ディフェンス

予想より堅かったレッドスキンズOL。サックは復帰したDE”シェルドン・リチャードソン”とDE”モハメド・ウィルカーソン”で0.5ずつの1回だけでした。

逆に恐れていたランD#がわずか34ydに抑える鉄壁ぶりをみせます。

 

パスD#の方は、カズンズのオーバースローやレシーバーの落球に助けられたシーンが多い気がしますね。とは言ってもDB陣は優秀です。

なんと言ってもリーヴィスのINTシーンが見事すぎ。レッドスキンズO#がレシーバーをクロスさせた時、
リーヴィスは内側にカットするレシーバーをカバーしていたのにも関わらず、カズンズが投げた瞬間にターゲットとなった外側にカットするレシーバーに向かって瞬時にダイビングしてINT!!
鬼の反射神経は健在です。

失点はO#のファンブルロストが基点になったものと、パントブロックされた時であり、レッドスキンズが自陣から開始したO#に関しては無失点。すばらしき守備力です。

 

スペシャルチーム

今回の反省点はここ。パントブロックからTDを奪われる最悪な失点を生みました。

そしてフォーク様は49ydのFGを外します。。確実に50yd台より40yd台の方が成功率は低いです。もうわざとディレイして50ydから蹴ってほしいぐらいです。

 

総評

プレビュー記事でもお伝えしたとおり、レッドスキンズは負傷者だらけで先発両CBが不在どころか、WR”デショーン・ジャクソン”も結局は欠場と言う、ボロボロの状況。

まるで2rdチームを相手にしてるかのような明らかな戦力差がありましたが、それでも前半はファンブルロストからの失点で、流れが非常に悪かったです。WRがポロリしまくり、悪夢のイーグルス戦を思い出しました。

結果は見事に勝利して、4勝1敗と好調なのですが、以前にも言ったとおりマーシャルやデッカーなど決まったレシーバーしか活躍しておらず、イーグルス戦ではデッカーとアイボリーが欠場したら敗戦するという層の薄さが不安材料です。
それに加えてTEが全くレシーブしないというのも大問題。

 

次週は大一番のペイトリオッツ戦ですが、この弱点を間違いなくついてくるでしょう。TEとスロットの成長が今後のJETSを占うのは確実だと思います。

そしてリーグ最強・・いや過去最強レベルのペイトリオッツのO#をJETSのD#がどこまで対抗できるのか?
2010年シーズンのプレーオフでブレイディ封じに成功し勝利に貢献した リーヴィス&クロマティ コンビは果たして未だに通用するのか?

次週は怖いながらも楽しみな試合となりました。