ディフェンス

QB#12″トム・ブレイディ”に異変発生。事前情報では膝の負傷で練習を回避しておりましたが、その影響が試合にも出ました。

 

序盤からコントロールがつかなく、プレッシャーを受けていないのにオーバースローで3凡。いつもより足の踏み込みに対して腕の振りが速い気がしました。思いこみかもしれませんが、スローに違和感はたしかにありましたし、ブレイディの表情からも思い通りにいかないもどかしさが見えました。

 

加えて、TE#87″ロブ・グロンコウスキー”が第1Q残り3:00頃にD#と接触後、ロッカールームに下がり、そのままOUTするトラブルが発生。
負傷箇所がWeek10で負傷して引きずってきた肺(chest) と異なり背中(back)なので、あらたな負傷箇所を抱えてしまったようで、マッデンの呪いが猛威を振るっております。

 

しかし、ブレイディ様は時計が進むにつれて本来の力を発揮。スナップを落としてもWR#19″マルコム・ミッチェル”にTDパスを通すパフォーマンスを見せます。

 

JETSのDB陣に関しては、CB#24″ダレル・リーヴィス”がWR#19″マルコム・ミッチェル”を止めれない上に、肝心なシーンでもWR#11”ジュリアン・エデルマン”に1stDownを更新される始末。

パスラッシュに関してもプレッシャーはかけましたが、0サックとこれまた不発。だから4-3はやめようよ~。

 

あと、レッドゾーンで4th-1ydのギャンブルされた時、DE#96″モハメド・ウィルカーソン”がハードカウントに引っかかり、1stDown献上するミスを犯したのは最悪。あれだけ高額契約でモメておいて、それはないわ。

 

良い点をあげると、CB#27″ダリル・ロバーツ”という2年目の選手が、インターフェアランスを犯すものの、TE#87″ロブ・グロンコウスキー”へのロングパスを阻止したり、WR#19″マルコム・ミッチェル”へのTDパスを阻止するなど、目立っておりました。

ドラ1 LB#50″ダロン・リー”も肝心なファーストダウンをギリギリ更新される事もありましたが、ロングパスを阻止するなど、パスカバーに貢献し、5タックル6アシストはチームトップ。

何か期待とは違う活躍をしております。

スペシャルチーム

フォーク様が難なく51ydのFGを決めますが、もう1本のFGはブロックされます。近距離は高めに蹴る工夫が欲しいですね。

逆にパッツのK#03″スティーブン・ゴストウスキー”もFGを外すミスを犯します。最近この人、よく外すシーンを見ますね。どうしたのでしょう?

総評

勝利寸前まで行きましたが、結局、最後は勝負強いブレイディに逆転TDを決められ敗北。昔のJETSならば、最後はD#がビシッと止めて勝つパターンだったのですが、今のJETSにその力はありません。

 ブレイディ様はファーブの公式戦199勝を抜いて、ペイトン・マニングの200勝に並びました。記念すべき200勝をJETSが献上してしまうのは運命だったのでしょう。おめ。

トム・ブレイディ200勝 tom brady

 

残り5試合。ファンにとって負けた方が得するというジレンマは地獄です。Jリーグみたいに入れ替え戦があったら、最下位を阻止するために必死になるんですがね。。。

次もフィッツパトリックが先発するらしいですが、個人的には、将来を担う若手に実戦経験を積ませてやってほしいです。

おまけ:ブレイディの神ブロック

愚民ども、そこどけそこどけ、ブレイディ様が通る。
・・・やっぱ若手にとったら、敵とはいえ神なんでしょうねぇ。