それでも僕はやってない
以前に審判の過剰なラフィン・ザ・パサー判定を2度もお届けしました。
時を経て2023年シーズンのWeek09にて、またしても良質な「やりすぎラフィン・ザ・パサー」が生産されてしまったのです!!
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おさらい、ラフィング・ザ・パサー(Roughing the passer)とは?
前回もお伝えしましたが、もう一度ラフィン・ザ・パサーとは何なのかおさらいしましょう。
「ラフィン・ザ・パサー」の基本的な定義とは、
「明らかにボールを投げた直後のパサーにタックルする反則。」
「パスを投げた直後はタックルやブロックに対応できないため、パサーを保護する目的でこの反則がある。」
・・ということですが、実態はD#がQBがパスを投げる前にタックルに行った勢いでQBが投げた後にヒットして この反則を取られる不可抗力な事象を何度も見ている、未だ審判の主観にゆだねられる微妙な反則です
2023年シーズンWeek09:コマンダーズ vs ペイトリオッツ
ペイトリオッツQB”マック・ジョーンズ”がDE”K.J・ヘンリー”サックされるシーンをご覧ください。
We say it every time … but I think this was the most ridiculous roughing the passer penalty ever called. pic.twitter.com/XaEgNVezzo
— Michael Hurley (@michaelFhurley) November 5, 2023
はい、このプレーがラフィン・ザ・パサーの反則に取られたのです。
なぜ反則を取ったのか、審判の説明によると・・
「フィールドでの判決は、ディフェンダーが胸と胸をぶつけるような無理な接触で倒れたというものだった。彼は体重のを乗せるのを防ぐような行為を行っていなかった。」
との事らしいのですが、どう見ても胸と胸ではないですし、全体重を乗せるような行為には見えません。
一体、審判は何を見ていたのでしょう?
2023年シーズンWeek09:ビルズ vs ベンガルズ
奇しくももう1本もAFC東の試合より。
ベンガルズQB”ジョー・バロウ”がサックされますが、これもラフィン・ザ・パサーと判定されます。
“Roughing the passer”
pic.twitter.com/Jf6HLXSPwG— PFF (@PFF) November 6, 2023
スローの直後すぎて反則には見えません。これは不可抗力でしょう。
まぁ、この場合はバロウを掴んで顔面から落とす前田日明の「キャプチュード」のような投げ方であり、危険である方に反則とっても良いかと思います。
資料:前田 日明のキャプチュード pic.twitter.com/ylJ0bswvJe
— JETS狂のつぶやき (@jetskyou) November 8, 2023
今回もいかがでしたでしょうか。
世の名にはまだまだ納得できないラフィン・ザ・パサーがあふれています。
次はあなたの番かもしれません!!
(何が?)
ここまで来ると、QBだけフラグフットボールにしないとダメだな
全力でタックル、パスブロックに行って、QBの直前でピタ止めしろなんて無理なんだから
老PITファンさん>
ジェッツもかなり泣かされてます。いやほんとタックルを途中で止めるなんて無理です。
あと、今シーズンはパスプレイでのOLのホールディングの見逃しが酷くありませんか?
パスラッシャーに横を抜かれてQBに対して背中を向けられていないOLが相手の首に腕を巻き付けて押えるシーンを何度も見ますが、一向にホールディングを取られません(完全に抜かれて後ろから押さえても取られないこともよくある)。
一方でランプレイの時はホールディングをがんがん取るし。ホントにいい加減にしてほしいです。
不可解なファウル判定とQB保護、悩ましいですね…
落とし方的にはキャプチュードより
コンプリート・ショットの方が近いと思います(笑)
シスター・アビゲイルでも良いか…(笑)
追悼の意味を含めてそれも可です。
似たような技は多いので、もはや各人の好みに委ねます。