これが実力の差
もはやシーズンエンドの状況で迎えた怨敵ペイトリオッツ戦。
加えてQBはルーキー”サム・ダーノルド”ではなく、”ジョシュ・マッカウン”という、輪に賭けて盛り上がりに欠ける試合となりました。
両者の力の差は歴然ですが、ここで一矢報いる事ができるのか?
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スコア&ダイジェスト
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
ペイトリオッツ |
7 |
3 |
10 |
7 |
27 |
ジェッツ |
7 |
3 |
3 |
0 |
13 |
オフェンス
予想外なことに先制のTDをあげたのはジェッツ。
QB”ジョシュ・マッカウン”は、ランを併用しつつプレーアクションで右に左へロールアウトしてリズムを作ります。
さらに驚きのラフティング・ザ・パサーの反則も手伝って、最後はWR”ジャーメイン・カース”へTDパスをヒットさせます。
調子のいいマッカウンに勝利を期待しますが、この後はオフェンスが停滞。
WR”ロビー・アンダーソン”へロングパスTDを狙うも、アンダーソンをカバーしていたS”スティーブン・ギルモア”にINTされます。
かつ、後半からペイトリオッツD#はブリッツを調整したのか、C”スペンサー・ロングなどOLのお漏らしでマッカウンはプレッシャーにさらされ、後半はFG1本で終わりました。
マッカウンのスタッツは、パス26/45回276yd、1TD、1INT。
明らかに前回よりは調子が良かっただけに残念。
WR”クインシー・エヌンワ”やWR”ジャーメイン・カース”に加えて、ドラ4のルーキーTE”クリストファー・ハーンドン”が7レシーブとTEがレシーブ回数トップになったのはTE”ダスティン・ケラー”以降、エースTEが長年さだまらないジェッツにとっては朗報です。
ランに関してはRB”アイゼア・クロウェル”が1stDownを獲得するシーンがあるものの6回30ydと物足りない状況。
マッカウンが25ydも走り、老体にムチを打って頑張る姿が印象的でした。
ディフェンス
前半は奮闘したジェッツD#ですが、後半からランで走られまくってペイトリオッツにラン200yd以上を走られ撃沈。明らかに前半のうちに弱点を見抜かれて後半からランブロックに調整を加えてきました。
DLの3人は役に立たず、ランストップの要であるLB”ダロン・リー”がFBに抑えられ、てんやわんや。
QB”トム・ブレイディ”にはゾーンの穴を狙われて、大量失点はしないもののモメンタムを完全に渡してしまい、2ポゼッション差をつけられた時点で試合終了でした。
ブレイディのスタッツは、パス20/31回283yd獲得2TD、0INT。ジェッツD#がプレッシャーをかけますが0サックに終わったのも痛いところです。
S”ジャマール・アダムス”がTE”ロブ・グロンコウスキー”やWR”ジュリア・エデルマン”に飛びついてレシーブを阻止しランストップにも貢献する活躍を見せて、プロボウル選出へ1歩近づいた感があるのが救いです。
やはり、前半で集めたデータから後半はO#もD#も作戦を変えてくるところが、天才ベリチックとアホボウルズとの差です。
(酷い!∑(゜ Д゜))
スペシャルチーム
またも前半終了間際にK”ジェイソン・マイヤーズ”が55ydのFGトライをさせるムチャ振りに応えて、これを決めます。
今回もすべてのキックを入れており、来年もチームに居てくれるかどうか不安になってきました。
もう無理に決めなくていいんだよ・・
総評
前半はペイトリオッツの反則祭りに救われて互角の展開を見せましたが、後半から走られまくって手が付けられませんでした。
そして、ブレイディ様はNFLキャリアでトータル79416ydを投げて、ペイトン・マニングを超える獲得ヤード記録を作りました!!
(o’д’)ノ☆゚*。Congratu★lations。*゚☆ヽ(‘д’o)
※ドリュー・ブリーズが達成したパス獲得ヤード記録は、レギュラーシーズンのみの累計。
加えて、ラン996ヤードを加えるとブレイディはNFL初の80000ヤード以上獲得プレーヤーになったのです!!
ラン獲得ヤードといえば、鈍足ブレイディ様が今シーズンの目標としているラン1000yd越えの野望はどうなったかというと、この試合はラン-1ヤードで阻止!
ジェッツは試合に負けてブレイディに勝ったのです!
ヘ(゜∀゜*)ノ
・・・というか、ラン1000ydよりも、ノーマークだったNFL記録をシレっと作られるとはなんたる屈辱。
逃げるは恥だが、負けも記録を作られるのも恥。トッド・ボウルズの解雇、はよ!
前半は互角の展開だっただけに何とも残念な試合でしたね。これで5連敗ですか?
いつになったらトンネルを抜ける(勝つこと)事が出来るのでしょうか?
ふて猫さん>
不本意ですが、賢い選択はこのままトンネルを突っ走って、地の底の海底トンネルまで行ってしまう事でしょう。
良い選手はたしかにいます。問題はそれを使いこなせないコーチ陣です。
前半2ミニッツ明けにINTされながら結局ロングFG決めるなど、ハイライト見ながら「ジェッツやるな!」と思ってました。13-13まではわりと互角だったんですけどね。
ランがしっかり出てるのも大きいですが、個人的には問題児ゴードンがいい活躍してるのが「さすがパッツの調教w」って感じです。
似非勇者さん>
あっちこっちからWRをかき集めてテストしてましたが、ゴードンは見事にハマりました。元からポテンシャルがあるものの問題児を常に手名付けるパッツは、さすがですね。
元ブラウンズも実は優秀な人材ばかりなんですよね。やはり選手の能力はチーム環境とコーチ陣に左右されるということです。
ボウルズの解雇、はよ!
記事とは関係無いのですが、昨日仕事帰りに大阪の空堀商店街を歩いているとタージンさんに会いました。
なんか前からレイダースの帽子を被った人が歩いてくるな〜て思いどうせJETS狂さんの言ってた
やろと思って近づいて行くとジャンパーにまでレイダースのロゴが‼️もしや本物のNFL好きかっ⁉️と思い顔を見ると眼鏡をかけていないタージンさんでした。
変装で眼鏡をかけるとは聞きますが逆に眼鏡を取っておられるとは‼️一瞬全く分かりませんでした。
お連れさんも居てお忙しそうなのにキチンと帽子を取りご対応していただきました。
翌日会社で話すと「だれ?」「あぁ〜バーゲンダーやっ」との返し。私は心の中で「ピッタにピタッ!」「フレ〜ッシュ!」の人やろと思いましたが改めてNFLの認知度を再確認しました。
記事にも関係なく、長文になり申し訳ありません
出会えた嬉しさを伝えたくてコメントさせていただきました。
それでは失礼致します。
NFL好きおじさんさん>
まさかプライベートのタージンに出くわすとは、なんたる幸運。
しかもプライベートはNFLファッションとは、まさに筋金入りですね。
それにしても、なぜG+はタージンを呼ばないのか。ダジャレが放送コードにひっかかるんですかね。
確かにジェッツは、選手がどうのと言うよりコーチ陣の采配に難がある気がしますよね。
特に1Q終盤、3rdダウンでのパッツのインターフェアを、ディクラインしてFGを蹴らせておけばリードを保てたところ、罰退を取ってあっさりグロンクに同点TDを決められたのは、その後の展開にも影響したように思えました。
83さん>
早朝から気力なくぼけ~とみてたので、そこまで気が回っていませんでした。
あの状況でいきなり、中央へ走りこむグロンコウスキーにTDパスを決めるのも予想外すぎて、何が正解は分かりませんが、何をしても結局は後半で負けていたと思います。
ターンオーバーはあったもののビッグプレーらしいビッグプレーが無い試合だっただけに、いたるところで実力差がハッキリ出た気がします。
何故HCを解雇しないのか?
コーチ陣も???ですが…
ツヨシさん>
昨シーズン終了後に解雇されるかと思ったら、なぜか契約延長でした。
世界の七不思議にエントリーしてもいいくらいの謎です。