おいおい
私、混雑回避のため早めの夏休み旅行に行ってました。
その間、ハルク・ホーガンやオジー・オズボーンらレジェンドが死去するという訃報が続きました。
しかしながら、現在進行形のジェッツファンにとって猛暑の中でヒヤッさせられたのは、このニュースでした。
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キャンプ2日目でQBジャスティン・フィールズが負傷
ジェッツのトレーニングキャンプ2日目の朝、QB”ジャスティン・フィールズ”がTE”ジェレミー・ラッカート”にショートパスを投げた後、フィールズは倒れこんでしばらく地面に座り込みました。
それから、トレーナーの肩を借りて負傷者用テントに入って数分後にタンカ用のカートが到着し、フィールズはそれに乗せられてフィールドを去りました。
その後はロッカールームから自力で施設に戻った様子から、大したケガでは無いと見られました。
後日、ジェッツはこの負傷に関して「右足のつま先の脱臼」、「深刻な怪我と長期の欠場は免れた」と発表しており、シーズンエンドや手術に至らないものの数週間の離脱と予想されています。
かねてからQBの負傷に泣いてきたジェッツにとっては、不幸中の幸いという形で終わりそうです。
しかしながら、フィールズが不在の間はベテランQB”タイロッド・テイラー”がQB1として練習を行うも、新体制のジェッツにおいて先発QBがしばらく練習から離脱するのはダメージに違いありません。
フィールズの早期復帰が待たれます。
ジェッツQB、過去の残酷物語
QB”マーク・サンチェス”以降、QBが全く定着しないジェッツ。
その理由は、実力が発揮されない事に加えて負傷の多さがあります。
軽く、振り返ると・・・
2015年、”ジーノ・スミス”:ロッカールームでの乱闘騒ぎでチームメイトに殴られ、顎を骨折。
2019年、”サム・ダーノルド”:2年目に単核球症を発症。
2022年、”ザック・ウィルソン”:プレシーズンのスクランブルで右膝を負傷し、手術。
2023年、”アーロン・ロジャース”:移籍1年目の開幕戦にて、4回目のスナップで左アキレス腱を断裂。
このように常にQB受難がつきまとっています。
ここまでくるとお祓いが必要ですね。
もしもフィールズがいなくなると?
今回の事故でジェッツファンが真っ先に考えたのは「フィールズがシーズンエンドした場合、誰が先発になる?」という事でしょう。
バックアップQB”タイロッド・テイラー”では勝ち抜けない事は周知の事実。
ジェッツは近年、ドラフト下位でQBを獲得していますが、それらが日の目を見たことはありません。
現時点で、テイラー以下に所属しているQBは、2024年ユナイテッドフットボールリーグMVPの”エイドリアン・マルチネス”とドラフト外で獲得したルーキーの”ブレイディ・クック”。
二人ともNFLの実戦経験がありませんが、私がもしフィールズが欠場になった時に出してほしいQBは”エイドリアン・マルチネス”です。
彼は昨シーズンのプレーシーズンで、好パフォーマンスを見せてプレシーズン全勝に導きました。
何より彼のプレーする姿には気迫があります。
資料:エイドリアン・マルチネス プレ2 pic.twitter.com/vnaImMHmI0
— JETS狂のつぶやき (@jetskyou) August 19, 2024
しかし、かねてからジェッツではプレシーズンで活躍したQBをカットし、その後PSとして契約しても日の目を見ません。
フィールズの長期離脱を想定して、キャンプからでもマルチネスにチャンスを与えてやってもいいのでは無いかと思います。