いよいよです
プレシーズン4戦目の記事を書いたばかりですが、もはや開幕まで待ったなし。
厳しいロースター争いを制した53勇士よ!デテクイヤ!!
(※今後も動きがあると思うので、とりあえず現時点の暫定版)
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QB (3)
Josh McCown, Bryce Petty, Christian Hackenberg
→誰もカットせず、このまま開幕。先発はマッカウンに決定しましたが、ハッケンバーグとペティの評価がプレシーズンで逆転し、どちらがバックアップなのか不透明な状況です。
RB (5)
Matt Forte, Bilal Powell, Elijah McGuire, Julian Howsare (fullback), Marcus Murphy
→トレード候補のニュースが流れたフォーテを筆頭に、ビラル・パウエルが続くRB。
次にドラ6の”イライジャ・マグワイア”が続きます。彼の力強いランには期待。
FBの”ジュリアン・ハウセア”は2015年にドラフト外で獲得するもカット。その後シーホークスのプラクティス・スクワッドを経て今年JETSに帰ってきて開幕ロースターに生き残りました。
TE(3+)
Jordan Leggett, Jason Vander Laan, Eric Tomlinson,
>SUSPENDED (2GAMES): Austin Seferian-Jenkins
→本来の先発である”オースティン・セフィリアン・ジェンキンス”は2試合出場停止。こやつはバッカニアーズ時代を含めて何回問題を起こせば気が済むのでしょうか。
ドラ5の”ジョーダン・レジェッツ”に期待するのみです。
WR(5+)
Robby Anderson, ArDarius Stewart, Chad Hansen, Jermaine Kearse, Charone Peake
SUSPENDED (4GAMES): Jalin Marshall
IR: Devin Smith, Brisly Estime, Quincy Enunwa
WAIVED/INJURED: Lucky Whitehead
→直前にシーホークスから来た”ジャーメイン・カース”を加えた5名に決定。
“ケンブレル・トンプキンス”がカース加入のあおりを喰らってカットされました。
話題の”ラッキー・ホワイトヘッド”は WAIVED/INJURED に登録。ウェイバーで他に引き取り手がなければIR入りとなる可能性が高いです。ギリギリでラッキー継続中。
OL(9)
Kelvin Beachum, James Carpenter, Wesley Johnson, Brian Winters, Brandon Shell, Brent Qvale, Ben Ijalana, Dakota Dozier, Jonotthan Harrison
→私もよく分からなくなってきたOL陣。マンゴールドの後を継ぐC”ウェズリー・ジョンソン”はランブロックは優れていますが、その他は疑問符。
長年に渡りファーガソンが支えたLT。昨シーズンの”ライアン・クレディ”は引退し、今シーズンはFAで獲得した”ケルビン・ビーチャム”が務めます。
DL(6)
Steve McLendon, Muhammad Wilkerson, Mike Pennel, Leonard Williams, Kony Ealy, Claude Pelon
IR: Anthony Johnson
→”シェルドン・リチャードソン”がシーホークスへトレードされ、彼のいとこの”コニー・イーリー”が入団。
3-4の先発は”レナード・ウィリアムズ”、”モハメド・ウィルカーソン”、”スティーブ・マクレンドン”となりますが、プレシーズンの様子からすると、ウィリアムズとマクレンドンのポジションを代えて、ウィリアムズがNTの可能性も。
意外にもNT候補だった”ディオン・サイモン”をカットしています。
LB (9)
Darron Lee, Demario Davis, Jordan Jenkins, Josh Martin, Bruce Carter, Julian Stanford, Freddie Bishop, Dylan Donahue, Lorenzo Mauldin (eligible for short-term IR since he is on the initial 53-man roster)
IR: Corey Lemonier
→ILBを長年支えてきた”デビット・ハリス”はカットされパッツに移籍。2016年ドラ1”ダロン・リー”と復帰した”デマリオ・デービス”がその後を継ぎます。
OLBは”ジョーダン・ジェンキンス”とドラ5の”ディラン・ドナヒュー”に期待。
2015年ドラ3の”ロレンゾ・モールディン”は、キャンプ中からの負傷が癒えずshort-term IR 入りしております。
CB (6)
Marcus Williams, Juston Burris, Morris Claiborne, Buster Skrine, Darryl Roberts, Derrick Jones
→”ダレル・リーヴィス”が抜けて、ほぼノーネームのCB陣。カウボーイズの元ドラ1”モリス・クレイボーン”は、プレシーズンを見た限り、やっぱりBUST臭が漂っています。
“バスター・スクライン”と”マーカス・ウィリアムス”の2人の出来にかかっているでしょう。
S (4)
Jamal Adams, Marcus Maye, Terrence Brooks, Rontez Miles
→JETSでD#で今シーズン最も注目されるS。
総入れ替えとなり、ドラ1”ジャマール・アダムス”、ドラ2”マーカス・メイ”というドラフト1巡2巡で同じポジションを指名する異色のPICKの結果を問われます。
層の薄さをカバーするために”テレンス・ブルックス”をイーグルからトレードで獲得。代わりにCB”デクスター・マクドゥーグル”を出しています。
ST
K:Chandler Catanzaro
P:Lac Edwards
LS:Thomas Hennessy
→正キッカー争いを制したのは、昨シーズン カーディナルスで泥沼のドロー試合を演じた”チャンドラー・カタンザーロ”
LSは長年支えてきたTanner Purdum をカットしました。ここにまでベテランを残さないJETSの新体制の方針が反映されましたが、入れ替える必要があったのでしょうか?
総評
プレシーズンが始まる前までは絶望的だったのですが、プレシーズンの様子を見ているとDB陣が憑き物が落ちたかのように軽快な動きを見せているので、昨シーズンのようにしょーもないミスで1発TDを許すシーンは減るかと思います。
むしろO#が問題で、動けない+ケガする可能性が高いマッカウンをどこまでOLが守れるかがカギになってくるかと思います。
そして確実にバックアップが登板するシーンがあるでしょう。その時に、ハッケンバーグとペティのどちらを選択するかに未来がかかっております。
(どっちもダメというオチの可能性が高いですが)
とにかくD#で勝ちましょう。O#がムリせずターンオーバーさえ与えなければ、なんとかいけるのではないかと。とにかくガマン、ガマンのシーズンです。