勝たねば終わる崖っぷち
2023シーズンも残すは4試合。
ジェッツは地区首位ドルフィンズと2度目の対戦に挑みます。
状況的に1敗も出来ないジェッツの見どころは、先週テキサンズ戦で先発に復帰し勝利したQB”ザック・ウィルソン”がこの試合でもパフォーマンスを維持できるかです。
一方、ドルフィンズは先週、不振タイタンズ相手に第4Qに14点差をひっくり返されて逆転負けする不安要素を見せています。
勝てる!いや、勝つんだ!勝つしかないんだ!!
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開始時間
日本時間:12/18(月) 03:00キックオフ
放送:GAME PASS
事前情報
シーズン第14週の成功を受けてさらなる飛躍を目指すジェッツQBウィルソン
タイタンズ戦での劇的な敗北に”屈辱”を感じながらも、”活力”を見出すドルフィンズHCマクダニエル
足首負傷のドルフィンズWRヒル、ジェッツ戦はクエッショナブル
インジャリーリスト
最新は以下のリンクを参照
https://www.newyorkjets.com/team/injury-report/
※更新されたら追記します。
どうなるドルフィンズ戦(2)
まず前回のおさらい
前回は先発がQB”ティム・ボイル”であり、「ヘイルメリー・インターセプト・リターン・タッチダウン」という見た事が無いプレーも飛び出し、オフェンス不振で敗北しました。
つまり、今シーズンQB”ザック・ウィルソン”はドルフィンズと初対戦になります。
ドルフィンズは現在リーグ2位のオフェンス力を誇っていますが、先週は不振タイタンズ相手に第4Qに大量リードをひっくり返されました。
この試合でドルフィンズオフェンスはいくつかの弱点を露呈したのです。
まずジェッツと同様にOLがかなり弱っていること。
ドルフィンズは被サック数の少なさはリーグ3位なのですが、先のタイタンズ戦では負傷者が続出して、OLのメンツはバックアップ以下だったため、タイタンズのパスラッシュからQB”トゥア・タゴバイロア”を守れず、被5サック 6ロスタックルと苦戦しました。
今週はRG”ロバート・ハント”がOUT、かつ、LG”アイザイア・ウィン”、C”コナー・ウィリアムズ”が既にIR入りしています。
その他のOLもクエスチョナブルだらけで、パスプロに不安を見せています。
そして、昨シーズンの影響なのか分からないですが、タゴバイロアはサックされる事を酷く嫌い、サックされる回数が増えるとパス精度が堕ちる傾向があるようです。
さらにWR”タイリーク・ヒル”に頼る傾向が当然あり、パスでは確実に探します。
先週のタイタンズは、ヒルへのロングを警戒しまくることで、パスラッシュが効果を発揮して、ヒルのパス獲得ヤードを61ydに抑えました。
さらにさらに、現在WR”タイリーク・ヒル”のパス獲得ヤードは1542ydであり、前人未到のシーズン2000yd達成には残り4試合を1試合平均 約115yd以上を獲得しなければなりません。
記録に関してヒル本人はどうでもよくても、相方のタゴバイロアはどうしても気になるでしょう。
ヒルを徹底マークして反応を遅らせたところで、ジェッツの好調なパスラッシュをぶつければミスを誘発する可能性は高いです。
加えて、そのヒルがタイタンズ戦で足を痛めた事が大きなプラスになります。
インジャリーリスト上ではクエスチョナブルであり、今週は練習をずっと欠席しています。
この試合に万全の体調で望む事はないでしょう。
もちろんドルフィンズはヒルだけのチームではないですが、ディフェンスが強力なドルフィンズオフェンスの柱を封じ、QB”ザック・ウィルソン”のオフェンスが先週テキサンズ戦で見せた決定力を出して20点以上取れれば勝機は大いにあります。
ドルフィンズのディフェンスに関しては、サック数が多く、計42サックはリーグ3位。
DT”クリスチャン・ウィルキンス”の7.5サックを筆頭に6.5サックが4人もおり、ラッシュへの警戒は怠れません。
代わりにレッドゾーンディフェンスが弱い特徴があります。
今週のアナリストの予想は以下のとおり
なんだかんだでドルフィンズ優勢ですが、1名がジェッツの勝利を予想。
おふざけ予想のA.RANK氏は、今回まともな予想とスコアを出しております。
とにもかくにも、テキサンズ戦の時と同じような予想であり、ジェッツ勝利のフラグであると信じたいです。
今週の勝利への金言
やってやるぜ!イルカ狩り!
以上