この波に乗れるか?
現地3月11日から「合法タンパリング」が開始となり、正式とまではいかないまでも合意しちゃっても良い期間になり、現地3月14日の午後4時から正式に2024シーズンが始まります。
その初日の主な動きと、我らがジェッツの動向をお伝えします。
しっかし、タンパリングって直訳すると「改ざん、不正」って意味なのに、どういうことよ?
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QBラッセル・ウィルソンがスティーラーズへ!?
この間、ブロンコスQB”ラッセル・ウィルソン”(以下、ラッソー)がリリース予告されたことをお伝えしました。
そして、なぜかスティーラーズが光の速さで獲得したのです。
ラッソーは、ブロンコスの許可を得て他のチームとの面談を行っており、スティーラーズの関係者と約6時間の面談で決定したとのことです。
しかし、ラッソーは腐ってもかつてスーパーボウルを制覇したシーホークス不動のQBでした。
即決なんてお高いんでしょ?社長~(by夢グループ)
それがなんと
1年1.2M(ベテランQB最低額)
Σ(・ω・ノ)ノ
えええ・・・
ブロンコスとの保証額の契約は生きたままリリースされたので、ラッソーがスティーラーズにいてもブロンコスから38Mもサラリーを貰えるという、羨ましい限りの状況なのです。
お金はブロンコスから貰えるから、負け越し知らずの鉄壁のスティーラーズでキャリアのワンチャンが欲しかったのでしょう。
そんなスティーラーズのQB事情は、2022年のドラ1QB”ケニー・ピケット”が昨シーズンは途中で負傷し、QB”ミッチ・トゥルビスキー”が代役を務めるも、やっぱり役立たず。
最終的に見切られていたと思っていたQB”メイソン・ルドルフ”が活躍して、スティーラーズをプレーオフに導きました。
FAになる”メイソン・ルドルフ”と再契約すると思われていましたが、ラッソーの出現により、ルドルフとの再契約が無い可能性が見えてきました。
ラッソーはせめてルドルフに焼肉でも奢れ。
あと、ブロンコスと言えばWR””ジェリー・ジューディ”がブラウンズにトレードされました。
Trade: Broncos and Browns agreed to a deal today that will send WR Jerry Jeudy to Cleveland in exchange for two draft picks, sources tell ESPN.
Cleveland made a run at Jeudy at last season’s trade deadline. Now the Browns finally will get him once trade is processed this week. pic.twitter.com/G0XlwDXlAr
— Adam Schefter (@AdamSchefter) March 9, 2024
果たしてブロンコスの運命やいかに
(*´ω`*)
QBマック・ジョーンズがスティーラーズへ!?
“トム・ブレイディ”の後釜かと一瞬思われていた、ペイトリオッツが2021年ドラフト1巡で獲得したQB”マック・ジョーンズ”(以下、マクジョ)がジャガーズにトレードされました。
マクジョは2021年ドラフトにてペイトリオッツが、全体15位で活躍。
そのシーズンは、10勝7敗でチームをプレーオフに導くも、ワイルドカード(1回戦)でビルズと対戦し、敗退。
このシーズンの活躍によりプロボウルやNFL TOP100の85位に選ばれるなど、今後の活躍に期待されました。
しかし!2022シーズンからオフェンスが噛み合わなくなり、大きく調子を落します。
OC”ジョシュ・マクダニエルズ”がレイダースのHCに就任し、オフェンスの環境が変化した事が原因に思えますが真意は不明です。
ベリチックからの信用を失い、2023シーズン後半は先発から降板しました。
そして、この度はまさかのジャガーズにトレードです。
ジャガーズから受け取る対価は、まだ正式にトレードが成立していませんが、
なんと今年のドラフト6巡1つだけ
!∑(゜ Д゜)
ジャガーズにはマクジョの同期で2021年ドラフト全体1位のQB”トレバー・ローレンス”がおり、彼のバックアップになることが濃厚です。
マクジョといえば、ペイトリオッツ仕込みのダーティープレーでも有名です。
同地区のD#のみならず、ローレスも気を付けなされよ。
↓マクジョのダーティープレー集
国内アメフトのラフプレーが話題になっていますが、ここでマック・ジョーンズのラフプレー集をご覧ください。
(最後は今シーズンのソース・ガードナーへのち●こ攻撃) pic.twitter.com/1qk86ij8yN— JETS狂のつぶやき (@jetskyou) October 10, 2023
バッカニアーズQBベイカー・メイフィールドが契約延長
バッカニアーズに引退したブレイディをの後を継ぎ、見事チームをプレーオフに導いたQB”ベイカー・メイフィールド”がバッカニアーズと契約延長しました。
メイフィールドは、2018年シーズンのドラフト全体1位でブラウンズが獲得するも、2022年シーズンにQB”デショーン・ワトソン”から弾き出され、パンサーズに移籍するも結果を残せず。
しかし、バッカニアーズでは地区の弱さも手伝ってプレーオフに進出し、ワイルドカード(1回戦)でイーグルスを倒すも、ライオンズに敗れました。
その活躍を認められ、この度は契約延長です。
その内容は
3年100M(50M保証)
成績によっては最大150Mになるとのこと。
もしFAとなれば複数のチームが狙うと思われていましたが、予想通りのバッカニアーズへ残留。
金額も近年のバカ契約と比較してリーズナブルであり、メイフィールドのバッカニアーズへの信頼度が分かります。
イーグルスDT”フレッチャー・コックス”が引退。
イーグルスで12年DTを務め6度のプロボウルに選出された”フレッチャー・コックス”が引退を発表しました。
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イーグルスは昨シーズン、シーズン前半は無敵の強さを誇るも後半は大失速。
プレーオフ1回戦でバッカニアーズに敗れました。
この直後に不動のC”ジェイソン・ケルシー”が引退を発表。
長年チームを支えてきたベテランが次々と引退する事体に、イーグルスの世代交代が成功するのか気になるところです。
ジェッツは?
我らがジェッツの動きとしては、昨シーズンは期待を裏切って負傷で1シーズンを棒にふったCB”チャック・クラーク”と再契約しました。
元レイブンズのSで大いに期待していましたが、ロジャース同様に何もせずにシーズンエンド。
今回の契約の詳細は不明。ロジャースともども2年目の再出発に期待です。
その他、ジェッツは49ersの”アイザイア・オリバー”と1年契約します。