DVに厳しいリーグ

プレシーズンの最中ですが、衝撃ニュースが連発なのでお伝えいたします。

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カウボーイズRB”エゼキエル・エリオット(Ezekiel Elliott)”6試合出場停止

既にツィッターで騒がれていますが、昨シーズンのドラ1かつカウボーイズ好調の立役者であったRB”エゼキエル・エリオット”に公式戦6試合の出場停止処分が下りました。

その理由は恋人への暴力行為、俗に言うDVです。

2016年7月、オハイオ州コロンブスにてエリオットの元恋人と名乗る女性からエリオットから暴行を受けたという通報が警察に入ります。その詳細は、7月にエリオットから5回に渡って虐待されたとのことでした。

それを受けてNFLが1年をかけて調査し、その結論が今回6試合出場停止に至ったわけです。

本人はこの処分を不服とし撤回を求めております。

 

エリオットは起訴も逮捕もされていないのに、1シーズンの約1/3にあたる6試合停止はかなり厳しい処分ですが、かつてレイブンズのエースRB”レイ・ライス”が妻へ暴行するビデオが公開されてレイブンズを解雇され、その後はどのチームとも契約できずにNFLから姿を消したこともあり、NFLおよびアメリカがどれほどDVに対して日本より敏感であるかが分かります。

WWEのプレステのゲームですら男女のキャラで対戦ができません。

 

ちなみにこの件は先日報じられたエリオットがダラスのバーで暴行事件に関与した事とは無関係なのかどうか、定かではありません。

おまけ:エリオット関連ネタ

ある意味、閲覧注意 オフですね。しかし、変なニュースがあるのがNFLです。

ビルズ、WR”サミー・ワトキンス”をラムズにトレード

こちらもAFC東にとっては衝撃的なニュース。

ビルズが2014年ドラフト1巡(全体4位)で獲得したWR”サミー・ワトキンス”(通称:サミワー)をラムズにまさかの電撃トレード!

ビルズはその後、イーグルスのWR”ジョーダン・マシューズ”をサミワーの代わりにGETしました。

 

3チーム間での電撃トレードで話がややこしい事になりましたが、結果的には以下となります。

ビルズのGET

WR”ジョーダン・マシューズ”(From イーグルス)、CB”E.J・ゲイン”(From ラムズ)

、ラムズの来年ドラフト2巡、イーグルスの来年ドラフト3巡。

ラムズのGET

WR”サミー・ワトキンス”(From ビルズ)、ビルズの来年ドラフト6巡。

イーグルスのGET

CB”ロナルド・ダービー”(From ビルズ)

 

 

ビルズが一番得たものが多く勝ち組に見えるのですが、果たしてサミワーほど強力な飛び道具を出して良かったのか疑問が残ります。なんせリーヴィスが敵わなかったほどのスピードとセンスを持つWRです。

そしてラムズは新HCと昨シーズンドラ1QB”ジャレッド・ゴフ”による新体制での立て直しに期待するシーズンなので、サミワーの獲得は非常に大きいでしょう。

ビルズは代わりにイーグルスのマシューズをGETしているのですが、「イーグルスファンの独り言」によると、「マシューズとCB”ロナルド・ダービー”のトレードは大正解」と評価しています。

ビルズとしても新HCの若干再建モードで2選手と来年のドラフトPICKを2つも獲得できたので、3チームとも利害が一致した負け組のいないトレードとなったようです。

 

ついでにJETSファンにとってもサミワーは脅威すぎて、私は勝手に「地獄のサミワー」と呼んでいただけに、彼がNFCに行ってくれてハッピーですw。

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