手抜きダメ!

こんにちワールドプロレスリング。放談の時間です。

コメントで「NFLネタが無いならWWEネタを書いて!」的な意見を頂いたので、遠慮なく書きます。

多くのWWEユニバース(ファン)が気づいていると思いますが、PPVのステージセットっていつから毎回同じデザインになったのでしょう?

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近年のセットはRAWの使いまわし

これが記事を書いている時点で最新であり、初登場のPPV『グレート・ボールズ・オブ・ファイア(Great Balls of Fire)

今年のバックラッシュ(Back Lash)

去年のサマースラム

このように最近のPPVのステージセットはレッスルマニアを除いてRAWとSMACK DOWNで使ってるセットをそのままか、ちょっとモニターを並べ変えただけの構成になっています。

昔よりモニターの数や質の向上でキレイなのですが、多少デザインを変えても大して変化は無く、面白みがありません。

かつてのPPVステージセット集

しかし、昔のPPVは毎回どんなステージセットになるか楽しみだったぐらい、アイデアとバラエティに富んでました。

その証拠に秀逸な作品を紹介しましょう。

 

2002年ぐらいのノー・ウェイ・アウト。

このセットに関しては思い出がありまして、ほぼ同時期に見に行ったB’zのライブで同じようにトラックを並べたステージセットが現れ、驚きました。

偶然にしては時期が一致しすぎており、両者の美術さんは国は違えど何か同じものにインスピレーションを受けたのだと思います。

アンフォーギヴェン。これは意味不明な迫力がありました。

グレート・アメリカン・バッシュ。カート・アングルが主役的なやつだったと記憶。

キャピタル・パニッシュメント。モロに大統領の家ですね。

アルマゲドン。レッスルマニアを除いて、トップ10に入るぐらい衝撃的なセットでした。

ロイヤル・ランブル。たぶん2001年あたり。

マジソン・スクエア・ガーデンでのロイヤル・ランブル。いつもの巨大なセットを捨てて、狭い入場口をエントランスにした衝撃的なセット。

この形式は、あとサバイバーシリーズでもあったと記憶してます。

ロイヤル・ランブルといえばこのセットも面白かった。城を見立てており、ランブル戦の入場時間になると兵士が開門してレスラーを入れます。

全ベルトを並べた ナイト・オブ・チャンピオンズ。まさにPPVの名前に相応しい素晴らしいセットでした。

ヴェンジャンス。V の字が印象的だが、これは低予算。

これも別の年のヴェンジャンス。ラスベガスでやったから、このデザインだったと思います。

 

最後にサマースラム連発

wwe サマースラム summer slam

他にもジャッジメントデイの床屋さんが設置されているセット、バックラッシュ恒例の鎌セット、キング・オブ・ザ・リング恒例のイスセット、サバイバーシリーズの生き埋め用の墓があるセットなど、面白いのからカッコ良すぎるのまで毎回バラエティに富んでおりました。全部を紹介したいのですが それは難しいところです。

 

この記事を書くために調査してところ、同じ問題を現地アメリカのファンも指摘しており、「ステージセットの手抜き問題」は世界中の共通認識であることを知りました。

いつかまた独創的なPPVオリジナルセットを せめて最古5大大会だけでもいいので復活させて欲しいところです。
(最古5大大会のうち、キング・オブ・ザ・リングは消滅したりネット配信だけになったり、決勝戦だけ別のPPVでやるとか、最近はよく分からない扱いになっています。)

 

このようなネタならなんぼでも書ける気がするので、また時間があれば書いていきます。
NFLブログなのに、なんてフリーダム。