残酷

ディビジョナルプレーオフの2戦目は、いよいよ過去最強と名高いイーグルスが登場。

対するジャイアンツはレギュラーシーズンでイーグルスに2度敗戦してるうえに最終戦に続く2連戦となります。

 

しかし、レギュラーシーズンの負けはプレーオフで勝てば帳消しになります。

ジャイアンツのジャイアントキリングに期待がかかりますが、さぁどうなった?

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

ジャイアンツ

0

0

7

0

7

イーグルス

14

14

0

10

38

総評

シーズン14勝、チーム過去シーズン最多得点、プロボウラー8人、獲得ヤード1000yd越えが3人、などなど最強すぎるイーグルスのプレーオフ初戦。

 

 

試合開始からわずか数分で、ジャイアンツとこれほど実力差があるのかと思い知らされました。

 

イーグルスは、ファーストドライブでいきなり40ydのロングパスで敵陣に入ると、あとはスクランブルとパスで簡単にTD。

 

一方、ジャイアンツはギャンブル失敗と、CB”ジェームス・ブラッドベリー”のインターセプトでオフェンス沈黙。

 

さらにQB”ダニエル・ジョーンズ”のコンタクトまでズレて災難。(これはどうでもいいな)

 

イーグルスは前半で28得点をあげて 0-28 の大差で折り返します。

 

後半、ジャイアンツは1TD返すものの、イーグルスのオフェンスにもディフェンスにも成すすべなし。

最終的にイーグルスは 7-38の大差でジャイアンツを蹴散らして、圧倒的な強さを見せる内容となりました。

浅はかなレビューですみません。語る事はこれ以上なし!
∑(゜ Д゜)

 

イーグルスがTDを取るたびに涙目になるジャイアンツHC”ブライアン・ダボール”が不憫でもう・・・。

1シーズンでここまでジャイアンツを再建した手腕は確かですので、ファンは来シーズンに期待しましょう。

 

 

力の差を見せつけたイーグルスQB”ジェイレン・ハーツ”のスタッツは、パス16/24回154yd獲得2TD。ランで34yd、1TD。

昨シーズンは走るだけのQBというイメージでしたが、WR”A.J・ブラウン”の加入がパスオフェンスを加速的に進化させました。

 

ランではエースRB”マイルズ・サンダース”が90yd獲得。

それ以上にRB”ケネス・ゲインウェル”が112yd獲得と活躍し、ハーツのQBランとの相乗効果で簡単には止まらないオフェンスを構築しました。

 

ディフェンスも5サックを決めて、DLの強さも過去最強クラスです。

 

 

一方、敗れたジャイアンツQB“ダニエル・ジョーンズ”のスタッツは、パス15/27回135yd獲得。0TD、1INT。

頼みのRB“サクワン・バークリー”が39ydのロングゲインを見せるも、9キャリー68yd獲得とイーグルスの厚いDLに封じられました。

 

1回戦でバイキングスを倒したジャイアンツとイーグルスの間にこれほどの力の差があるとは、思ってもみませんでした。

このままイーグルスがスーパーボウルを制覇するのか?

 

 

しかし、私の過去の記憶からして、ペイトリオッツ、パッカーズ、パンサーズとレギュラーシーズンから圧倒的な強さを見せてきたチームが、そのままスーパーボウルまで行ってあっさり勝つことは見た事がありません。

この先にイーグルスを苦しめる何かがある事は確かだと思います。