もうワケが分からない・・

B級映画とA.J・スタイルズの死で終了した無観客のレッスルマニア36、1日目。

そして2日目にも前人未到のカオスがWWEユニバース(ファン)達を待っていた!

これは正直、病むぜ!!

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ロブ・グロンコウスキー、24/7 王座を獲得!

まずNFLファンが気になるのが、1日目では惜しくも王座を取り逃した、我らの”ロブ・グロンコウスキー”の動向。

2日目もオープニングから登場し、無観客レッスルマニアを盛り上げます。

 

そして、番組の途中に突如乱闘が発生。昨日のモジョが強奪した「24/7王座」をめぐってのバトルなのだ。

この王座は昔の「ハードコア王座」と同様のタイトルで、24時間どこでも王者にフォール勝ちしたら次の王者になれるメチャクチャなルール。

ベルトを持っているだけで、日々挑戦者に狙われるのだ。

観覧席の下で乱闘しているところに向かって、グロンコウスキーが捨て身のダイブを敢行!

 

そのままモジョをフォールし・・・ロブ・グロンコウスキーがWWE移籍後、初の王座を獲得!!

 

そして、そのまま逃走!この後、グロンコウスキーが帰ってくることはありませんでした。

エッジ vs ランディ・オートン の凶器大喜利

長い時を経てリングに帰ってきた”エッジ”の復帰戦は、これまた大ベテラン”ランディ・オートン”との「ラストマン・スタンディング戦」。

この試合のルールは、相手をフォールせず10秒間の立たせなかったら勝ちという、言うなれば対戦相手を半殺しにしないと決着がつかない非常にハードなものです。

 

試合は”ランディ・オートン”がカメラクルーに変装しての背後からのRKOで強襲!

 

シバキ合いながら両者はリングを出て、WWEパフォーマンスセンター巡りに発展。

トレーニングジムなんて凶器の宝庫!ジムの器具を使って凶器大喜利です。

 

会議室では天井のネットにつかまりダイブ。これ意味ある?

 

長い廊下やバックステージを通り、一度はリング付近に戻ってくるもリングはスルーして、倉庫でのバトルに発展。

高所を見るとダイブせずには要られない!エッジ、ブランクがあるとは思えない高所ダイブで試合を沸かせます。

 

ラストは危険なトラックのコンテナの上で死闘。オートンは自ら持ち込んだイスをエッジに奪われる。

そして、エッジは足元で気絶しているオートンに向かって、何か決心を固めた後に非情のワンマン・コンチュアトを炸裂し勝利!

なぜ、レフリーはカウントせずに、エッジの攻撃を待った?

ジョン・シナ vs フィーンド がもはや鬱展開

“ジョン・シナ”の久々の試合は、”フィーンド”と「ファイアフライ・ファンハウス・マッチ(FireflyFunhouse Match)」という謎の試合形式で行われました。

シナは入場するや、フィーンドの映像の世界に引き込まれます。

 

シナが昔のコスチュームになって、フィーンドに変身前のワイアットと口論。

 

めぐるめく幻想の世界。

 

「6年前にレッスルマニアでの対戦は間違いだった」的な話から、本命のフィーンドがシナの背後に降臨。

 

必殺「シスター・アビゲイル」から「マンディブル・クロー」でシナを撃沈。。。ん、試合が終わったの?

 

突如、現実の世界に戻り、アナウンサーが放った一言

“I don’t know what I just saw”(何を見たのか分からない)

 

私も何を見ていたのか全く理解不能であり、JOJOのポルナレフ状態でした。

“ドリュー・マッキンタイア”が初のWWE王座を獲得

メインイベントの”ブロック・レスナー”vs”ドリュー・マッキンタイア”は、マッキンタイアがレスナーの必殺技「F5」連発を耐えきって、お返しとばかりに必殺の「クレイモア」を連発し、レスナーを撃沈!

長い苦労の果て、マッキンタイアがWWE王座を獲得しました

 

本人としては感無量でしょう。感動のシーンだけに、やはり大観衆の前でやって欲しかったです。

レッスルマニア36の総評

コロナ感染拡大を受けて、初の無観客で行われたレッスルマニア。

WWEも無観客で録画の強みを生かして、リング外の試合を多めに入れました。どうしても映像が多くなるところを飽きられないように、2日間に分けたのは大正解でした。

しかし、近年の王座戦の展開が雑すぎる。エッジやシナの試合をもっと短くして、王座戦を丁寧にやって欲しかったのですね。

 

言いたいことは他にも多くありますが、それは置いておいて、来年のレッスルマニア37はロサンゼルスにて、ラムズとチャージャーズの新スタジアムで開催が予定されています。

現状、コロナ感染拡大が止まらない最中、無事に開催されるのかも分かりません。

我々にできる事は、個々での予防をしっかりとし、いち早くこの状況が終わるのを祈るのみ。

つらい現状ですが、大観衆の前でレスラーが最大限のパフォーマンスを引き出す本来の「レッスルマニア」が戻ってくる事を願い、がんばって行きましょう。

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