近年、最多最悪のPICK

オフです。DE”モハメド・ウィルカーソン”の契約がらみの問題がありますが、それはさておき別の話題。

 

2013年、2014年にGMを務め、最後にはファンの熱烈な解雇要望運動にまで発展し、JETSをクビになった元GM”ジョン・イジク”。

彼の失敗はFAで獲得した選手が全員失敗だった事に加えて、2013年ドラフトにて、1巡でPICKされる予想をスルーして もはや誰が引くかババ抜き状態のQB”ジーノ・スミス”につい手を出しちゃった事。

 

そして2014年ドラフトでは、近年最多の12回のPICKを得て大量にルーキーを獲得したにも関わらず、相次ぐ解雇や負傷で、不毛なドラフトとなってしまったことです。

 

さて、そんな2014年のドラフト組は一体、今何をしているのでしょう?
(ちなみに元凶のイジクは、現在ジャガースに在籍)

[SPONSORED LINK]

2014年ドラフト組のその後

1巡(全体18位):S”カルビン・プライアー”

 期待どうりに活躍しないどころか、Week10のスティーラーズ戦では遅刻の罰として彼を先発から降ろして、元イーグルスのFS″ジェイクワン・ジャレット”を先発に出したところ、ジャレットが大爆発しロスリスバーガーをサックするどころか、3ターンオーバーを奪う活躍を見せ、JETSは勝利。

「プライアー、いらないんじゃ?」という状況にもなりました。

今シーズンは新体制の元でブレイクしてくれる事に期待しましょう。

 

2巡(全体49位):TE”ジェイス・アマロ”

最後の方で負傷でシーズンエンドとなりましたが、2014ドラフトで唯一の当たりだったアマロ。

と、、思っていたのですが統計で見ると53回ターゲットとなり6回も落球してるのは、リーグ2位の落球率であり、褒めれたものではありません。

レシーブの下手さが改善されない限り、今NFLで求められているレベルのTEにはならず、ブロック要員として終わりそうで、開幕までにレベルアップが求めれます。
(´д`lll)

 

3巡目(全体80位):CB”デクスター・マクドゥーグル”

JETSファンでも「え!誰!?」と思うかと思います。キャンプ中に負傷してシーズンエンドし、1試合も出ていません。

本来なら2013年ドラ1のCB”ディー・ミリナー”の反対側を守る先発として期待されていましたが、今シーズンはリーヴィス&クロマティという偉大なパイセンがJETSに復帰した上に、その他FAでも大量のCB入荷したため、もはや彼の立場は4番手以下のCB。

何もせずにキャリアの危機に立たされております。
(´д`lll)

 

4巡目(全体104位):WR”ジェイレン・サンダース”

こいつが最悪。

Week02のパッカーズ戦とWeek03のベアーズ戦でパントをマフり、ベアーズ戦では致命的なターンオーバーを生みました。さらに6回ターゲットとなるも0レシーブ。

使えないどころか、足を引っ張りまくるので速攻でカットしました。

今はセインツにいるとの事。

 

4巡目(全体115位):WR”シャック・エバンス”

彼も”デクスター・マクドゥーグル”と同様にキャンプ中に負傷してシーズンエンドしたため、1試合も出ておりません。

今シーズンは肩の手術を終えて、生き残りを賭けてキャンプに望みます。

 [次のページへ続く]