開幕前は黒星計算の試合

残り4試合、上手くいけばワイルカードに望みを残すジェッツ。

対戦相手のブロンコスは未だ3勝で先週はイルカさんに大敗するぐらい絶不調なのですが、未だ地区優勝の可能性がある上に、この試合で負けると50年前に記録したシーズン9連敗の球団ワースト記録とタイになるので、おいそれと負けるわけにはいきません。

[SPONSORED LINK]

インジャリーリスト

ジェッツ

Bruce Carter LB Groin Did Not Participate In Practice Out
Matthew Forte RB Knee Did Not Participate In Practice Questionable
Brian Winters G Abdomen Limited Participation in Practice

Questionable

 

ブロンコス

Ronald Leary G Back Did Not Participate In Practice Out
Paxton Lynch QB Ankle Did Not Participate In Practice Out
Adam Gotsis DE Illness Did Not Participate In Practice Questionable
Domata Peko DT Knee Limited Participation in Practice Questionable
Emmanuel Sanders WR Ankle Limited Participation in Practice Questionable

 

→まずジェッツはSTが一人OUT。フォーテとウィンタースは相変わらずなので、ほぼ万全といえる状況。LB”ダロン・リー”も遅刻しなければ今回は出場できるでしょう。

 

しかし、ブロンコスはQB”パクストン・リンチ”がいまだ負傷が癒えずに今週も欠場の上に、またもRG”ロナルド・リアリー”がOUT。たしかこれで3週連続です。

加えて、NTでベンガルズから移籍してきたペコちゃんが練習に復帰するも、その様子は本調子に遠いらしいです。かつ、2016年ドラ2DE”アダム・ゴシトス”がインフルにかかり、こちらも病み上がりで本調子でない様子。

エースWR”エマニュエル・サンダース”も傷んでいる模様です。

どうなる ブロンコス戦

ブロンコスのQBは”パクストン・リンチ”が負傷中なので、また”トレバー・シーミアン”か”ブロック・オズワイラー”になりますが、現時点でどちらが出てくるか不明です。

先週3INTを記録して敗因となったシーミアンを下げる可能性もありますが・・・・まぁ、どっちが出てきても同じような感じでしょう。チーフスのQB”アレックス・スミス”に比べたら怖くない相手ですので、チーフス戦では失敗した積極的D#が再び通じる相手でしょう。

 

ブロンコスのエースRB”C.J・アンダーソン”の成績も最近はランが出ておらず、キャリーも少ない状況。

当たり前ですが、ランを封じてパスミスを誘い、ターンオーバーを2回以上奪って楽にD#を展開したいところです。

しかし、ブロンコスO#は必ずチーフスO#を参考にするので、ジェッツD#はどのタイミングで捨て身のラッシュを仕掛け、ブロンコスはどのタイミングでガラ空きの奥を狙った勝負プレーに出るのか?互いに不安定なO#とD#ですので、勝負をしかける判断1つが勝敗を分けると思います。

 

ジェッツO#に関してはOL陣に好不調の波があるので、OLB”ボン・ミラー”のパスラッシュをどれだけ防げるかがカギになるでしょう。この試合もOLの反則の少なさとパスラッシュの的を絞らせないRB”マット・フォーテ”のランに期待です。

 

加えて、先週は乱闘のために出場停止していたCB”アキブ・タリブ”が復帰します。マッチアップが予想されるブレイク中のWR”ロビー・アンダーソン”にとってタリブのヤクザカバーは試練となるでしょう。

タリブの胸を借りるつもりで、この障壁を乗り越えてさらなる成長につなげて欲しい所です。

マイケル・クラブツリー アキブ・タリブ 乱闘 レイダース ブロンコス
超ベテラン同士の本気バトル 強豪3チームが停滞中に最下位だったチャージャーズが2位に浮上し、混戦を極めるAFC西。 この地区で残念すぎる同士討ちが発生です。

 

あとインジャリーリストで紹介したとおり、ブロンコスの攻守のラインが弱っているのでライン戦でブロンコスを圧倒してモメンタムをつかみ、先週は捨て身で頑張ったマッカウンに楽をさせたいところです。

今週の勝利への金言

ブロンコスさん、負けてもワースト記録「タイ」だから今回は譲って

以上