これがタンクというやつか!?

未だに全敗街道まっしぐらのジェッツの次の相手は、レイダース。

この試合、最後の最後にとんでもないオチが待っておりました。NFLはタンク(わざと負ける)警察を組織して調査すべきかもしれません。

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

レイダーズ

7

10

7

7

31

ジェッツ

7

6

0

15

28

オフェンス

QB”サム・ダーノルド”のパフォーマンスが改善され、ファーストドライブでTDを演出。

いつもどおり、この後は沈黙するかと思ったら、第2QにTDパスを決め、第4Qには自らのTDランで逆転に成功しました。

スタッツは、パス14/23回、186yd獲得、2TD、1INT。レーティングは97.4。2度のファンブルロストは痛かったが、ハイスピードで背後からこられたら仕方なし。

 

開幕当初はクソみたいだったレシーバー陣がかなり精練されてきており、気持ちいいプレーを見せてくれます。

特に今までバストばかり引いてくる鬼門であったドラフト2巡目で獲得したWR”デンゼル・ミムズ”は成長が著しいです。

レシーバーのトップはWR”ジャミソン・クラウダー”は5レシーブ47yd獲得2TDを記録。

 

何よりも、この試合で大きな収穫は無名のRB2名の活躍でした。

元ライオンズ2019年ドラ6のRB”タイ・ジョンソン”はラン22回104yd獲得、1TDとジェッツで久々に100yd越えを記録。

元イーグルス2018年ドラフト外獲得のRB”ジョシュ・アダムス”も74yd獲得。大きなカットでタックルをかわすシーンが印象的でした。

この二人の活躍の裏にはRB”フランク・ゴア”が早々に負傷して不在になったことと、ドラフト4巡RB”ラミカル・ペリン”が足を捻挫してIR入りした事で、出番が増えた事にあります。

レイダース側も無名かつほぼデータの無い2人に対して、あまり警戒は無かったのでしょう。

タイプ的な印象はジョンソンがオールラウンダーで、アダムスが スピードタイプ(俗にいうスキャットバック)といった感じです。

 

OLはドラ1LT”メカイ・ベクトン”がランブロックはいいものの、パスプロはDE”クレリン・フェレル”に抜かれて1サックと1ファンブルフォースを誘発されます。

てっきりDE”マックス・クロスビー”の右側からやられると思っていたら、まさかベクトンの左から崩されるとは、恐るべしレイダースのパスラッシュ。

 

しかしながら、O#のウィークポイントであったパスO#が試合終盤でも機能して逆転できたことは大きな向上です。この調子を持続できれば1勝する可能性は大いにあります。

ディフェンス

今回もD#はズルズルとレシーブされます。特にTE”ダレン・ウォーラー”にレシーブ13回200yd獲得、2TDのやられ放題。

特にCB”コーリー・バレンティン”とS”マーカス・メイ”がどえらいタックルミスしてTDを奪われるシーンは酷い。

D#全体としてはランD#は良くなり、ターンオーバーを複数回起こせるぐらいにはなったものの、相変わらずパスD#に改善の兆しはみられません。

2021年ドラフトはドラ1を2回引けるのでシャットダウンコーナーも欲しいところです。

 

そんな話はさておき、今回の試合。実は普通にやってれば勝利していました。

試合終了13秒前までジェッツが4点リードしていたのです。

もう勝ったと思っていた矢先にレイダースのQB”デレク・カー”のヘイルメリーが敵陣46ydより炸裂。

なんと、これが決まって開幕12連敗となりました。

 

試合終了目前でTD以外で逆転負けは無いシーンならば、普通はカバー3やカバー4でエンドゾーンまわりの守備をガチガチに固めて、ヘイルメリーパスを防ぐハズですが、ジェッツDC”グレッグ・ウィリアムズ”が敷いた守備は真逆のカバー0。後方の守備を捨てて捨て身のブリッツを入れる策を選んだのです。

この前にもエンドゾーンを狙ったロングパスがあり、それもジェッツのDBがちぎられるもオーバースローで助かるシーンがありました。それだけに最後尾をガラ空きにする意味が分かりません。

 

ギャンブル大好き報奨金おじさんのバクチが完全に裏目に出たのか?それともチームぐるみでわざと負けるための指示だったのか?

このコールの理由は明らかになっておりません。

スペシャルチーム

またもキッカーは”セルジオ・カステロ”。実はK”サム・フィッケン”は2週間前にまたも足を痛めてIRに入っておりました。

カステロはFGを蹴る事はありませんでしたが、またもエクストラポイントを外しております。

エクストラポイントを外すと、再びTDを取った時に2ポイントに挑まねばならなくなるリスクが高まるので本当に当たり前のように決めて欲しいです。

総評

勝利がほぼ決定的な状況から一転して敗北の原因となったコールを行った、DC”グレッグ・ウィリアムズ”が翌日に解雇されました。

Jets fire Gregg Williams – ProFootballTalk

ジェッツのパスD#はリーグ31位の損失ヤードです。D#リーダーのS”マーカス・メイ”もウィリアムズのコールに不満をもっており、つまりウィリアムズはジェッツ不振の元凶の1つでした。

HC”アダム・ゲイズ”は「タイムアウトで止めるべきところを、私はしなかった」と語り、もはや判断力が無いことを露呈していますが、今回もクビは飛ばず。オーナーはあくまでゲイズをシーズン終了までクビにしない方針を貫くようです。

 

暫定のDCはILBコーチの”フランク・ブッシュ”が務めます。ようやくフロント陣が一人交代。ここで何か変わる事に期待しましょう。

 

ということで、念願の1勝をドブに捨てて開幕12連敗のジェッツ。残すは4試合で逆パーフェクトシーズンが濃厚となってきました。

残り4試合の対戦カードは以下となっています。

Week 14: at Seahawks
Week 15: at Rams
Week 16: vs. Browns
Week 17: at Patriots

→最後にペイトリオッツに勝利して大団円ってのが理想かな?

しかし、ドラフト1巡を狙うために邪魔なジャガーズは今週、バイキングスにオーバータイムの末に敗北して1勝をキープしており、かなり手ごわい相手となっております。

ジェッツの1勝を願う前にジャガーズにも勝ってもらわねば、手放しで勝利を望めない微妙な状況です。