鬼、悪魔、人でなし!

ディビジョナルプレーオフ3試合目にいよいよ登場、常勝軍団ペイトリオッツ。

対するは”イーライ・マニング”と”ベン・ロスリスバーガー”の同期なれど、未だにスーパーボウルの舞台に立ったことが無いQB”フィリップ・リバース”率いるロサンゼルス・チャージャーズ。

リバースには勝ってもらって、なんとしてもスーパーボウルに行ってほしいのですが、この試合で「レギュラーシーズンとプレーオフは別のスポーツ」という言葉の意味が痛いほど分かる事になります。

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スコア&ダイジェスト

ハイライト:Youtube

GAME CENTER(NFL.com)

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

チャージャーズ

7

0

7

14

28

ペイトリオッツ

14

21

3

3

41

総評

ペイトリオッツはファーストドライブで7:11も時間をかけて先制TDを奪い、チャージャーズもQB”フィリップ・リバース”からWR”キーナン・アレン”へ43ydのロングTDパスを決めて、両者譲らぬ互角の展開!

「これは名試合になるぞぉ!」とこの時は思っていました・・。

 

しかし、ペイトリオッツはRB”ソニー・ミッシェル”がじっくりホールを見つけて抜けてくるランに、3rd-longでもWR”ジュリア・エデルマン”へ余裕で通すQB”トム・ブレイディ”のパスが止まらない。

かつ、RBなのに全くランはせずレシーブしまくるRB”ジェームス・ホワイト”や、伏兵WR”フィリップ・ドーセット”の活躍など多彩な攻撃がさく裂し、これをチャージャーズD#は全く止める事ができません。

 

逆にチャージャーズO#はRB”メルビン・ゴードン”のランは封じられ、WR”キーナン・アレン”はCB”デビン・マッコーティー”のカバーに苦戦します。

 

ペイトリオッツは4シリーズ連続でTDを決め、その後のシリーズでやっとパントで終わったと思ったらチャージャーズSTがマフって再びペイトリオッツのO#が再開。

そこでまたTDを決めて、前半でチャージャーズは絶望的といえる28点ビハインドとなります。

 

こうなると”フィリップ・リバース”が味方のOLにキレるなど、チャージャーズの状況はメチャクチャ。

私も最初は、

「リバース、ここまで夢見て頑張ってきたのに、なんて可哀そうなの!」
(TωT)

「残酷すぎる!鬼畜野郎ペイトリオッツめ、これがお前らのやり方か!」
(屮゜Д゜)屮

と、いろいろ怒っていましたが・・・

第3Qの途中で寝ちゃいました!

(・ω<) テヘペロ.

(だって3時起きだし、次にセインツvsイーグルスあるし)

 

鬼畜将軍QB”トム・ブレイディ”のスタッツは、パス34/44回343yd獲得、1TD、0INT。

WR”ジュリア・エデルマン”は9レシーブ151yd獲得と、昨シーズン全休したストレスを晴らすかのように活躍。

さらにRB”ジェームズ・ホワイト”が15レシーブというとんでもない記録をつくり、RB”ソニー・ミシェル”がラン24キャリー129yd獲得、3TDと爆発。

まさに横綱相撲であり、プレーオフにも関わらず前半で勝負を決めてしまいました。

 

これで10年連続の地区優勝に加えて、8年連続のチャンピオンシップ進出。

もういいでしょ。。

 

一方、QB”フィリップ・リバース”は、パス25/51回331yd獲得、3TD、1INT。

一体ここまで頑張ってきたのは何だったのか?

この天と地ほどの開きがある実力差に、レギュラーシーズンの快進撃は夢だったのかと思うほどの内容でした。

リバースの今後の去就が気になります。