またも敗戦者の宴 in ハワイ

もはやスーパーボウル前の敗戦者の集いという形が定着したプロボウル。そして3度目のレジェンドのドラフトによるチーム分けとなりました。

ジェッツからはC”ニック・マンゴールド”とRB”クリス・アイボリー”が選出。プレーオフ当落ギリギリまで行ったチームにしては、寂しいぐらい人気がないですね。

しかもアイボリーって、不安定でリーグ代表に選出されるほどでも無いと正直思うのですが、投票結果なのだから仕方なし。

さてさて、ビッグイベントの前の敗戦者祭りの様子はいかに?

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簡単な内容

[引用:NFL JAPAN]※個人的な感想は「総評」で。

現地1月31日、ハワイにてプロボウルが開催され、計7つのTDパスと序盤から得点を積み重ねたチームアービンが49対27でチームライスに快勝してい る。そしてオフェンスMVPは、パス164ヤード、3TDをマークしたチームアービンのQBラッセル・ウィルソン(シーホークス)。また、ディフェンス MVPも同じくシーホークスのDEマイケル・ベネットとチームアービンの2選手が受賞した。

 第1Q、チームアービンは先制のTDを許すが、すぐにウィルソンがWRフリオ・ジョーンズ、RBデボンタ・フリーマンとファルコンズの2選手にそれぞれ TDパスを通し逆転。第2Qに入ってもトッド・ガーリー(ラムズ)、ダレン・スプロールズ(セインツ)の両RBがTDレシーブを挙げ、前半を28対14と リードして折り返す。

 第3Q、最初のシリーズでTDを許し7点差に詰め寄られたチームアービンだが、直後にQBテディ・ブリッジウォーター(バイキングス)からWRアレン・ ロビンソン(ジャガーズ)への50ヤードTDパスとビッグプレイが成功。さらにインターセプト奪取で敵陣から攻撃開始のチャンスを得ると、QBジェイミ ス・ウィンストン(バッカニアーズ)からTEデラニー・ウォーカーへの53ヤードTDパスが炸裂。これでリードを20点以上に広げ、そのまま楽々と逃げ 切った。

 チームアービンは、ウィルソンに加えQBブリッジウォーターがパス129ヤード、2TD(1INT)、ウィンストンがパス113ヤード、2TDと出場し た3人のQBが揃って複数TDを記録。また、守ってはCBドミニク・ロジャースクロマティ(ジャイアンツ)が2INTを挙げるなど、計6INTを量産した のも大きな勝因となった。

 チームライスは、QBデレク・カー(レイダース)がパス198ヤード、1TDも2INT。QBイーライ・マニング(ジャイアンツ)はパス75ヤード、 1TD、1INTに終わっている。TEトラビス・ケルシー(チーフス)がレシーブ5回91ヤード、2TDを挙げチーム全体での獲得ヤードに大きな違いはな かったが、ターンオーバー喪失数が相手の3に対し倍の6つだったのが響いた。

スコア&ダイジェスト

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
チーム・アービンチーム・アービン (0-0-0) 14 14 14 7   49
チーム・ライスチーム・ライス (0-0-0) 7 7 7 6   27

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