましたが、タイタンズは10月上旬にカットしました。

なぜカットしたかというと、キャンプ中に負傷したため今シーズンの成績は3試合出場3レシーブ11ydという散々なものだったからです。

ジェッツはWRが一気に枯渇し(プライア―放出は自爆ですが)、それにともないダーノルドのパフォーマスが低下しているのは明らか。そこで、ワラにもすがる思いでマシューズを獲得しました。

マシューズの特徴は、まさに今のジェッツが失っているD#を縦に広げるスピードがあること。加えて堅実なルートランに、サイドライン際で足を残してギリギリでレシーブするテクなどでも評価を得てるとの事。

あと、キャリア21TD中、13TDがレッドゾーンオフェンスでその内6TDが敵陣5yd以内という局地戦での強さも光ります。

身長182㎝体重98キロというWRとしては小柄ながらフィジカルもあるようで、ダーノルドとの相性が大きな戦力になる可能性もあります。

事前情報

・現地木曜日の情報

JETS

JETS

Out: WR Quincy Enunwa (ankle)

Doubtful: WR Robby Anderson (ankle), CB Trumaine Johnson (quad) 

Questionable: C Spencer Long (knee/finger), CB Morris Claiborne (shoulder/foot), LT Kelvin Beachum (back), S Marcus Maye (thumb), ILB Kevin Pierre-Louis (foot)

Did not practice: WR Quincy Enunwa (ankle), C Spencer Long (knee/finger), WR Robby Anderson (ankle), CB Trumaine Johnson (quad) 

Limited participant: CB Morris Claiborne (shoulder/foot), LT Kelvin Beachum (back), S Marcus Maye (thumb), ILB Kevin Pierre-Louis (foot)

→エヌンワがまたも欠場に加えて、頼みのWR”ロビー・アンダーソン”が出場確率25%のダウトフルという厳しい状況のレシーバー陣。

こうなると先発はWR”ジャーメイン・カース”と今週契約した元タイタンズのWR”リチャード・マシューズ”になる可能性が高いとのこと。

ほんま、なんでプライア―をカットしたんや・・。

C”スペンサー・ロング”、CB”モーリス・クレイボーン”、LT”ケルビン・ビーチャム”、S”マーカス・メイ”と、そうそうたる主力がクエスチョナブルで、ジェッツは野戦病院と化してます。

 

朗報はRB”アイゼア・クロウェル”がリストから消えたこと。RB”ビラル・パウエル”がシーズンエンドしたので、クロウェルへの負荷が高くなることが心配ですが、勝つには彼の火事場のセカンドエフォート(勝手に命名)が不可欠となるので、ブロンコスを圧倒したランの復活に期待です。

そして、脳震とうで2試合欠場のCB”バスター・スクライン”がリストから消えて完全復活した模様。 野生のD#でターンオーバー量産を頼む!

BEARS

Out: LG Eric Kush (neck) 

Questionable: OLB Khalil Mack (ankle), WR Allen Robinson (groin)

Did not practice: LG Eric Kush (neck)

Limited participant: OLB Khalil Mack (ankle), WR Allen Robinson (groin) 

一方、ヘルシーなベアーズ側は、OLB”カリル・マック”がクエスチョナブルで出場可能。まぁ、普通に出てくるわな。。。

どうなるベアーズ戦

先週はペイトリオッツと互角の勝負を演じたベアーズ。QB”ミッチェル・トゥルビスキー”がテキサンズのQB”デショーン・ワトソン”と同様に調子を上げてベアーズの攻撃力が週を追うごとに上昇しています。

とくに注意すべきがペイトリオッツ戦で見せた足。たくみなフットワークでフィールドを縦横無尽に走り回りペイトリオッツD#を翻弄しました。

スクランブル対策はILB”ダロン・リー”のスピードで真っ向勝負になるでしょう。

 

あとキーになるのは復活したCB”バスター・スクライン”。大きなミスや反則をする事もありますが、反射神経にものを言わせた野性的なカバーリングとCBブリッツが決まれば、O#を封じる事ができます。

反対側のCB”モーリス・クレイボーン”が傷んでいるのが気になるところですが、RB”ジョーダン・ハワード”とQB”ミッチェル・トゥルビスキー”のランを止めれば、先週のバイキングス戦のジェッツD#のパフォーマンスからしてパスO#はそれほど恐れなくていいのかもしれません。

 

怖いのはむしろベアーズD#。レイダースから大型トレードで獲得したOLB”カリル・マック”が現在5サック、4ファンブルフォース、1INTというビッグプレーメーカーぶりを見せており、不安定なジェッツOLがどこまでダーノルドを守れるかがカギになります。

先週の散々な試合からさらにWR”ロビン・アンダーソン”が使えないと考えると、もはやRB”アイゼア・クロウェル”のランが頼みになりますが、ベアーズのランD#はリーグ5位。

かつて46ディフェンスでスーパーボウルを制し、QBがグロスマンだろうがLB”ブライアン・アーラッカー”の力でスーパーボウル出場を果たした、伝統的にD#の強いベアーズが復活した感があり、ジェッツが不利なのは明らか。

 

D#陣の粘りとターンオーバーに期待するしかありません。

今週の勝利への金言

正直、勝利は奇跡にすがるしかない

以上