GIVE UP
いよいよスーパーボウル出場を賭けたチャンピオンシップがスタート。
NFCは優勝候補を次々と倒して実力を見せたパッカーズと、驚異の攻撃力で最強D#のシーホークスを粉砕したファルコンズの対戦。
プレーオフでの両者の対戦といえば、2010シーズンのディヴィジョナルプレーオフ。
ファルコンズは本拠地ジョージア・ドームで大勢のファンが見守る中、パッカーズO#に手も足も出ず、大差で敗北という屈辱を味わいました。
この試合で『ロジャース無双』という言葉が誕生しましたね。
リンク:Divisional Playoffs2:パッカーズ vs ファルコンズ
ファルコンズはジョージア・ドームでの最後の試合で、この屈辱をなんとしても返さねばなりません。
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スコア&ダイジェスト
総評
パッカーズはエースWR”ジョーディー・ネルソン”が復帰したにも関わらず大差の敗北。
ファルコンズO#のモメンタムの掴み方が前試合シーホークス戦と全く同じで、パッカーズD#は止めるべき3rdDownで次々と1stDownを更新されるたびに、徐々に綻びが出て崩壊へ向かっていきます。
ファルコンズQB”マット・ライアン”に一発でエンドゾーンを狙うロングパスは無いのに、WR”フリオ・ジョーンズ”を筆頭とする多彩なパスを肝心なところで止める事ができません。
当初、パッカーズO#は弱いファルコンズD#相手ならば、TDの奪い合いとなり、ハイスコアのシーソーゲームになると予想されていましたが、パッカーズO#は前試合で勝利に導いたK”メイソン・クロスビー”がFGを外し、さらにFB” アーロン・リップコウスキー”がエンドゾーン手前でファンブロスト。
ミスは伝染し、レシーバー陣もドロップ連発で、全く流れを掴めませんでした。
序盤のリップコウスキーのファンブルロストがほぼ試合を決めたと言っても過言では無いでしょう。
加えて、QB”アーロン・ロジャース”が前半2ミニッツでロングパスをINTされ、そこから逆にTDを奪われ24点差でハーフタイムに入ったのも、致命的でした。
ファルコンズQB”マット・ライアン”のスタッツは、パス27/38回392yd4TD。
その強さの特徴は、試合開始直後からキレキレであるエンジンのかかる速さと、3rdDownシュチュエーションの強さ。
相手D#は、3rdDownでギリギリ1stDownを更新する事を繰り返されると、終わると思っていたD#がリセットされ、肉体的にも精神的にも疲労度が増します。
エースWR”フリオ・ジョーンズ”が180yd獲得2TD 。前試合でつま先を痛めていた影響は全くなく爆発です。
一方、パッカーズは序盤からミスが目立ち、モメンタムを掴めず。
QB”アーロン・ロジャース”のスタッツは、パス27/45回3TD、1INT。ラン46ydはチームで圧倒的にトップ。
終盤のスクランブルの多さは「もうレシーバー信用できない」と言った感じにも見え、2ミニッツ前からバックアップQBに交代し、屈辱の白旗を上げる事になりました。
RB”エディ・レイシー”やRB”ジェームス・スタークス”をレギュラーシーズンで失い、さらにこの試合ではRB”タイ・モンゴメリー”まで負傷するラン支援の無さに加え、さらにケガ人続出でOLが疲弊していることを狙われたのか、ファルコンズの積極的なD#にもやられました。
ここまで来る過程が厳しすぎたとはいえ、痛すぎる完敗です。
そして、言うまでもなく、18年ぶりのスーパーボウル出場を果たしたのはアトランタ・ファルコンズ!おめでとう!!
マット・ライアンにはチームと共に歩んだ非常に長い道のりでしたが、ようやく悲願の初制覇まで あと1歩です。
が・・・ご存知のとおり対戦相手は、盗撮しようが ボールの空気圧を減らそうが 火災報知機を鳴らそうが(疑惑)勝てばよい最悪最凶チーム。
最大級の障壁がSB制覇の前に立ちふさがります。
我がNFC北の代表であるGBにも頑張って欲しかったのですが、ATLのオフェンスの前には完敗でしたね。ダーティ・バード・ダンスから雌伏18年、ついにSBへと再び進出、ファルコンズファンの皆さん本当におめでとう御座います。昨年2月に亡くなったATLファンだった「スカ社長」こと宗清紀之氏も、天国でさぞお慶びのことかと思うと、思わず涙が・・・。
斯なるうえはNEを粉砕して「ヴィンスロンバルディトロフィ」なるモノを、是非とも次期ホームスタジアム開場の引き出物として持ち帰って戴きたく、御武運をお祈り申し上げ候。
Ligerさん>
亡くなったATLファンの方、本当に残念です。私が死去した後にJETSがSB制覇することを考えると、恐ろしいです。
おっしゃるとおり、トロフィーは新スタジアムの1つの目玉になりますね。これは女房を質に入れてでもGETしたい!
しかし、相手はそんなトロフィーをいっぱい持ってるクセに、まだ欲しがる最凶軍団。
無敵のO#相手にどのような手を打ってくるのか?火災報知機の次はスプリンクラーでも作動させるのか?
SBまでの2週間、全く油断はできないでしょう。
>>最大級の障壁がSB制覇の前に立ちふさがります。
稀勢の里 対 白鵬戦ですね。
どちらが白鵬かは、言わずもがなですが….。
ねくすとさん>
まさに勝てば横綱の大一番。が、相手が悪すぎました。
もはや待ったなしです。
いやぁ、凄かった。ロジャース無双がでなかったですからね。
「Evil Empire」ペイトリオッツか・・・
楽しみですね。2月6日はもちろん休みを取っています(笑)
事前にコーラとピザでも買っておこうかしら(笑)
緑の飛行機さん>
ブレイディ5個目のリングがかかった大一番は、超攻撃力のファルコンズが相手となり、興味深い対戦になりました。
しかし、パッツが封じ技を編み出してワンサイドになりそうな予感もしますね。
私も当日は休みを取るべく、がんばります。
楽しみですよね。
本当にペイトリオッツは色々と作戦を持っていそうですからね。
ベリチックとブレイディ。まさに恐ろしいコンビです。
ジョシュ・マクダニエルスとマット・パトリシアも忘れてはいけませんね。
3rdダウン成功率10/13って、もはや何らかのインチキが疑われるレベルですよね。
SEA戦でシャーマンがパスブロックどころかコースに被ることすら出来ないのを見て、マジかと。
「シャーマン実は怪我してました」のニュースに「だよねえ」と納得しましたが、GB相手でも全く同じでした。
このほとんど反則なハイパーO#は見てて気持ちがいいです。クセになります。
パッツとの対決は帝国vs反乱軍にも似たアングルであり、初心者をNFLファンに引きずり込むには今回のSBは打ってつけなんじゃないでしょうか。布教だ!
GBは流石にいくらロジャースが無双しても、やっぱりCCでは限界がありましたね。
ロジャースはパスもランも凄かったけど、ドロップやファンブルがあんな勝負どころで出ちゃったらどうしようも無いです。
怪我人だらけの中、今季はよくここまで辿り着いたと思います。あっぱれ。
みきのりさん>
GBがプレーオフでミス連発で負けるのは過去にもありました。あの時、GBはシーズン1敗しかしていない無敵ぶりだったのに、相変わらずプレーオフに弱いです。
凄いと言われてるロジャースですが、SBに出たの1回だけですから、NFLは厳しい世界です。
JETSはいつ、いけるのかしらん。
始めまして、初コメントです。
実は私大阪在中の者でしてSB観戦会に出席したいのですがツイッターをやっていないので みきのりさん が企画されている観戦会に申し込みが出来ないでいます。
そこでJETS狂さんにお伺いしたいのですが当日いきなりお店に行っても入店はさせていただけるものでしょうか?やはりツイッターで申し込みをしなければいけないのでしょうか?
企画者でないJETS狂さんに聞くのは筋違いと承知しておりますが聞く方法が解らないためコメント欄を利用してしまいました申し訳ありません。会社も休みを取りましたなんとか観戦会に出席したいです良い方法を教えていただけますようお願い致します。
長文失礼致しました、失礼致します。
NFL好きおじさんさん>
参加方法がツィッターならば、やっぱりツィッターで申し込んだ方がよいですね。
当日は他にも団体の予約が入る可能性が高いので、飛び入りですと席が確保できないかもしれないです。
ツィッターのアカウント登録は簡単なので、そのためだけにツィッターのアカウントを作る方がいいかと思います。
ちなみに観戦会を企画しているのは僕じゃないです。
(偶然同名アカの方がいるので無ければ)
有休は確保したので当日は家でリクライニングチェア+オットマン+ピザ+コーラです 笑
みきのりさん>
ですよね。私もアレ?コメントの「みきのり」さんがそうだっけ??と思いつつもそのまま話に乗ってしまいました。
そのあたりはツィッターのアカウントで企画者とやりとりするので、解決するのかも。
そして、まるで貴族のような観戦スタイル。ピザ+コーラは鉄板です。
丁寧なご返信ありがとうございます。
それでは早速ツイッターのアカウントの作成に取り組んでみます、当日現地で会えることを楽しみにしております。
失礼致します。
試合は観ていませんが、意外な結果(しかも大差)に驚いております。こうなったら、ATLのスーパーボール制覇を信じて応援します。
厳しい戦いになりそうですが、横綱(NE)相手に番狂わせを期待したいですね〜
キーポイントはどの辺になりそうでしょうか?
ふて猫さん>
ATLの最強O#に対してNEがどんな対策を立てるかでしょうね。
かつてより、最強O# vs 最強D# と銘打った戦いって、最強D#が封じて勝ちます。
あとは、ATLは現地についたら、火災報知機に気をつけることでしょう。