イメージ
当に欲しかったのはマクファデンか?
Week7のレイダース戦でJETSはドラフトで逃したのRB”ダレン・マクファデン”と向き合う事になります。
JETSはドラフト予想でもゴルストン狙いと言われていましたが、実際にスカウトは最初にマクファデンの元に訪れ、マクファデンも大都会ニューヨークのチームに入る事にノリ気でした。
しかし、指名権4番手のレイダースにマクファデンを獲得されてしまい、指名権6番手のJETSは大方の予想どうりLB”ヴァーノン・ゴルストン”を獲得しました。
その2人の対決に注目といきたい所ですが、実情は少々違います。

[SPONSORED LINK]


▼期待裏切り度1位ルーキー”ヴァーノン・ゴルストン”
先のニュースでも取り上げましたが、ゴルストンはニューヨークデイリーに「期待裏切りNo1ルーキー」と酷評されております。
当初はサックをバンバン量産してくれる事に期待していましたが、パスプロテクションに簡単に弾かれてヘナヘナ。目だった活躍といえばチャージャーズ戦でオンサイドキックを確保したぐらいです。
完全にLB”ブライアン・トーマス”のバックアップ扱いで、先のベンガルズ戦でも第3Q途中から出場し13プレイで0タックルという成績。
なのにドラフト上位ということで契約金をがっぽり貰っていますから、この契約制度に疑問を感じます。

マンジーニはゴルストンの成長を長い目で見ており、問題ないとしておりますがトレードアップによりに獲得した同じ1巡目のTE”ダスティン・ケラー”が活躍しているので、ゴルストンはそうノンビリしてはいられません。

▼RB”ダレン・マクファデン”は1TD
対してレイダースが獲得した”ダレン・マクファデン”はコンスタントに試合に出場しておりますが、タッチダウンはまだチーフス戦の1回のみです。
しかしながら、59キャリー302ヤード獲得で平均5.1ydとなかなかな成績です。
(ちなみにバイキングスの”エイドリアン・ピーターソン”が平均4.4yd、ドルフィンズの”ロニー・ブラウン”が平均4.7yd)
チーム自体はまだ1勝と不振ですが、マクファデンの成長に期待できるようです。

▼対決の行方は?
で、対決の行方はというと米ヤフースポーツでは「NFL最高のドラフトルーキーが、この試合で向き合いますが、カメラがゆっくりサイドラインを写してくれないとゴルストンを見つけるのは難しいかもしれません」とコキおろしております(=o=;)

[関連記事>引用:NFL JAPAN]

・レイダースも”山猫”を採用か、RBマクファデンの状態次第

マイアミ・ドルフィンズは、RBロニー・ブラウンを中心としたフォーメーション、”ワイルドキャット(山猫)”を採用して躍進している。オークランド・レ
イダースの新人RBダレン・マクファデンは、アーカンソー大学時代にこのフォーメーションで成功したが、ブラウンの活躍に少しの嫉妬心を抱いていることを認めている。

 マクファデンは現地15日、「(ワイルドキャットが)どこで始まったか知っている」と、自らが本家であることを自負。「自分が健康だったら、同じことをできるのだが」と、故障しているつま先の状態を気にしていた。

 ”ワイルドキャット”とは、ランニングバックが、通常クオーターバックが入るところに位置して、センターからスナップを受けるフォーメーション。アーカンソー大でマクファデンが指導を受けたデビッド・リー氏によって考案された。今季からリー氏をQBコーチに据えるドルフィンズは、”ワイルドキャット”を多用。昨季は1勝15敗だったが、今季はここまで2勝3敗と健闘している。

 レイダースのトム・ケーブルHCは、マクファデンの状態が良ければ、”ワイルドキャット”を採用することを認めている。「そのためのすべてのプランはある。マクファデンがいなければ、それはできない。健康ならば、始めるよ」と、新フォーメーション採用は、マクファデン次第であることを強調した。

 今年のドラフトで、レイダースから全体4位指名を受けて入団したマクファデン。第2週目のカンザスシティ・チーフス戦でラン164ヤード、1TDと実力の片鱗を示したが、つま先のけがの影響もあり、そこからは成績が下降。ここ3試合では、わずか29回のキャリーで92ヤードに終わっていた。現在1勝4敗と低迷するレイダースだが、この事態を打破するには期待の新人の活躍に委ねるしかない。