どぉぉいう事なんだ~

ワイルドカードプレーオフ第5戦は、同地区レイブンズvsベンガルズの因縁の対決。

しかも、レギュラーシーズンの最終週でも対戦しており、同カードの2連戦となります。

 

昨シーズンのスーパーボウル出場チームであるベンガルズが2連勝するのか、それともQB”ラマー・ジャクソン”不在ながら堅守でプレーオフにたどり着いたレイブンズが意地を見せるのか?

この試合、決勝点が意外な形で入った試合となりました。

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スコア&ダイジェスト  

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

レイブンズ

0

10

7

0

17

ベンガルズ

3

6

8

7

24

総評

時間が無いのでサラッといきます。

レイブンズはQB”ラマー・ジャクソン”が12月頭からの膝の負傷が癒えず、QB”タイラー・ハントリー”がこの大一番でも先発。

 

ハントリーはレギュラーシーズンで先発した試合の最高得点が17点と、かなりオフェンス力に問題があり、この試合も序盤からベンガルズのLB”アキーム・デービス=ゲイザー”のインターセプトされます。

 

しかし、レイブンズのディフェンスは固く、10-9のレイブンズリードで折り返します。

 

そもそもベンガルズQB”ジョー・バロウ”がこの日は持ち前のロングパスを控え、丁寧なオフェンスに徹しました。

レイブンズのディフェンスは、奥のカバーが厳しかったのかもしれません。

 

ベンガルズが時間をかけてTDを取る半面、レイブンズはその半分のプレー数でTDを取り返す、ややレイブンズ優勢に試合が進む中、17-17で迎えた第4Qに事件が発生。

 

レイブンズがラン攻勢でエンドゾーン1ydまで進み、勝ち越しTDは時間の問題と思われる状況。

レイブンズが仕掛けたQB”タイラー・ハントリー”のダイブが、最悪の結果を招きました。

 

レイブンズがTDを取るハズだったのにボールはDE”サム・ハーバート”が持っており98ydのリターンTD。

プレーの詳細は以下の動画に。

・G+実況の近藤さん「どぉぉいう事なんだ~~~」動画

→ハントリーの手がエンドゾーンを超える前にファンブル!
!∑(゜ Д゜)

それをDE”サム・ハーバート”にリカバーされたわけです。

 

これで17-24!追加点を取るハズのレイブンズが、逆にベンガルズに追加点をとられて大ピンチ。

 

ラスト、敵陣27ydにて4thDown-20ydからのレイブンズのオフェンス。

QB”タイラー・ハントリー”のヘイルメリーパスは・・・

うわっぁぁぁぁぁ、おっしいぃ!

 

ということで、一歩間違えれば結果が逆であったであろう死闘にベンガルズが勝利し、2回戦へコマを進めました。

 

 

QB”ジョー・バロウ”のスタッツは、パス23/32回226yd獲得、1TD。ランで1TD。

レーティングは99.6。

WR”ジャマール・チェイス”は9レシーブ84yd獲得、1TD。パスの最長が19ydと、このホットラインに似合わない成績です。

 

堅守レイブンズ相手に慎重なドライブで挑むも、決勝点はラッキーなリターンTDということで手放しで喜べない内容でした。

 

 

一方、敗れたレイブンズQB”タイラー・ハントリー”の成績は、パス17/29回226yd獲得、2TD、1INT。

そして致命的なファンブルロストが1回となります。

 

レギュラーシーズンの最高得点が17点。この試合も敵陣1ydでのファンブルロストにより17点の壁を超えることができませんでした。

17点を超えられない呪いでもかけられているのでしょうか。

 

一定の力を示したとはいえ、QB”ラマー・ジャクソン”には見劣りします。それにしても、最後のダイブは一生悔いが残るプレーになったでしょう。

これを糧に来シーズンは頑張って欲しいです。