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ラもライオンも子猫なシーズンですが・・
ベンガルズは昨シーズンから引き続き自慢の攻撃が不振と守備崩壊で開幕から全敗。そしてQB”カーソン・パーマー”の右腕の状態が悪く、今試合欠場という大ハンデを背負います。
しかし、JETSは苦手とするチームなので全く油断は出来ません。
手負いのトラは逆襲は如何に?

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▼第1Q
[JETS]
いきなりファーブがサックを喰らいファンブル。リカバーされそのままタッチダウン。
ベンガルズに手痛い先制点を許す!
0 – 7

[JETS]
キックオフから”レオン・ワシントン”の好リターンで中央から攻撃開始。
4thDownギャンブルも辛くも成功し,コッチェリーへの20ydのパスで
レッドゾーンへ進入。

3rd-5ydからの攻撃でファーブが逃げながら”ダスティン・ケラー”へのTDパスに成功。
しかし、反則で攻撃のやり直し(=_=;)。しかし次もコッチェリーへのTDパス成功!
しかし、またもやパスインターフェアランスを取られ20ydまで下がってやりなおし。
最悪(-_-;)

エンドゾーンへのパスを失敗し、FGかと思ったら次はベンガルズディフェンスの反則で
1stDown更新。
コッチェリーへのショートパスが通り、再びエンドゾーン際から攻撃再開。そして”トーマス・ジョーンズ”へのショートパスでやっとの事でタッチダウン。
やきもきさせるドライブでした。
7 -7

▼第2Q
[ベンガルズ]
JETS新P”レジー・ホッジス”の好パントでベンガルズはなんと自陣4ydからエンドゾーンを背負って攻撃開始
3度の攻撃に失敗に加えフォルススタートでベンガルズは更に下げられエンドゾーンの一番後ろからパントするハメに。
ノッてないチームって本当にイイ事がない。(-_-)

[JETS]
敵陣36ydから攻撃開始。コールズへのエンドゾーンへのパスも惜しくも失敗しFGで終了。
10 – 7

[ベンガルズ]
3rd-4 からJETS怒涛のブリッツでQB”ライアン・フィッツパトリック”ファンブル!JETSがカバーし敵陣26ydから攻撃開始。

[JETS]
絶好のポジションから攻撃を開始し、RB”トーマス・ジョーンズ”の中央突破で密集地帯を突きぬけタッチダウン!!
今試合はJETSのランが効いてます。
17 – 7

[ベンガルズ]
ここからトラが反撃開始。WR”チャド・ジョンソン”へのパスで進み4ht-3ギャンブルもWR”フーシュマンザーダ”へのパスで成功。攻撃にリズムが出てきました。
そしてエンドゾーン際からQB自ら突っ込んでタッチダウン。ちょっと悪い流れです。
17 – 14

▼第3Q
[JETS]
コールズ、コッチェリーへのロングパスを次々と通し、一気に敵陣25ydに進入。
ファーブのエンジンがかかってきたと思ったら、敵陣2ydへのミドルパスを痛恨のインターセプト。
わずかに勝っているのだからムリせず慎重に行ってもいいのでは?

[ベンガルズ]
またもやエンドゾーンを背負って攻撃開始。そしてまたエンドゾーン内でパント。

[JETS]
ワシントンのリターンが好調で敵陣25ydから攻撃開始となるが、サックで止められK”ジェイ・フィーリー”のFGで終了。
20 – 14

▼第4Q
[JETS]
敵陣30ydまで進むが、またもやエンドゾーン際へ放った山なりのボールをインターセプト(=0=;)
競り合いになると、ベンガルズCBに分があるようです。

[ベンガルズ]
JETS守備の要NT”クリス・ジェンキンス”がサイドラインへ退場。またケガか?
不安なところだったがT”ブライアン・トーマス”のサックで攻撃を止める!

[JETS]>残り6:00
応援団長ファイヤーマン・エドの号令とカメラへのアピールで攻撃開始!
“コッチェリー”がショートパスから2人を抜く好プレーで前進しレッドゾーン突入。
3rd-7の苦境でも”クリス・ベーカー”へのギリギリパスが通り、トドメはまたも”トーマス・ジョーンズ”の中央突破でタッチダウン!!2ポイントに失敗するが、欲しかった2ポゼッション差をようやくゲット!
26 – 14

[ベンガルズ]>残り2:00
時計と止めながら敵陣24ydまで攻めるも2ポゼッション差を返す時間は無く試合終了。めでたく3勝目を挙げました!!

★総評
ベンガルズは”カーソン・パーマー”が抜け攻撃力が落ちましたが、第2Qのタッチダウンを取ったドライブでは2人のWRに脅威を感じました。しかしこれで6連敗とまだ光は見えません。

しかしJETSも好ポジションからの攻撃開始ばかりでしたが、ファーブは6TD挙げたカーディナルス戦とうって変わって精細を欠き、攻め続けたあげくにインターセプトで終わるドライブが2回と、なかなか点差を離すことができずに苦戦しました。
ファーブにはもう少し安定感が必要です。もしもベンガルズのQBがパーマーなら負けていたかもしれません。

今試合でRB”トーマス・ジョーンズ”が2TDラン、1TDパスと活躍。特に持ち味の密集地帯を突き抜けるランが出てエエ感じでした。
復帰したRB”ジェシー・チャットマン”はちょっとだけ出てきて2yd獲得のみ。まだ連携に不安を感じての起用でしょうか。

そして、不振のスペシャルチームがキッカーとパンターの総入れ替えと、ベテランコーチ”Mike Westhoff“の復帰で蘇った事は大きなプラスです。
特に新P”レジー・ホッジス”のエンドラインギリギリのパントは敵の攻撃の幅を狭ばめて、反撃の目を摘み取りました。これで”ベン・グラハム”が復帰することは二度とないでしょうな (=_=)/

4勝でAFC東首位のビルズはWeek6は休み。3勝ペイトリオッツと2勝ドルフィンズが負けて、JETSはこれで2位ペイトリオッツと並びました。
AFC東は全チームByeウィークが終わり、これから各チームは毎週落とすと首位が交代のする激レースが始まります。特に首位ビルズは後に3戦連続の同地区対決が控えているので重圧は大きいでしょう。

2008年10月12日
@ジャイアンツ・スタジアム

  1Q 2Q 3Q 4Q OT Total
ベンガルズ (0-6-0) 7 7 0 0   14
ジェッツ (3-2-0) 7 10 3 6   26
 Game Stats

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:余談ですが、JETSのチアは今シーズンからチーム名と引っ掛けた「Flight Crew」の名を冠したとおりのスチュアーデス(死後?)コスプレになりました。
好きな人にはたまらないのでは?

 

[引用:NFL JAPAN]

ニューヨーク・ジェッツ対シンシナティ・ベンガルズの試合は、ジェッツが26対14で快勝し、今季3勝目を挙げた。ベンガルズは開幕から泥沼の6連敗となった。

 先週、QBブレッド・ファーブがキャリアハイの6TDパスを記録するなどアリゾナ・カーディナルスに大勝したジェッツ。この日は、開幕から絶不調のベンガルズ相手に、ファーブが前回のようなパフォーマンスを見せることができない。パス33回中25回成功と、ショートパスを多用したため成功率こそ高かったが、なかなか決定的な仕事をさせてもらえず、2インターセプトされるなど精彩を欠いた。その一方で、RBトーマス・ジョーンズが2TDラン、1TDパス捕球と、ジェッツのすべてのTDに絡む活躍。トータル252ヤードとベンガルズに手を焼いたオフェンス陣を見事に引っ張った。

 一方、ベンガルズは攻撃陣の不振が深刻。この試合は先発QBのカーソン・パーマーがひじの故障で出場できず。代役のライアン・フィッツパトリックはパス33回中20回成功、152ヤード、0TDと低調な数字に終わり、第3Q以降は無得点に終わってしまった。ベンガルズは2000年以来3度目の6連敗スタートとなった。