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NFL倶楽部 オードリー話になれっ!
GAORAの解説 村田さんは2010シーズン開幕前の予想で地区優勝を4つ的中させ、パッカーズのスーパーボウル制覇まで的中させるという素晴らしい分析能力を見せました。

だが、そんな予想とは逆にありがたくないジンクスも生まれました。

それが「春日ノート」。
NFL倶楽部のMCとなったオードリー春日が応援する強豪チームがことごとく失速し敗北するという、ファンからするととんでもない現象が2010シーズンを席巻したのは記憶に新しいでしょう。
オードリーファンだけど、NFLを知らない人にもその恐ろしさを知ってもらうべく、記事にしておきましょう。

[2014/2/10]
2013シーズン「最強O#ブロンコス、木っ端みじん編」を追加

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2010シーズン

▼カウボーイズ地獄編
2009シーズンはNFC東首位(第3シード)の強さを誇ったカウボーイズ。
2010シーズンのスーパーボウル開催地がカウボーイズのホーム”カウボーイズ スタジアム”であり、開幕前から「史上初のホームでのスーパーボウルになるかもしれない」と、カウボーイズの前評判はそれほど高かった。

春日は前評判の高さとNFLで見始めたきっかけという理由で、カウボイーズの応援をすると2010年1回目のNFL倶楽部にて宣言。

だがしかし、前評判の高さとは裏腹にカウボーイズは開幕から泥沼の連敗を続け、さらにWeek7のジャイアンツ戦にてカウボーイズQB”トニー・ロモ”が強烈なタックルを受けて鎖骨を骨折し、シーズンアウトする最悪な事故が発生。カウボーイズのWeek9までの戦跡はなんと1勝7敗で、早々にプレーオフ出場の望みは断たれた。

カウボーイズがプレーオフ出場絶望となった時点で春日は急遽、これまでの事を無かったことにして、Week9終了時点で6勝2敗と好調のジャイアンツにあっさり応援を寝返るのだった。

・おまけ:ロモの不幸な1日

Romo_Sound_Effects___Week_7

 

▼ジャイアンツ衰退編
強烈なパスラッシュで連勝を重ねるジャイアンツ。世間では、その時に好調だったJETSの事もあいまって「今シーズンはニューヨークボウルになるかもしれない」と言われていた。
だが、春日がジャイアンツに乗り換えた直後のWeek10は偶然にも古巣(?)カウボーイズとの対戦。

さっそく春日ノートは効果を発揮し、無効と思われたカウボーイズのTDパスはチャレンジで覆る。そしてジャイアンツQB”イーライ・マニング”はエンドゾーン手前でINTされ、リターンTD喰らう。
追撃するジャイアンツであったがTDパスがホールディングで無効になり、さらにやり直しのオフェンスでファンブルロストするなど、見えざる力に翻弄される。

さらに、ダメ押しで 今年オープンしたばかりのニューメドウランズ・スタジアムで停電が発生する呪いっぷりを発揮。
その結果、新HC”ギャレット・ハート”が率いるカウボーイズがジャイアンツに33-20で勝利。
この後、ジャイアンツはこれまでの好調からウソのように失速し、Week16にてプレーオフ争いをするパッカーズとの大事な一戦に17-45と大敗し、プレーオフ出場を逃す事となった。

 

▼ペイトリオッツ生贄編
この頃から春日が応援するチームは敗北するというジンクスが騒がれ、「春日ノート」という言葉が発生。
だが、春日が次に選んだのはAFC第1シードのペイトリオッツ。ペイトリオッツはシーズン14勝。しかもWeek9でブラウンズに敗れた以降は、30点以上を確実に取るハイパーオフェンスで連勝を続け、ライバルJETSにも3-45で圧勝するという次元の違う強さを見せていた。

そして春日が応援に回った直後のプレーオフの対戦相手は一度ボコボコにしたJETS。この優勝候補No1の鉄板チームに呪いもクソもないだろうと思われていた。
だが、ペイトリオッツはこれまで圧倒的な攻撃力を誇っていたブレイディを封じ込められ、その結果、JETSに21-28で敗北した。
この試合が春日ノートの存在を決定づけたのは言うまでも無い。

 

▼スティーラーズ残念編
そして最後の犠牲者はスティーラーズ。春日は次にスティーラーズの応援に回り、スティーラーズはAFCチャンピオンシップでJETSを倒しスーパーボウル45に進出。
鉄壁のチームに日本から送信する呪いも、さすがに通じないかと思われたが、なんと春日はスーパーボウルの会場であるカウボーイズ スタジアムに参上。

 

呪いを直に喰らい続けるもスティーラーズは奮闘する。対戦相手のパッカーズにリードを許す展開だったが、怒涛の追撃であと一歩まで追い詰める。
だが結果は知ってのとうり、鉄壁を誇るスティーラーズも春日の呪いを直接浴びては勝てず、敗北してしまう。
1シーズンに4チームも優勝候補を地獄に落とした春日ノートの効果をもはや誰も無視できないであろう。