こんなリターンマッチは望んでない

今シーズン最も注目のカードといえば、ペイトリオッツ(パッツ)vsファルコンズのスーパーボウルリターンマッチでしょう。

大逆転負けし、初のスーパボウル制覇をパッツに奪われたファルコンズがきっとリベンジしてくれると私は信じておりました。

そう、信じていたのだ!!

(TωT)

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ペイトリオッツ 23-7 ファルコンズ

ファルコンズが酷いのなんのって、序盤から敵陣48ydで4th-7ydのギャンブルを仕掛けるという暴挙に出ます。
これはQB”マット・ライアン”のスクランブルで成功し、G+解説の有馬さんも「これは入念なスカウティングでペイトリオッツはこの状況では、このD#を敷くと読んでいたかもしれません」と褒めコメントするも、これに味をしめたのか第2Qにも敵陣47ydで4th-6ydのギャンブル!
これは当然のごとく失敗し、パッツはこのターンオーバーで得たチャンスをTDにつなげて、ファルコンズの完全自爆。

この2回目のギャンブルに有馬さん「こんな事をする必要あるのでしょうか?」と辛らつなコメントをし、まさにNFLファンの総意でした。

 

あとファルコンズのFGが1回目は横から回り込んでブロックされ、2回目は右端にSTを固めたパッツの布陣にK”マット・ブライアント”がビビッて、左側に蹴り過ぎて左ポールにゴイ~ンと当たり2回連続の失敗。
2回目のFGを外させたパッツの心理戦は、見事です。

 

後半には濃霧でスタンドから試合が見えない状態が発生。こんな時に限って全身ホワイトのファルコンズジャージが最悪で、好ゲームを期待してスタジアムに集まったファンには天候にも内容にもガッカリした事でしょう。
もはや「がっかり・オブ・ザ・イヤー2017シーズン」にノミネートの勢いです。

あと、当たり前ですが、パッツはブレイディがQB最多勝利数を更新。おめ。

ビルズ 27-30 バッカニアーズ

こちらは激戦。ビルズとバッカニアーズは互角の展開で、試合終了3分前に20-20からバッカニアーズがQB”ジェイミー・ウィンストン”からWR”マイク・エバンス”へのTDパスが通り、27-20となりビルズ万事休す。

しかし、ビルズ自陣25ydからの超ロングパスはWR”デオンテ・トンプソン”がレシーブした上にアンネサリー・ラフネスの反則でビルズは一気に敵陣16ydにワープ。
最後はRB”ルショーン・マッコイ”のTDランで同点に追いつきます。

バッカニアーズは当然、時間を潰しながらFGを決めれば勝利なのですが、ファンブルロストしてしまい、逆にビルズがFGを決めてビルズが土壇場で大逆転勝利です。

何かイルカさんと似たような展開で、気に食わん!
(TωT)

今週のAFC東

1位:ペイトリオッツ(5勝)
2位:ビルズ(4勝)
3位:ドルフィンズ(4勝)
4位:ジェッツ(3勝)

→ジェッツ以外の3チーム勝利で、ジェッツは単独最下位に転落。ちょっとした違いで5連勝していたかもしれないと思うと、何故こうなったのかミステリーです。

Week08

ジェッツ vs ファルコンズ

→今シーズンはAFC東のお得意様となってしまったファルコンズと対戦。

ファルコンズには差別なくジェッツも勝利を頂きたいです。よろしくね。

ドルフィンズ vs レイブンズ

→サースデイナイトに3連勝のかかったイルカさんはレイブンズと対戦。

レイブンズも首位スティーラーズを追うには、もう負けられない状況。

がんばれレイブンズ。俺はお前を信じている。

ペイトリオッツ vs チャージャーズ

→パッツはホームで新生チャージャーズを迎え撃ちます。

意外とこういうチームの方がパッツを止めてくれるかも。頑張れリヴァース。

ビルズ vs レイダース

→ビルズは得意のホーム2連戦でレイダースと対戦。チーフス相手に大逆転勝ちを収めたレイダースの復活に期待です。

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