奇跡を呼ぶ男
ネタ不毛地帯に突入しました。別に更新をさぼってるんじゃないんですよ。書く事が特に無いんですよ。
しかしながら最近、NFLを見出した人にとってサンチェスとは「お尻に突っ込んだ人」という印象しかありません。
それでは悲しすぎるので、イーグルス移籍記念として、クソマジメに試合の感想文を書き続けた中から、サンチェスのベストバウト5をお送りいたします。
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サンチェスが怨敵パッツとの初対戦で、なんと勝利してしまうという試合。
まぁ、ぶっちゃけ勝利したのはブレイディにTDを許さなかったブリッツ攻勢と、モスを封じ込めたリーヴィスのおかげ。
そのリーヴィスも今やパッツの一員であることに、時の流れを感じます。
HC”レックス・ライアン”がブラウンズのHCに就任した前JETSのHC”エリック・マンジーニ”と双子の弟DC”ロブ・ライアン”を相手にするという因縁の試合。
RB”ペイトン・ヒリス”のパワーランと、QB”コルト・マッコイ”の鮮やかな身のこなしは、まるで弁慶と牛若丸。このコンビに予想外に苦戦。
しかもK”ニック・フォーク”が簡単なFGを2本も外し、オーバータイムに突入。
そして引き分け目前のオーバータイム残り24秒で敵陣37yd。サンチェスからホームズへパスが通ると、そのまま一気にTD!!
難敵をギリギリで撃破し、勝負強さを見せました。
サンチェスを語るにはこれは外せない試合。
終始、JETS優勢に試合が進むも、終盤で23-27と逆転されてしまう。
残り49秒かつタイムアウトは0。もちろんTDを奪わないと勝てないのでファンは負けを覚悟しました。
しかし!サンチェスがWR”ブレイロン・エドワーズ”へ超ロングパスを決めて一気に敵陣6yd!サイドラインを出て残りは16秒。
そこからサンチェスは、WR”サントニオ・ホームズ”へ、エンドゾーン奥へD#の頭を超える見事なTDパスを決めて、大逆転勝利。(°∀°)b
勝利寸前から敗北に変わった時のショーブの何ともいえぬ顔が忘れられません。
▼第2位:2010 – ディヴィジョナル・プレーオフ :vsペイトリオッツ
サンチェス大勝利といえば、この試合は鉄板。
Week13にて 3-45 でボコボコにされたパッツとプレーオフで対戦。
またも公開処刑かと思えば、そうはさせないライアンD#が、徐々にブレイディを追い詰めて、とうとうブレイディがパスを投げれない状況に発展!
D#の奮闘に答えるべくサンチェスも、エドワーズとホームズにTDパスを通して、JETSがまさかの勝利でチャンピオンシップに進出しました。
ああ、この頃が絶頂でしたな。。
▼第1位:2009 – ディヴィジョナル・プレーオフ:vs チャージャーズ
100%勝てないと思っていただけに、あえてこれが1位。
2009シーズンのディヴィジョナル・プレーオフのチャージャーズ戦です。
Week17とワイルドカード・プレーオフでベンガルズを2タテして、ディヴィジョナル・プレーオフに進むものの、相手は11連勝中で敵無しのチャージャーズ。
先に行われた3試合でワイルドカード組がシード組に蹂躙され、いよいよJETSの処刑の番かと誰もが思ったハズ。
試合は リーヴィスの神がかり的なINTに救われながらも、ずっと劣勢。
JETSのO#は愚直とも思えるランを連発する、ひたすらガマンの展開。
そして 3-7 とロースコアのまま、第4Qに突入。
痺れを切らしたのか、リヴァースがSS”ジム・レナード”の真正面にボールを投げ込んで、起死回生のターンオーバーを得る。
このチャンスをサンチェス(旧)が逃すはずが無い。TE”ダスティン・ケラー”にココしかないというTDパスを見事にヒットさせ、とうとう逆転に成功。
さらに地味なラン攻撃が実はボディブローのように効いており、RB”ショーン・グリーン”のランが一気に抜けてTD!
結果、JETSは11年ぶりにチャンピオンシップにコマを進めました。
試合終了時に「これは勝ったのか??」と思ったぐらい、怒涛の内容で、ここでも千載一遇のチャンスを逃さないサンチェスが光ました。
さて、サンチェス ベストバウトはいかがでしたでしょうか。
もちろん、知ってのとおりベストバウトよりもアカンバウトの方が多いのですが、それでもJETSを2年連続でチャンピオンシップに導いた軌跡の男。勢いがある時に、1回でもSB制覇してればなぁ。。と今でも思います。
。。。おいおい、そしたらこのブログ終了だって。(;´Д`)ノ