短いプロレス人生
お伝えするのをすっかり忘れておりました。
以前に「WWEレッスルマニア」で「24/7王座」を獲得した”ロブ・グロンコウスキー”がバッカニアーズと契約し、NFLに復帰するニュースをお伝えしました。
では、グロンコウスキーが持っている「24/7王座」のベルトはどうなったのでしょう?
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現地6月1日のWWE ・RAWにてグロンコウスキー、敗れる
まず、WWEの数ある王座の中でも特殊なものである「24/7王座」に関して、もう一度説明します。
「24/7王座」とは、「24時間いつでも挑戦を受けて立つ」王座であり、リング外でもレフリーが3カウント取れば、常に王座交代が行われるというアホみたいな王座で、古くは「ハードコア王座」と呼ばれていたものです。
その王座を持つグロンコウスキーは当然、24時間ずっと挑戦者にベルトを狙われる身なのです。
ある日のグロンコウスキー、トレーナーらしき男とノリノリでトレーニングに出かけようとしていたところ・・・
なんと、グロンコウスキーが後ろを向いているすきに、トレーナー男がレフリーに変身。
それに気づいたグロンコウスキー、さらに背後から掃除をしていた男に襲われてスリーカウントを奪われ、王座をはく奪。
掃除をしていたのは、以前から24/7王座を狙っていた”R-トゥルース”だった!R-トゥルースはベルトを持って、そのまま逃走。
こうして、ロブ・グロンコウスキーのWWE人生は幕を閉じたのでした。
動画:
ご存知のとおり、グロンコウスキーはNFLに復帰しましたが、それ以前にWWEとの契約内容に契約解除できる条項があり、それをWWEに行使されたとのことです。
その条項に関しては明らかになっていませんが、レッスルマニア36では高所のダイブを見せたグロンコウスキーは、噂によると当初はダイブをめっちゃ嫌がっていて、団体のトップである会長の”ビンス・マクマホン”に説得されたという話があり、この辺りでWWEと確執が出来たのかもしれません。
なにわともあれ、すっきりとWWEと縁が切れたグロンコウスキー。フットボールに100%集中してもらいましょう。