もはや開幕前の予想、意味なし

毎年恒例のシーズン第1Qまとめの時間です。

いつもWeek04が終わったら書くのですが、今シーズンはイルカさんのWeek01がハリケーンで無かったので、Week05終了時点をレギュラーシーズンの4分の1である、いわば2017シーズン第1Qの終了としました。

初っ端から予想と全く違う展開となっていますので、ここで各地区の状況をおさらいしておきましょう。

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AFC東(AFC EAST)

まず我らがAFC東から。順位表の画像はNFL Japanから拝借しました。一番、分かりやすいので。

開幕前にアナリスト達が「パッツ16連勝」「ジェッツ16連敗」と予想をするも、パッツは開幕戦を落として既に2敗。逆にジェッツは開幕2連敗するものの、現在は3連勝と上り調子。

そして、コーチも選手も入れ替えて再建モードと思われていたビルズが、優勝候補のブロンコスとファルコンズを倒す快挙をやってのけ3勝。

カトラーを緊急入荷したイルカさんはO#不振で最下位なれど、わずか1勝差で追撃する混戦地区となりました。

 

パッツはブレイディがマッデンの呪いにかかった影響なのか、プレシーズンにエデルマンが負傷してシーズンエンドという不幸に襲われ、レギュラーシーズンではD#が大不振。

チームスタッツでトータルオフェンス1位、トータルディフェンス32位(最下位) というノーガードで殴りあうようなチームになっております。

「客を呼ぶのはオフェンス、勝利を呼ぶのはディフェンス」というような格言がありまして、パッツのAFC東9連覇が怪しくなってきました。フフフフ・・・

AFC北(AFC NORTH)

スティーラーズとレイブンズが3勝で首位争い。その後をベンガルズがO#不振で開幕3連敗しましたが、2連勝で後を追います。

そして先日、ジェッツがお世話になったブラウンズは5連敗と再び逆パーフェクトに向かって走っております。
名言「これが俺たちのスーパーボウルだ!」が、再び聞けるのでしょうかね。

 

ちなみに首位の2チームの共通点は、ジェッツが勝利したジャガーズに大差でボコボコにやられています。

両チームとも常にジェッツの邪魔をする天敵ですが今シーズンは直接対決がないので、このジャガーズ戦での勝敗が、後に運命を左右するかもしれません。

AFC 南(AFC SOUTH)

なんと、あのジャガーさんが予想に反してテキサンズ、レイブンズ、スティーラーズのプレーオフの常連らを大差で蹴散らし単独首位をゲット。

しかし、タイタンズやジェッツといった近年のドアマットチームに敗北するという、意味不明な事になっております。

そしてジャガーさんの直ぐ後ろをテキサンズ、タイタンズ、コルツが2勝で追撃する相変わらずの混戦地区です。

 

テキサンズに関しては念願のフランチャイズQBになりそうなワトソン が活躍するもD#の要である”J.J・ワット”が足を骨折し、2年連続でシーズンエンド。

ワットは昨シーズンに続いて、サイドラインでのリアクションや元気にアップする姿をカメラに抜かれるシーズンとなるでしょう。

AFC 西(AFC WEST)

毎年、この時期に無配のチームは3つぐらいありそうなのですが、今シーズンはチーフスのみ。2位のブロンコスに既に2勝差をつけて独走体制です。
その原動力は何と言ってもRB”カリーム・ハント”でしょう。NFLファーストプレーのファンブルロストがむしろ良かった?

 

一方、昨シーズンに快進撃を見せたレイダースはQB”デレク・カー”が負傷し、2勝と苦戦中。身の丈に合わない大型契約したQBが活躍しないのは、もはや「NFLあるある」。

ロスへ移転したてのチャージャーズはわずか1勝。今シーズンは充電期間でしょうかね。

[次のページに続く]