▼証拠発見?→完結へ
その後、ラムズ盗撮の実行犯であり、2003年にパッツを解雇された”マット・ウォルシュ”が、「自分の身の安全を保障するなら証拠のテープを提出する」と、公表。
なぜ身の安全かというと、証拠のテープなんてものがあると、「退団した人間がチームの機密事項に属するものを所持してはいけない」という契約違反に引っかかり、訴訟されるからです。

 

そしてウォルシュが8本のテープを提出。その中身は2000年から2002年に対戦した5チームのディフェンスのシグナルの映像で、肝心のスーパーボウルのテープはありませんでした。
このテープに関してNFLスポークスマンのグレッグ・アイエーロは、「これらのテープは、ペイトリオッツ自身がこれまで認めている事、私たちがすでに知っている事と一致している」と、パッツを擁護。

グッデルもウォルシュとの会談を行いましたが、もとよりグッデルは盗撮の証拠を破棄した、パッツ擁護側の人物。
ウォルシュが、「パッツの選手がスーパーボウルのチケットを転売した」「故障者リストに入れたはずの選手を練習でプレーさせてた」など、パッツの裏話も含めて全てをぶっちゃけたらしいですが、特にパッツへの追加処分はなく事件は終わりを迎えました。

 

▼そして今
で、話が戻りまして、この度のテキサンズ選手側からの発言なのですが、当然これに何の根拠もありません。
しかし、前の週で強豪ブロンコス相手に後半から24点差をひっくり返した事もありましたので、この発言が「何かトリックがあるのでは無いか」と想像させるのは当然でしょう。

 

昔は通信装置はQBのみ装着可能でしたが、今はD#一人にも装着可能です。しかし、サイドラインから何らかの支持は出します。

あまり中継に映らないのですが、ハンドシグナルでなく3本の色つきの棒だったり、あと

image.resize.330.186 :こんな意味不明なものや、、

 

20131110122044.0_standard_400.0:ロッキーまで。一体何のサイン?

 

ハンドシグナルやサインが中継でたまたま映ってしまうのは仕方ないとして、原則チームはこれらの撮影は禁止です。
パッツの実力が本物なのは疑う余地もないのですが、加えて何らかの違反行為をやっていたとしたら、それは許されない問題でしょう。

 

さて、パッツのアジャスト力は本物なのか?トリックが存在するのか?
あなたはどう思います??

[参考:アメフトニュース・JAPAN]