真価を見せろ!ホーム開幕戦
快勝した開幕戦でしたが、ホーム開幕戦となるWeek02こそ多くのジェッツファンに生まれ変わった新生ジェッツの実力を見せなければいけません。
しかも相手は同地区のドルフィンズ。まさに負けられない戦いです。
果たして開幕戦のように、今回も快勝できるのか!?
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スコア&ダイジェスト
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
ドルフィンズ |
7 |
13 |
0 |
0 |
20 |
ジェッツ |
0 |
0 |
6 |
6 |
12 |
オフェンス
次の試合がサースデイナイトなので、今回は手短に。
QB#14″サム・ダーノルド”のホームデビュー戦は、2INTを喫して何とも言えないパフォーマンスになってしまいました。
基本ドルフィンズD#は、弱いジェッツのOL相手にほぼ4メンラッシュのみ十分だとし、パスカバーを厚くしてダーノルドを封じる作戦に出ました。
ダーノルドが最初にINTされたシーンは、ミドルゾーンを守っていたDB#22″T.J・マクドナルド”が向かって右へゾーンD#に行くと見せかけて、急に方向転換して左にダッシュでミドルパスをINT。
これはダーノルドが完全に引っかかった感があります。フィルムスタディを入念に行っていたのでしょう。
そして2度目のINTが、ジェッツD#が奪ったターンオーバーからのチャンスにWR#16″テレル・プライアー”へ放ったパスを、カバーしていたCB#25″ザビエン・ハワード”にエンドゾーン内でINTされるという痛恨のミス。
ターンオーバー後の勢いに任せてTDを取りたかったのは分かりますが、ここは慌ててTDを狙うところではありませんでした。
第2Qの終了直前も最悪。敵陣14ydで残り10秒、タイムアウト1回残している状況で、TE#89″クリス・ハーンドン”がエンドゾーン手前でレシーブするもファンブル。そのファンブルを自らリカバーしてそのままエンドゾーンに飛び込めばTDだったのに、飛び込めず時間も使い切ってFGすら蹴れずに前半終了となります。これは痛すぎました。
さらにこのTE#89″クリス・ハーンドン”は、完全なワイドオープンでロングパスを落球します。彼は今週のがっかり・オブ・ザ・ウィークでしょう。
ダーノルドのスタッツはパス25/41、334yd獲得、1TD、2INT。
WR#81″クインシー・エヌンワ”やWR#16″テレル・プライアー”が難しいボールをレシーブしレベルの高さを見せますが、WR#11″ロビー・アンダーソン”はタックルを受けたさいにファンブルロストし、弱点であるフィジカルの弱さが出ました。
RBではRB#29″ビラル・パウェル”がラン・アフター・キャッチからD#を抜いてTDを決めるスーパープレイを見せるも、基本的にランが出ない展開。
LB#47″キコ・アロンソ”が予想通りやっかいで、13タックル2ファンブルフォースと活躍されました。
総じて、ダーノルドが334ydも投げてもそれらが点に結びつかず、チャンスを生かしきれない歯がゆい敗北でした。
ディフェンス
DB#41″バスター・スクライン”がミスタックルや、せっかく1stDownを阻止したのに無用なホールディングをするなど足を引っ張りました。
野性味あふれるスーパープレーをする半面、パフォーマンスにムラがあるところは治っていません。
そして最後、O#を取り返さねばならないシーンを含めてQB#17″ライアン・タネヒル”のスクランブルを阻止できず、タネヒルにラン44ydも許したところが痛かったです。
長期間にわたりタネヒルを苦しめた負傷の原因がスクランブルでのケガだったと記憶していますので、これだけスクランブルを乱発するとは思ってもいませんでした。彼の勝利に対する闘志がドルフィンズの勝利に繋がったように思えます。
それ以外は、DB#33″ジャマール・アダムズ”やLB#48″ジョーダン・ジェンキンス”のファンブルフォースや、ドルフィンズのCが自分の足にスナップを当ててファンブルロストするシーン等、D#が再三チャンスを作るもO#がそれを生かしきれず負けた感があります。
QB#17″ライアン・タネヒル”に不意を突かれて一発TDを決められるも、敗戦の原因はチャンスを生かせなかったO#であることは間違いないでしょう。
スペシャルチーム
K#02″ジェイソン・マイヤーズ”がエクストラポイントを外しますが、55ydのFGを決めたので、まぁ良しとします。
リターンが全く出ませんでしたが、それは仕方なし。
総評
戦力ではジェッツが上だったものの、チャンスを生かせないジェッツとチャンスを生かすドルフィンズの差が出た試合でした。
ダーノルドのパスは相変わらず通るのに、エンドゾーンでINTされたり、前半終了まぎわ敵陣1yd切った地点でタイムアップになるなど、見えない壁に阻まれた感がありました。
イルカD#には変な神通力を発生する時があります。
同地区の相手に痛い一敗ですが、ジェッツに力があることは確かです。まだシーズン始まったばかりなので、長い目で見ていきましょう。
確かにこの敗戦は痛いですね。次の試合は、サーズデイナイト(@ブラウンズ)ですか?
去年と違ってアウエー(ロード)なのが気になりますね
ふて猫さん>
開幕前は楽勝だと思っていたブラウンズが、スティーラーズと引き分けて、セインツを追い詰めるぐらい強くなってますから、恐ろしいです。
あのタイロッド・テイラーがロングパスTDを決めるとは、信じられません。
まぁダーノルドのINTは全体的なパッシングとルーキーということを加味すれば許容範囲でしょうか。先週はベタ褒めしましたが、WR陣に助けられたパスもいくつかあったのも事実です。
ただこのゲームに関してはそのINTによって流れを完全に渡してしまったのが敗因かと思いました。フィールドポジションもずっと厳しい所からスタートさせられてましたし、サックしたかと思いきや関係ない所でホールディングなど、開幕戦で力のあるチームと分かっただけにモヤモヤした試合でした…
とみいさん>
おっしゃるとおり、早いハイボールをレシーブできるエヌンワなどレシーバーに結構助けられて成り立ってる部分があります。
それでもリードパスを的確に投げれるダーノルドは、当たりのドラ1QBであると確信してます。
ただ、今回は流れを掴めるところで取りこぼすシーンが多すぎました。
これを今回限りにしてほしいものですね。
おっしゃる通り、チャンスを生かしきれない歯がゆい試合でしたね。
ただ、プロ1投目がいきなりのPICK6だったときにも感じましたが、ダーノルドは何かもっているQBであることには間違いないような気がします。
ブラウンズさんには感謝です。
PB29さん>
本当に謎のイルカパワーに今回も敗れました。なんなんでしょうかね、アレは。
しかしながら、O#は進み、D#は止めれる力があるのは確実なので、気を取り直していきましょう。
パッツも負けましたしね。
予期せぬ地区首位に、浮かれて良いのか疑心暗鬼なものの、
逆に「どうせ今だけ」と、あえて浮かれているドルフィンズファンです。
ジェッツ戦ですが、20点リードしていても、ダーノルドの逆転劇を演出
しているだけではと、最後まで安心して観ていられない試合でした。
明らかにジェッツの方が総合的には上。
そして、ダーノルドに、やってくれそう感を感じ、魅力的に映ったのは、
QBに悩まされているチームを応援し続けているファンだからでは無い気が
します。
そんな悩みの種のタネヒル君ですが、私の印象としてはランプレーを多く
コールされた試合の方が活躍していて、それは単なるD#対策でなく、
彼自身の出来映えを上げるために必要なことと考えています。
なので、ケガの不安はありますが、ケガを恐れて出来が悪いのなら、
いよいよチームは見限るつもりなのではと、プレーコールから感じ
てました。
話がダーノルドに戻りますが、再戦が第9週で良かったです。
経験を積んだ終盤にあたると「同地区対戦に勝利して地区優勝決定!」
を演出してしまいそうな気がしますので、その役回りはパッツに
譲らせていただきます。
DEG@イルカ党さん>
毎シーズン見せられる謎のイルカパワーに今回もやられました。
タネヒルもパスミスがありつつも、チャンスには決める能力があり、まだまだフランチャイズとしてやっていけそうです。
悔しい敗戦だけにリベンジマッチ、非常に楽しみです。