マーシャルの代わりにはならないか?

遅いニュースとなりましたが、WR”ブランドン・マーシャル”がジャイアンツに移籍し、新たにWRが必要だったJETS。この度、元49ersのWR”クイントン・パットン”を獲得しました。

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WR”クイントン・パットン(Quinton Patton)”を獲得

WR”クイントン・パットン”は2013年ドラフトにて49ersが4巡目で獲得。4年間を49ersで過ごし、昨シーズンは39レシーブ408yd獲得という成績でした。

正直、マーシャルの代わりになる選手ではありません。WRの先発は、”エリック・デッカー”と、頭角を現したWR”クインシー・エヌンワ”になると思います。

パットンを獲得した理由は、新OC”ジョン・モートン”が元49ersなので、パットンはモートンの戦術を他の選手よりも理解している点で、スロットレシーバーとして期待しています。

 

JETSのWR陣には、あと”ロビー・アンダーソン”、”シャロン・ピークス”、”ジェイリーン・マーシャル”の3名が控えており、将来性を秘めているこの3人がいればWRはもう補強が不要かと思います。
(あとはQB次第)

ドラフトは約1か月後、誰を狙う?

カレッジには疎く、FAがある程度落ち着くまでドラフトの予想はあまり意味が無いと考えてますので、これまでドラフト関連のニュースはスルーしてきましたが、そろそろ気にならないワケが無い。

しかし、JETSは弱点が多すぎて予想するのはかなり難しいです。と、言いますか、いくら予想してもファンが思うニーズと全く違うポジションを獲得するのがJETSの悪いところです。

 

埋めたいポジションは全てと言っても過言でないですが、あえて言うとOL,CB,S,OLB,TEです。「あえて」といいつつ4つもあるのですが、なんせJETSは元から弱い上にベテランが抜けまくってガタガタなのです。個人的に一番欲しいのは!

TE!!

>TEは昨シーズン、いるのかいないのか分からないぐらい影が薄かった幽霊ポジションでした。他のチームに目を向けると”ロブ・グロンコウスキー”、”トラビス・ケルシー”、”グレッグ・オルセン”など、スターなTEは何かカッコイイ。

今シーズンの補強に全く手をつけていないポジションかつ、JETSもかつてドラ1で獲得したTE”ダスティン・ケラー”の活躍があり2年連続でチャンピオンシップに出場できたので、縁起を担いでTEを狙う可能性はあると思います!

 

TE “O.J. Howard”(From アラバマ大)

身長が約2m、体重は114kgの巨漢。その巨漢から繰り出すパワーでのブロッキング能力の高さは当然として、レシーブ能力があり足もある。それだけに単純なレシーバーとしての役割のみならず、相手D#のマッチアップを迷わせる事もできます。ランO#&パスO#共に使える万能TEを狙わないワケはない!

そりゃ OLやDBも欲しいです。しかし、ここは低迷期=TEにタレントいないという事に注目して彼を採るべきでは?

よし!もう他の選手は見ない。ドラフト情報はこれだけで十分だ!

続QB問題

フランチャイズQBがいないチームにとって、常に1番の悩みと言っていいQB。

ベテランQB”ジョシュ・マッカウン”を獲得したとはいえ、JETSの将来を背負うQBに関しては、昨シーズンにわずかな先発経験はあるとはいえロクな結果を残さなかった“ブライス・ペティ”と、昨年のドラフト2巡で獲得しつつも昨シーズンは先発が無かった“クリスチャン・ハッケンバーグ”という、中途半端な2択を迫られる事になります。

ここで1つ考えられる選択肢は“ブレイス・ペティ”のトレード。

経験の浅いドラフトQBが二人いるのはどう考えても非効率ですし、ペティは昨シーズン、プレシーズンとレギュラーシーズンで2回も長期欠場を余儀なくされるケガへの耐性の無さが浮き彫りになりました。

彼が売れるか売れないかは置いておいて、彼の存在がQB構想を難しくしているのは明らか。6、7巡目あたりと引き換えにどこかにトレードされる可能性はあると思います。

モックを見ていると、またQBを採ると予想しているサイトもありますし、早く誰にも先発とバックアップが明確な体制になって欲しいものです。