やっぱりケガするのか~い

ワイルドカードプレーオフの最終戦は、鷲vs鷹の鳥類最強決戦。

これまでイーグルスQB”カーソン・ウェンツ”は2年連続の負傷により、プレーオフに初登場となりましたが、またも不幸が待っていました。

[SPONSORED LINK]

スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

シーホークス

3

7

7

0

17

イーグルス

0

3

6

0

9

総評

イーグルスのトップレシーバーであるTE”ザック・アーツ”が腎臓を傷めており、ギリギリの状態で試合出場許可の状況。毎クォーターごとにメディカルチェックを受けてプレー続行かを判断するとのことで、「休めよ!」と言いたくなるのですが、それでも出場する必要があるぐらいイーグルスはレシーバーが不足しています。

 

満身創痍のイーグルスにさらなる不幸が発生。QB”カーソン・ウェンツ”が倒れる時にシーホークスDE”ジャデベオン・クラウニー”から後頭部にヒットをうけ、頭が地面に叩きつけられて脳震とうプロトコル入り。

初プレーオフのわずか8プレイ目でこの悲劇が発生した後、ウェンツがフィールドに戻る事はありませんでした。

 

この後を受けて登場したのが、救世主QB”ニック・フォールズ”!!・・・・は、今シーズンはジャガーズに移籍したため不在で、なんと一度は引退した元ジェッツのQB”ジュショ・マッカウン”が登場。

マッカウンは長いキャリアの中でプレーオフの舞台に立ったのは初とのことで、健闘はするもののTDを奪えないどころか、7サック喰らって撃沈。

 

この状況ではイーグルスD#に勝利を託すしかない!

イーグルスDT”フレッチャー・コックス”の圧力が凄まじく、シーホークスQB”ラッセル・ウィルソン”にプレシャーをかけます。

 

S”マルコム・ジェンキンス”も果敢にパスラッシュをかけるも、QB”ラッセル・ウィルソン”の機動力はすさまじく、イーグルスD#のサックはたった1回。

 

前試合からシーホークスに復帰したRB”マ―ション・リンチ”に関しては、イーグルスD#の前にわずか6キャリー7ydに終わるも、TDランで存在感を見せました。

これぞビーストモード!次戦でも豪快なTDを期待しています。

 

 

プレーオフ初登場のQB”カーソン・ウェンツ”のスタッツは、わずかパス1/4回3yd獲得で負傷退場。イーグルスは3年連続でプレーオフに出場するも、ウェンツが最後までプレーしておりません。そろそろお祓いしてもらった方が良い気がします。

後を引き継いだQB”ジョシュ・マッカウン”のスタッツはパス18/24回174yd獲得、0TD。

現在40歳でキャリア18年、11チームを渡り歩いてのプレーオフ初登場でしたが、残念ながら勝利することは出来ませんでした。

 

 

勝利したシーホークスQB”ラッセル・ウィルソン”のスタッツは、パス18/30回325yd獲得、1TD、0INT。

WR“D.K・メットカーフ”が7レシーブ160yd、1TDという凄まじい活躍をしております。

 

ウィルソンのランは9キャリー45yd獲得で、これがチームトップ。

ウィルソンを除くとランはわずか19ydしか出ておらず、レギュラーシーズンでは得意としていた地上戦は、相次ぐRBの負傷で苦戦するハメになりました。

リンチの活躍も1ポイントのみで、次のパッカーズ戦で大きな課題になります。