れはエライこっちゃ
ジェッツvsパッツのAFC頂上決戦まであとわずかですが、こんな大事なところで痛いトラブルが発生しました。
もしやプレーオフ進出にも影響するかもしれません。

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▼インジャリーリスト


 
New York Jets
 at 
New England Patriots
 
Name Position Injury Practice Status Game Status
NYJ
Jim Leonhard S Calf Out (Definitely Will Not Play) Out
Dwight Lowery CB Concussion Limited Participation in Practice Questionable
Damien Woody T Knee Limited Participation in Practice Questionable
Marquice Cole CB Hamstring Full Participation in Practice Probable
Drew Coleman CB Groin Full Participation in Practice Probable
Jerricho Cotchery WR Groin Full Participation in Practice Probable
Shaun Ellis DE Knee Full Participation in Practice Probable
David Harris LB Calf Full Participation in Practice Probable
Wayne Hunter T Back Full Participation in Practice Probable
Nick Mangold C Shoulder Full Participation in Practice Probable
Calvin Pace LB Foot Full Participation in Practice Probable
Sione Pouha DT Ankle Full Participation in Practice Probable
Mark Sanchez QB Calf Full Participation in Practice Probable
Matt Slauson G Knee Full Participation in Practice Probable
Brad Smith WR Back Full Participation in Practice Probable
NE
Steve Neal G Shoulder Out (Definitely Will Not Play)
Myron Pryor DE Back Did Not Participate In Practice Questionable
Jonathan Wilhite CB Hip Did Not Participate In Practice Questionable
Mike Wright DE Concussion Did Not Participate In Practice Questionable
Tom Brady QB right Shoulder Limited Participation in Practice Probable

→突如S”ジム・レナード”がOUT!!詳細は以下で。
ロウリーとウッディが相変わらずだが、他は出撃OK。一方パッツはブレイディが痛んでいるが、その他問題なし。

▼S”ジム・レナード”がシーズンアウト (;´Д`)ノ
なんと、ジェッツの守備最後の砦であるS”ジム・レナード”が金曜の練習中、衝突のさいに右足を骨折しました。
そしてそのままIRに入りシーズンアウトです。本当に最悪の事態が起こってしまいました。

S”ジム・レナード”はライアンがレイブンズを抜けるさいに連れてきた腹心の1人で鬼守備のキーパーソンです。
背の低い白人がSSというのは珍しいのですが、神出鬼没のセーフティーブリッツでQBにプレッシャーをかけ、前試合ではナイスパスカットとINTを見せる好パフォーマンスを見せました。
しかし、それ以上に彼がいなくて大きな損失となるのがDBの統率。テレビにはあまり映らないのですが、一番後ろから大声で指示を出して、ジェッツD#の指揮をしているのです。当然、精神的支柱でもあります。

超攻撃力のパッツを相手に、守備の統制をになうレナードがいなくなるとは・・・・。アカン、テンションが下がってきた。 (´д`lll)

▼またも復活!?WR”ラヴァニアス・コールズ”
さらにまた驚くべきニュースが報じられています。ニューヨーク・スター・レッジャーによると、レナードのアウトで空いた枠を使って、なんとWR”ラヴァニアス・コールズ”と再契約するとの事。たしか前にJETSを辞めた時が引退と時だと言ってたのですが、これで4度目のJETS入りです。
コッチェリーが重症だから再契約したのかと思っていたら、インジャリーリストを見る限り回復した模様。この大一番の前にコールズを復帰させた意図はなんなのでしょう。(パッツのブランチが活躍してるので、マネしてみたのか?)

▼どうなるペイトリオッツ戦
ホーム無敗のパッツvsロード無敗のジェッツの決戦の地はジレットスタジアム。当然超不利です。
パッツはモスが抜けた後は後釜のブランチ、エースのウェルカーに加えて二人の大型TEが頭角を現し、ターゲットだらけで抑えようが無い状況です。(そういえばエデルマンはどこいった?)
リーヴィスが誰のカバーをするのかが話題になっているぐらい的を絞れないので、とにかくWeek02同様に脅迫のようなしつこいブリッツで攻めて、ボディーブローのようにジワジワ効かせブレイディの歯車を狂わすしかありません。

しか~し、前回はケビン・フォークが負傷で抜けて、マロニーちゃんがトレードに出された後だったのでランがたいした事が無かったため、まだブレイディに的を絞れましたが、今回はJETSが育てた恩をアダで返すと思われるRB”ダニー・ウッドヘッド”が脅威でしょう。
好調なラン守備ですが、今まではどっちかというとパワー重視のRBが相手でした。なので、こういう軽くカットが鋭いスキャットバックを相手にしていないのです。コルツのように一気に抜かれてTDされるというシーンもあるかもしれません。

そしてレナードが抜けたDBは大量失点する可能性があります。とくかくO#がランを出しまくってパッツに攻撃時間を与えないことが一番の防御でしょう。まさに攻撃は最大の防御です。

O#に関しては前回は後半から完全にジェッツのレシーバー陣がパッツの弱体化したDBを圧倒しました。あまりの止めれなさにバトラーが焦って2回連続でインターフェアランスをやらかし自滅するシーンもあったぐらいです。しかし、今回はルーキーCB”デビン・マッコーティー”の成長が著しく、ナメてかかるわけにはいけません。やはり理想なのは時間を使いまくれるランで着実に得点を重ねる事。グリーンのゴリ押しとトムリンソンのビッグプレイに期待です。

始めは互角の勝負と予想してましたが、レナードが抜けた事でDBの守備力低下、DBの統率力の低下、パスラッシュのカードが一枚減るということで、かなり分が悪い勝負となりそうです。だがジレットスタジアムでブレイディのパッツに勝利すれば、SB制覇へのフラグが立つようなもんで、サンチェスの強運でも何でもいいので絶対に勝ってほしいところです。

今週の勝利への金言
ブレイディが退屈でデリヘルを呼べるぐらい、攻撃させるな!
以上