タイガー、タイガー、じれっタイガー(意味なし)

プレーオフは今週からシード権を得た2強が登場し戦いが激化するディビジョナルプレ―オフに突入。

その第1試合はAFCのトップであるタイタンズが、31年ぶりのプレーオフ勝利で勝ち上がってきたベンガルズを迎え撃ちます。

キングヘンリーこと、RB”デック・ヘンリー”が復帰する最強タイタンズ相手に、ベンガルズは打つ手があるのか?

こうなったら、寅年の勢いで勝つしかない!

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

ベンガルズ

6

3

7

3

19

タイタンズ

0

6

10

0

16

総評

オープニングドライブから事件は発生。

タイタンズQB”ライアン・タネヒル”が最初のプレーでヘンリーを囮に使ったプレーアクションから投げたパスは、ベンガルズS”ジェシー・ベイツ”にインターセプトされます。
θ_(゜∀゜ )≡ モヒョヒョヒョヒョ ヽ(A`)ノ≡ コラァァァ!! カエセヨー!!

 

これをFGに繋げてベンガルズが流れを掴んだように見えるも、第1シードのタイタンズ相手に簡単にはいきません。

タイタンズの強烈なパスラッシュの前にベンガルズのOLは無力。

ベンガルズQB”ジョー・バロウ”は第1Qだけで3サック、前半で5サック、最終的には計9サックを喰らう苦戦を強いられます。

このOLのパフォーマンスに元ベンガルズの人気者「ハート様」こと”ボビー・ハート”の幻を見た人も数知れず。

 

QBにとって最悪の状況下でバロウは奮闘。相方WR”ジャマー・チェイス”とRB”ジョー・ミクソン”の力をもってしてもTDが1回しか取れず攻めきれないものの、FGをK”エバー・マクファーソン”が確実に決めます。

ディフェンスもそれに答え、レッドゾーンに攻め込まれてもインターセプトで危機を脱出。

 

苦しいのはタイタンズも同じで、期待のRB”デリック・ヘンリー”のランが全くでない。

どちらかというと、見た目が似てる影武者的な扱いだったRB”デオンタ・フォアマン”のランの方が出るじゃありませんか。

 

きわめつけが同点で迎えた第4Q。タイタンズは3rdDown-1ydにてタネヒルのQBキープを止められ、次の4thDow-1ydのギャンブルにRB”デリック・ヘンリー”をベタに強行突破させようとするも、ベンガルズD#もベタに読んで止めてしまいます。

これには私、およびツィッター民も「順番、逆!!」とツッコむ始末。

 

そして最後の締めくくりもタネヒルがインターセプトを献上し、それの返しにベンガルズが決勝FGを決めて勝利!

寅年にベンガルズが33年ぶりのAFCチャンピオンシップに進出しました。

おめ!

 

 

ベンガルズQB”ジョー・バロウ”のスタッツはパス28/37回348yd獲得、0TD、1INT。

相方のWR”ジャマー・チェイス”が要所でロングゲインを出して5回レシーブ109ydの活躍。

OLが弱すぎて被サックは9回。それでも勝利に結びつけるのは大した精神力です。

プレーオフで8サック以上喰らって勝利したのは2003年のイーグルスQB”ドノバン・マクナブ”以来とのことで、かなり頑張りました。

2年目にして、夢のスーパーボウル出場まであと1勝。ここまで来たら行くしかない!

 

 

一方、やぶれたQB”ライアン・タネヒル”のスタッツはパス15/24回220yd獲得、1TD、3INT。

礼節のごとく「INTとに始まりINTに終わる」パフォーマンスで試合をぶち壊した感があります。

ドルフィンズ時代はパス連続成功記録を持っているぐらい短いパスを的確に決めて成功率が高いわりに進まないタイプだと思っていましたが、タイタンズ入団以後はロングが増えたものの、慎重さを失った気がしますね。

 

WR”A.J・ブラウン”が5レシーブ142yd、WR”フリオ・ジョーンズ”が6レシーブ62yd獲得と活躍しているだけに、これはイカンです。

RB”デリック・ヘンリー”はランで1TDを決めるものの20回62yd(平均3.1yd)と不発。

ベンガルズの強力なDLもありますが、ヘンリーを使ったプレーを読まれていた感があります。

 

また来年、頑張りましょ。