クナイト。頑張らナイト

既にPO出場を決めて迎えた最終戦。その相手はライバルのビルズです。
第6シードにほぼ確定しているので、消化試合になるのですが、せっかくですから快勝してPOに弾みをつけたいところです。

そしてこの試合はBUSTの烙印を押されたRB”ジョー・マクナイト”を使いまくって、彼にチャンスを与える試合となりました。
ライバルにスカッと勝って、景気良くレギュラーシーズンを終えることができるのか?

[SPONSORED LINK]

▼ダイジェスト

▼総評
RB”ラダニアン・トムリンソン”、”ショーン・グリーン”、CB”ダレル・リーヴィス”、”アントニオ・クロマティ”はインアクティブ。
QB”マーク・サンチェス”は先発するものの、1stドライブのみの登場でしかも全くパスをせずRB”ジョー・マクナイト”にハンドオフするのみでした。
しかしこの1stドライブはWR”ブラッド・スミス”のワイルドキャットが出るわ出るわ。ビルズはランD#に弱いにも程がある。

サンチェスから交代したQB”マーク・ブルネル”はFS”ジェイラス・バード”にINTリターンTDを喫するもWR”サントニオ・ホームズ”とWR”ブレイロン・エドワーズ”にTDパスを通し成績はパス6/12の110yd獲得2TD、1INT。
第4Qから登場のクレメンスはパス1/2回だが、スクランブルで1TDランを記録。久々に笑ってましたな。

で、本日の主役マクナイトですが、結果ラン32回158yd獲得0TDでした。ファンブルしなかったのは評価できますが、ランD#最弱のビルズに対してちょっと物足りない結果です。
それよりも本日2rdRBのルーキーFB”ジョン・コナー”が1TDランを決め、ブロックのみならず得点力としても成績を残してます。

D#は主力CBを欠くもの代役のCB”マーキス・コウル”がリターンTDを含め2INTの活躍。そしてINTの起点となったラッシュをかけたOLB”カルヴィン・ペイス”が全般的に良いパフォーマンスでした。
ビルズQBが”ライアン・フィッツパトリック”は右ひざの故障のため、先発はQB”ブライアン・ブローム”、終盤はQB”リーヴァイ・ブラウン”で攻撃が機能しないどころか4INTを献上する荒れっぷり。ビルズはファンブルロスト2回をあわせると6ターンオーバーを与える大乱調。
11年連続でプレーオフにいけないのはライオンズに並ぶワースト記録との事です。いつこの長く暗いトンネルを抜けるのか?

さて、次週から1回負けたらサヨナラの地獄のトーナメント戦に突入です。果たして前年を越えてスーパーボウルに届くのか、非常に楽しみです。

:なにわともあれプレーオフ!!
だがしかし、もう分かっていると思いますが1回戦から最悪の相手と対戦するハメになりました。この試練をサンチェスは乗り越えることができるのか?


2010/01/02 @The New Meadowlands Stadium

  1Q 2Q 3Q 4Q OT Total
ビルズ 0 0 7 0   7
ジェッツ 3 14 7 14   38
Game Stats

[引用:NFL JAPAN]

プレイオフに向けて主力を温存したニューヨーク・ジェッツは、バッファロー・ビルズに38対7で快勝した。

ジェッツは第2Qにコーナーバック(CB)マーキス・コールが35ヤードINTリターンTD。さらに途中出場のクォーターバック(QB)マーク・ブルネ ルがワイドレシーバー(WR)サントニオ・ホームズに17ヤードのTDパスをつなぎ、17対0のリードで前半を折り返す。第3QにはINTリターンTDを 許したが、ブルネルがWRブレイロン・エドワーズに52ヤードのTDパス。第4Qにも2TDを加えてビルズを突き放した。

ジェッツはランニングバック(RB)ラダニアン・トムリンソン、ダレル・レビス、アントニオ・クロマティの両CBら主力を温存。右肩を痛めているQB マーク・サンチェスは先発出場したが、最初のオフェンスシリーズのみでベンチに下がった。途中出場のブルネルはパス110ヤード、2TDをマーク。NFL 初先発を果たしたルーキーRBジョー・マクナイトはラン158ヤードを記録した。11勝5敗のジェッツは第6シードとしてのプレイオフ進出が確定した。

ビルズはQBライアン・フィッツパトリックが右ひざの故障で欠場。NFL2度目の先発出場を果たしたQBブライアン・ブロームはパス106ヤード、 3INTに終わり、結果を出せなかった。4勝12敗でシーズンを終えたビルズは、11年続けてプレイオフ進出を逃した。これはデトロイト・ライオンズと並 ぶNFLワースト記録である。