アーロン・ロジャースは出ますか?

ジェッツとはともかく、あの強豪パッカーズがこの時点でシーズンエンドとは誰が予想できたでしょうか。

ラムズの2年連続プレーオフ出場といい、戦力図は確実に変わりつつあります。

来シーズンこそジェッツ躍進の時と信じて、ここは”アーロン・ロジャース”の胸を借りるつもりで実戦経験を積んどきましょ。

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事前情報

JETS

Out: WR Quincy Enunwa (ankle)

Doubtful: ILB Kevin Pierre-Louis (shoulder)

Questionable: DB Darryl Roberts (toe), OLB Jordan Jenkins (ankle)

その他:RT”ブランドン・シェル”とOLB”ジェレミア・アタオチュー”がIR入り。

元レイダースのLB”エマニュエル・ラマー”をクレームで獲得。

プラクティススクワッドからLB”アンソニー・ウィント”とCB”チャーリー・ミラー”をロースター入り

PACKERS

Out: DL Kenny Clark (elbow), CB Will Redmond (shoulder)

Doubtful: WR Randall Cobb (concussion), OT Jason Spriggs (concussion)

Questionable: WR Jake Kumerow (hand)

→ジェッツはWR”クインシー・エヌンワ”がまたもOUT。そろそろ1シーズンまともに稼働して欲しいところです。

一方、パッカーズは先発クラスでDL”ケニー・クラーク”がOUT、WR”ランドール・コッブ”がダウントフルです。コッブがいないだけで、かなりパスD#は楽になります。

どうなるパッカーズ戦

鼠径部を痛めているらしいQB”アーロン・ロジャース”の出場が危ぶまれておりましが、どうやら出場するようです。

現在5勝のパッカーズは既にシーズンエンドしているので、無理にする必要は無いと思いますが、ロジャースはリーダーシップを重要視しているため、出場する方向です。

 

ジェッツとしては当然、リーグトップクラスのQBであるロジャースを封じねば勝利はありません。

ロジャースの強さは、ロングパスとレッドゾーンでのパス成功率がトップクラスであるパス能力のみならず、巧みなステップでパスラッシュをかわすポケットワークの上手さ、D#の反則を反射的に察知しボーナスプレー(ロングパスを投げ失敗したら反則をとり、成功したら反則を無効にする)でロングゲインする狡猾さを合わせた、まさに魔術師です。

ロングパスに弱いジェッツは、最低でも20点以上は取られる覚悟は必要でしょう。

しかしながら、パッカーズO#にはWR”ランドール・コッブ”がダウトフルかつ、今シーズン獲得したTE”ジミー・グラハム”が未だ2TDと期待していたレッドゾーンO#で活躍できていない問題があります。

 

そして、パッカーズの今シーズンの不振の最大の原因は何と言ってもD#。特にランD#がリーグ25位と弱さが際立っています。なんせビルズとドルフィンズ戦以外は20点以上取られてますので、踏ん張れないD#が問題なのは明白。

ここ2シーズンのドラフトでのD#の補強は失敗しており、なぜシーズン中にS”ハハ・クリントン=ディクス”をトレードしたのか、その真相は謎です。

 

一方で、ジェッツのO#はシーズンを通して見るとカスながらも、ダーノルドが復帰後の2戦で調子を上げてきており、ある程度の得点は計算できます。

ロジャースに対抗して、WR”ロビン・アンダーソン”へのロングパスに期待せざる得ません。

かつ、若手のRB陣で試合をコントロールし、ロジャースの出場時間を減らすことが勝利への鍵でしょう。

 

ジェッツがパッカーズに対して圧倒的に強みがあるのは、プロボウラーを2名出しているST。

PFFのデータではジェッツのSTはリーグ1位で、パッカーズはリーグ30位です。

強力なリターンとほぼ確実に決めるFGというサブウェポンが、勝利を呼ぶでしょう。

 

・・・が、やっぱりこの試合も最後の方までジェッツのリードで引っ張って、タイムアップギリギリにロジャースのヘイルメリーで逆転負けというシナリオでお願いしたいところです。
!∑(゜ Д゜)

今週の勝利への金言

ここまできたら、負けてなんぼや

以上