パッカーズ化がまた進む
ロジャース獲得で今シーズンこそ、プレーオフ出場への大きな期待がかかるジェッツ。
テコ入れなのか、またも元パッカーズの選手と契約しました。
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元パッカーズ不動のS”エイドリアン・エイモス”(Adrian Amos)を獲得
ジェッツはこの度、元パッカーズのS”エイドリアン・エイモス”と契約しました。
OFFICIAL: We’ve signed S Adrian Amos.
Welcome to the squad, @_SmashAmos31!
📰 https://t.co/jVaCTncfCZ pic.twitter.com/10LqcvzkJh
— New York Jets (@nyjets) June 13, 2023
ハイライト
https://www.youtube.com/watch?v=_n30uf9sxaI
契約内容は一部のサイトで1年で4Mと報じられています。
S”エイドリアン・エイモス”は2015年のドラフトにて、ベアーズが5巡目で獲得。
そこから2018年までの4年間プレーし、2019年にパッカーズと4年37Mで契約しました。
パッカーズに在籍した2019年から2022年の間、なんと公式戦に全て先発出場しており、この安定感は素晴らしい武器です。
昨シーズンの2022年においては、キャリアハイとなる102タックル、うち7タックルはロスタックル。1サック、1インターセプトを記録しています。
とはいえ、アナリストの情報からするとエイモスのパスディフェンスの評価は下がっており、30歳という年齢からパッカーズも契約を延長しなかったと見られています。
ジェッツの側の都合として、なぜこの時期にSを獲得したのかというと、ジェッツのSは昨シーズンから加入した”ジョーダン・ホワイトヘッド”と、今シーズンにレイブンズからトレードで獲得したS”チャック・クラーク”がいます。
しかし、クラークが練習中に膝を負傷したらしく、それが思ったより重症であるため、急遽エイモスと契約したと推測されます。
最悪の事を考えた場合、クラークの代役として経験値と安定感のある選手を1年契約で獲得できたことは、悪くは無いと思います。
またもGM”ジョー・ダグラス”の手腕を垣間見ました。
エイモスとしても、勝手知ったるパッカーズのメンツが揃えっているジェッツとの契約は、ラッキーだったでしょう。
QB”アーロン・ロジャース”効果で今シーズンからジェッツ入りした元パッカーズの選手をおさらいすると以下のようになります。
WR”アレン・ラザード”
WR”ランドール・コブ”
OL”ビリー・ターナー”
QB”ティム・ボイル”
S”エイドリアン・エイモス” [NEW!]
さらにブロンコスHCをまたいだ元パッカーズのOC”ナサニエル・ハケット”も加えると6名。
ロジャース派の派閥がまたも拡大し、旧ジェッツ党(代表はC.J・モズリー?)のお気持ちはどうなのか、気になるところです。
ミニキャンプはありません
遅れたニュースになりますが、ジェッツのミニキャンプが中止になりました。
理由はジェッツは今シーズンのHOFでの試合が決まっており、キャンプ開始の日程を他のチームより前倒しにするため、その分ミニキャンプを休暇に当てようという事です。
本来は参加必須のミニキャンプは必要だと思うのですが、QB”アーロン・ロジャース”がOTA(参加任意の練習)に全部参加したので、問題は無いかと思います。