出た!予測不能のイルカパワー

ジェッツとビルズが対戦している裏で、ペイトリオッツvsドルフィンズという、こちらも同地区の対戦カードであったWeek14.

この試合でペイトリオッツが勝利すれば10年連続のAFC東地区優勝が決まります。

今週のAFC東はどない?

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ペイトリオッツ33-34 ドルフィンズ

な、なんとイルカさんがペイトリオッツ相手に試合終了まぎわの大逆転勝利!

 

第4Qの2ミニッツを切ったところでペイトリオッツは得意のタイムマネジメントで時間を潰した上にFGを決めて 33-28 の5点リード。

当然、この後のドルフィンスのオフェンスはTDを取らねば敗北ですが、自陣31ydから残り7秒でタイムアウト無しという、もはや絶体絶命の状況。

 

そのドルフィンズのラストプレーがこれだ!

タネヒルがパスを投じたのは、なんと自陣45ydにいる”ケニー・スティルス”。

次はラテラルパスで”デボンテ・パーカー”にボールを渡して、すぐに横にいたRB”キャニアン・ドレイク”へラテラルパス。

そこからD#をかわしながら中央→右と走り、D#の最後尾の一人がよろけたスキにフィールドの端ギリギリを走り切って、まさか大逆転TD!!

この信じられぬプレーは「MIAMI MIRACLE(マイアミの奇跡)」と名付けられました。

 

HC”アダム・ゲイズ”によると、このプレーは偶発的に生まれたものではなく、このような普段は使わないプレーは練習の中に含まれていたが、3年間も土日に練習して果たして使うときがくるのかどうか分からないものだったとのこと。しかし、その準備が見事に実りました。

 

そしてペイトリオッツSTの最後尾でよろけてTDを奪われた原因と言ってもいい、巨漢の男。そう、TE”ロブ・グロンコウスキー”なのだ!!

なぜO#の要であるグロンコウスキーがこんな所にいたのかというと、ペイトリオッツはヘイルメイリーを阻止する布陣を敷き、最後尾に高さとフィジカルが最強のグロンコウスキーを配置しました。

しかし、それがアダとなってペイトリオッツは敗北したのです。もし最後尾にいたのが普通にスピードとタックル能力を兼ね備えた選手でしたら、この奇跡は起きていなかったでしょう。

 

この逆転勝利のシーンだけがクローズアップされますが、この試合でのブレイディのスタッツはパス27/43回358yd獲得、3TD、0INT。タネヒルはパス14/19回265回、3TD、0INT。

パスの回数が違えど、両QBが3TDを記録する接戦でした。

しかもペイトリオッツのオフェンスの時間はドルフィンズよりも約10分も多く、ペイトリオッツペースだった事が分かります。

 

ペイトリオッツが勝利すれば地区優勝が決定する直接対決で、ドルフィンズがまさかの逆転勝利となれば、ドルフィンズに地区優勝のワンチャンある?

今週のAFC

もはやAFC東だけを見る意味はないので、AFCのプレーオフピクチャーをチェック。

Division Leaders

W

L

T

DIV

CONF

[x] Chiefs

11

2

0

4-0

9-1

Patriots

9

4

0

3-1

6-3

Texans

9

4

0

3-2

7-3

Steelers

7

5

1

3-1-1

4-5-1

 

Wild Card

W

L

T

DIV

CONF

Chargers

10

3

0

2-2

7-2

Ravens

7

6

0

2-3

6-4

 

In The Hunt

W

L

T

DIV

CONF

Colts

7

6

0

3-2

6-5

Dolphins

7

6

0

4-1

6-4

Titans

7

6

0

3-2

5-6

Broncos

6

7

0

2-2

4-5

Browns

5

7

1

2-1-1

3-5-1

Bengals

5

8

0

1-3

3-6

チーフスが11勝でプレーオフ進出が決定するも、その背後には10勝のチャージャーズが未だにへばりついている激アツの展開。

そして、AFC北は 1位のスティーラーズがレイダース相手に予想外の敗北で、2位レイブンズと勝率が1分け差にまで迫ります。

そして、第6シードは7勝のレイブンズですが同率でコルツ、ドルフィンズ、タイタンズが追いかける怒涛の展開。

 

面白いのが未だにブラウンズにもプレーオフ進出の可能性が残されております。

のこり3試合、さぁどうなる!?

今週のBest of Tweet

さぁ~て、今週のサンチェスは・・

パス6/13回36yd獲得、0TD、2INT。かつ5サック喰らって1Pick Sixで、QBレーティングは10.7・・・・。

レッドスキンズはジャイアンツに40-16で大敗。サンチェスは後半の2シリーズ目で交代させられております。
(・ω<) テヘペロ.

 

加えて最悪なのが、シーズンエンドしたQB”アレックス・スミス”はかなりの重傷で2019年シーズンの開幕に間に合わないという悲報まで伝えらえております。

どうするよ!レッドスキンズ!!

Week15

ジェッツ vs テキサンズ

なんと、日本時間の日曜日の朝6:30というグッドな時間帯でジェッツが見れるぞ!
(ゲーパス、DAZNで)

当然、皆はテキサンズの地区優勝にリーチを見たいのでしょうが、そうは問屋がおろさんよ。

しかし・・・・絶対に負けなければならない戦いがここにある!
( ・`Д・´)+キリッ

ペイトリオッツ vs スティーラーズ

因縁の対決再び、ブレイディvsロスリスバーガー!

しかし、このカードでスティーラーズが勝ったところを見た記憶なし!

しかもスティーラーズはここで勝たないと地区優勝どこかプレーオフすらも危うい排水の陣で臨む一戦です。

 

ペイトリオッツ的にはこの試合に勝利して、ドルフィンズが敗北すれば10年連続の地区優勝が決定。

死んでも負けるなスティーラーズ!!

ドルフィンズ vs バイキングス

プレーオフ出場にはもう負けられないイルカさんの相手は、バイキングス。

バイキングスは今週、OCが解雇となる内乱がおきており、ここはイルカさんにチャンスあり!

でも、、、奇跡的な勝ち方した後の試合って、ロクな事がないんだよなぁ(個人的な経験)

ライオンズ vs ビルズ

完全なる消化試合とはいえ、ライオンズもビルズもHCは来シーズン続投が濃厚なので、若手選手に実戦経験を積ませる大事な試合となります。

ケガだけはするなよ。