ブリッツ!ブリッツ!ブリッツ!!
とうとうこの日がやってきました。苦汁を舐めさせ続けられたペイトリオッツのQB”トム・ブレイディ”にレックス・ライアンの攻撃的守備がどこまで通用するのかを実戦する時であります。
ブリッツの波状攻撃でテキサンズのQB”マット・ショーブ”の無力化に成功しましたが、相手は3度スーパーボウルを制覇した次元の違うバケモンです。
そしてサンチェスは果たしてペイトリオッツ相手にどこまでヤレるのでしょうか。今後のJETSの方向性を占う大事な一戦は驚くような内容となりました。
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試合開始前、ペイトリオッツのサイドラインに防具をつけずにいるのは、なんとWR”ウェス・ウェルカー”。
何があったのか知りませんが、やっかいな選手の欠場はまたとないチャンスです。
▼第1Q
[ペイトリオッツ]
QB”トム・ブレイディ”最初のドライブからラッシュを仕掛けて潰しにかかるJETS守備陣。LB”バート・スコット”のブリッツにパスが狂ってペイトリオッツ最初のドライブはパントで終了。
まずは思いどうりの展開です。
[ジェッツ]
しかし、こちらもなかなか攻撃が組み立てられない。それどころかRB”レオン・ワシントン”のファンブルによりターンオーバーを奪われるヤバイ展開。
[ペイトリオッツ]
ターンオーバーのチャンスもJETS守備陣の奮闘によりFGで終了。良くやった!!
0-3
[ジェッツ]
RB”レオン・ワシントン”の好リターンで自陣38ydから攻撃スタート。しかし全く進まずパントで終了。
[ペイトリオッツ]
QB”トム・ブレイディ”のロングパス!!その先にはWR”ランディ・モス”とCB”ダレル・リーヴィス”の一騎打ち!CB”ダレル・リーヴィス”は先にベストな落下地点に潜り込んで会心のインターセプト!!!!こんなシーンは前年もありました!
見るからに身長差があるのに、投げた瞬間に落下地点が分かっているかのようなポジションどりは見事です。
▼第2Q:0-3
[ペイトリオッツ]
インターセプトのチャンスも生かせず再びペイトリオッツの攻撃。
CB”リト・シェパード”がイリーガルコンタクトを取られて1stDownを許す。ワタシはこの判定に不服。
ペイトリオッツは敵陣に攻め入るもQB”トム・ブレイディ”が珍しくディレイオブゲームの反則。
敵陣8ydのピンチも凌いでFGで終了させる。
0-6
[ジェッツ]
やっと出た。RB”トーマス・ジョーンズ”のランで連続して1stDownを更新。WR”チャンシー・スタッキー”へのパス、WR”ブラッド・スミス”のダブルリバースで敵陣10yd!
しかし、TDパスは決めれずFGで終了。
3-6
[ペイトリオッツ]
QB”トム・ブレイディ”がチクチクと進み、またも敵陣6ydのピンチ。しかしWR”ランディ・モス”へのTDパスは防いでFGで終了。攻め込まれてもTDまでは許さない根性のディフェンスです。
3-9
▼第3Q:3-9
[ジェッツ]
RB”レオン・ワシントン”のリターンで自陣44ydからの絶好のスタート。
WR”ジェリコ・コッチェリー”へ真ん中へのミドルパスが通る!そこからラン・アフター・キャッチで一気に敵陣11yd。そして最後はTE”ダスティン・ケラー”へTDパスがヒット!!!!!!後半早々に逆転!!
10-9
[ペイトリオッツ]
前半よりも守備にエンジンがかかってきたJETS。CB”ドナルド・ストリックランド”のロケットのようなタックルで仕留めて攻撃をパントで終わらせる。
[ジェッツ]
そしてサンチェスもさっきのドライブに続いてエンジンがかかってきた!!
WR”チャンシー・スタッキー”へパスを通して1sdDownを更新し、次はWR”ジェリコ・コッチェリー”へのパスで敵陣7ydのまたもチャンス!!
そして最後はエンドゾーンの右奥へWR”チャンシー・スタッキー”へTDパスをヒット!!しかしこのTDにチャレンジを仕掛けられ判定は無効に。(あれは絶対に両足入ってた(`ヘ´#))
やりなおしでもう一度WR”チャンシー・スタッキー”へTDパスを投げるも、芝にちょっと足を取られタイミングが合わずに失敗。サンチェスは急に座り込んで芝をむしる。(そんなにくやしかったか)
FGで追加して引き離す。
13-9
[ペイトリオッツ]
ブレイディも長いパスは無いもののランとショートパスで毎度の事前進し、敵陣36yd。
ここで異常事態発生。ブライディがまたもディレイ・オブ・ゲーム。そして5yd下がって攻撃再開に、またも2連続でディレイ・オブ・ゲーム。
ブライディに何が起こっているのか???このピンチはブレイディの自滅に助けられパントで終了させる。
▼第4Q:13-9
[ジェッツ]
サンチェスはパスが通らないときは通らないが、通りだすとまとめて通してくれる。
WR”チャンシー・スタッキー”へミドルパス、次はWR”ジェリコ・コッチェリー”に通して敵陣24ydまで進む。
だが、ペイトリオッツは硬くFGで終了。1ポゼッション差に引き離す!
16-9
[ペイトリオッツ]
守備の要NT”クリス・ジェンキンス”に異常発生。倒れたまま動けない。CM空けにはサイドラインに戻っているが何としても攻撃を防がなければならないシュチュエーションにこれは痛い。
しかし3rd-2ydのショートからのランも3人がかりで止めて、このナイスプレーにはスタジアムに大歓声が上がる。
そしてペイトリオッツはパントですらディレイ・オブ・ゲームを取られこれで4回目。
何か歯車が狂っているように見えます。
[ジェッツ]
RB”レオン・ワシントン”がランで1stDownを更新し、勝利が一歩一歩近づいてきました。
QB”マーク・サンチェス”は逃げ回るも捕まってサックされパントで終了。
[ペイトリオッツ]残り>1:48。
自陣10ydからブレイディの最後のドライブを開始。
ジェッツ守備陣は普通に考えると1ポゼッション差があるので、ロングパスを警戒して後方の守りを固めるかと思いきや、行動は全くの逆。
怒涛の7人ブリッツで、ブレイディにパスをコントロールさせない!
もう客の盛り上がりが尋常じゃない!!!
4th-4ydのパスも失敗しその瞬間、スタジアムから大歓声が上がり客もサンチェスも飛び跳ねる。あとはニーダウンで試合終了。
トム・ブレイディにTDパスを一本も許さず、大勝利を収めました。
もう優勝したかのような盛り上がりでサンチェスは速攻でマスコミに取り囲まれました。
この度は、我がウシチーム(NYの方)の敵を討っていただきありがとうございました(←えっ?違うって?)。
Bucs戦が5時からでありながら、AFC-Eのチームとしては見逃せない一戦ということで2時に起きてみていました。いやあ~、ライアンJr.のイケイケドンドン守備は深夜に見ると、一気に目を覚ましますな。うちのような”ヒケヒケドンドン”の眠気を誘う守備とは好対照です。
正直言いまして、私、こういう守備大好きです。
ウチもやらんもんかと思って、今日の試合を見ていましたが、後半、ブリッツ掛け捲りで”コピーキャット”をしたのですが、見事に裏を取られまくりでそこの浅さを露呈してしまいました。
にしても、レックス、有限実行とは役者やのう。ただのおでぶちゃんとは違いますねぇ。
ただ、うちとの戦いのときは勘弁願いたい。こういうのに絶対乗るヤツが独りいますので。で、そういうときは必ずドつぼにはまる。
どうもAFCは群雄割拠の様相を呈してきましたな。J-E-T-Sさんが、それをリードしそうな雰囲気になってきましたが、うちも負けずに付いていきたいと思います。
まずは、W6、GAORAの生中継でお会いしましょう。
ビルズもあのファンブルが無ければ、Patsを最下位に落としていたので残念でしたが、きっちりカタキは取りました。
とにかく、変幻自在のブリッツであのブレイティを完全に封じ込めた事は大きな収穫です。
まだ詳細を見てませんが、ビルズもT.Oがとうとう活躍して勝利したとか。
昨年のようにAFC東は最後まで引っ張るドロドロの乱戦になりそうで楽しみですね~。
>CB”ダレル・リーヴィス”は先にベストな落下地点に潜り込んで改心のインターセプト!!!!
多分改心したらペイトリオッツに移籍しちゃうのでわ(笑
後、「どうり」じゃなくて「どおり」だったりするのがとても気になる・・・
久々にアメフト見るとやっぱ面白いなぁ
改心してパッツに行ってはJETSが悪者みたいですね~。・・じゃなくて、例によって誤字です。
試合見ながら、速記ですので誤字が多く、あとでちょくちょく直してますが、ドラクエの「かいしんのいちげき」ってひらがななので、全く気にも止まりませんでした。
ちなみに「会心」とは気になったので意味を国語辞書で調べると
(1)心から満足に思うこと。心にかなうこと。 「―の作」 (2)納得すること。理解すること。
との事です。
ブログを書き出してから、本当に作文と日本語の難しさというものを感じます。(@_@)