本当はラスベガスでやるハズでした
カレッジに疎い私ですが、ドラフト目前なので一応予習しておきます。
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コロナ感染拡大により無観客ドラフト
ご存知のとおり、本来はラスベガスで大々的に行われるハズでしたが、コロナ感染拡大によりテレビ局を中心とした各チームのリモートにより指名を行う形式となりました。
以下のように、各自PCを揃えて準備しております。
The “Draft room” for #Broncos GM John Elway, #49ers GM John Lynch, #Giants GM Dave Gettleman and #Chargers GM Tom Telesco. pic.twitter.com/tCIRECTsuf
— Dov Kleiman (@NFL_DovKleiman) April 20, 2020
日程は?
気になる日程は、日本時間では以下になります。
1巡目:4月24日 9:00~
2巡目~3巡目:4月25日 8:00~
4巡目~7巡目:4月26日 1:00~
この模様は日本では日テレG+が1日目を生中継します。
(コロナで巨人関連のコンテンツが飛んだのね・・)
気になるドラフト1巡~上位予想は?
今年の全体1位の指名権を持つのはベンガルズ、そして2位はレッドスキンズ。もうこの2チームに関しては決まったようなものです。
1位:ベンガルズ→QB”ジョー・バロウ”(LSU)
2位:レッドスキンズ→EDGE”チェイス・ヤング”(オハイオ州立大学)
→オハイオのパスラッシャー・・・“バーノン・ゴルストン”臭がプンプンしますな。
(まだ言うか)
問題は3位以下。3位のライオンズがジェッツが欲しいCB”ジェフ・オクダ”を狙うのが大方の予想ですが、DL”デリック・ブラウン”やLB”アイゼイア・シモンズ”と予想するところもあり、さらに勝てない”マシュー・スタフォード”に別れを告げるQB狙いもありえます。
QBに関して、2番手は”トゥア・タゴヴァイロア”(Tua Tagovailoa)と言われていましたが、最近になってQB”ジャスティン・ハーバート”(Justin Herbert)の評価が上昇しており、タゴヴァイロアのケガの問題やIQを測るワンダーリックテストの点数がすこぶる悪かったことも手伝って、2番手にハーバートが来る可能性もあります。
ここで黙っていないのがQBを狙う可能性がある5位のドルフィンズ、6位のチャージャーズ、9位ジャガーズ。この3チームがライオンズにトレードを仕掛ける可能性もあります。
とくにドルフィンズは1巡指名を3つ持っているため、トレードダウンしてもかまわないライオンズにトレードアップをけしかけて確実にQBを取りに行くかもしれませんし、またはジャガーズやチャージャーズがトレードアップしてドルフィンズを出し抜く動きがあるかもしれません。
ドルフィンズにとっては、「待てば2番手のQBが取れるのか?」それとも「動かなきゃ出し抜かれるのか?」と考える事になり、この心理戦が面白そうです。
そして我らがジェッツの全体11位というのも非常に悩ましい順位。シーズン後半に頑張った事が今更悔やまれます。
ジェッツはFAでガンガンOLを獲得しましたが、OLが豊作といわれている今ドラフトで、ジェッツより上でOLに手を出しそうなジャイアンツとブラウンズが他のポジションに手を出したら、OLを取りに行くべきかもしれません。
なんせジェッツはドラフトが下手。ならば、ドラフト上位でハズレが少ないOLをさらに獲得しておいて、ダーノルドを守る壁を強固にしてもいいでしょう。
以前の記事でWRと予想しましたが、スカウト陣の目が節穴のジェッツにとって、上位でハズレが多いWRは危険であり、いつものように大失敗する未来しか見えません。
未練杯の予想のように、ライオンズがCB”ジェフ・オクダ”を取らなければ、トレードアップしかけてオクダを奪取して、「リービスアイランド」を改め、「奥田アイランド」を築いてほしいところです。
今年はテレワークのおかげでライブで見れちゃうNFLドラフト、非常に楽しみです。
(おっと、会社には内緒だよ~)