なぜこんな事に・・
不振チームに負けこんだJETS。
あとの願いはペイトリオッツとドルフィンズがともに敗れてくれる事なのですが・・・。
結果は別に語らなくても知ってますよね。
では、今週のAFC東はどない?
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▼ペイトリオッツ 47-7 カーディナルス
こちらもジェッツと同じく大雪の中での試合。
RB”ラモント・ジョーダン”のTDランで先制。RB”サミー・モリス”はスクリーンパスからのランでロングゲインし再びRB”ラモント・ジョーダン”のTDランで突き放す。QB”マット・キャッセル”もWR”ジャバ・ガフニー”へのロングパスでTD。RB”ケビン・フォーク”はスクリーンパスからTDランを決める。
そしてギャンブルも久々にQB”マット・キャセル”の必殺技ロングスクランブルが飛び出し1stDownを更新。 WR”ウェス・ウェルカー”もランアフターキャッチでTD。後半もWR”ランディ・モス”がショートパスから全員を抜き去り76ydTD!。
カーディナルスはQB”マット・ライナー”に交代するもサックされターンオーバーを喫する。
終盤まで47-0と大差をつけられるが、カーディナルスも意地でWR”ラリー・フィッツジェラルド”へロングパスを通しTDを決め、完封負けを防ぐもその差は圧倒的。
カーディナルスは既にプレーオフ進出を決めているとはいえ、いただけない試合内容でした。
しかし強すぎるのがペイトリオッツ。ジェッツと同じ最悪のコンディションに関わらず、地区優勝を果たしたチーム相手にここまで得点できるものか関心します。
しかし、未だプレーオフへの切符は他のチームの勝敗に委ねられています。
▼ドルフィンズ 38-31 チーフス
ドルフィンズはリバースプレイからWR”T. ジンJr.” がTDを決めて先制。
しかしチーフスも4thDownギャンブルを次々と決めて速攻で逆転する。
しかしドルフィンズもWR”D. マーティン “TDパスを決めて追いすがる。だがチーフスも力RB”ラリー・ジョンソン”のTDランで再逆転。まさにお互い譲らぬシーソーゲーム。
チーフスリードで折り返しチーフスペースで試合が進むかと思われたが、RB”リッキー・ウィリアム”のTDラン、TE”アンソニー・ファサノ”へのTDパスで逆転。
最後はS”レナルド・ヒル”のインターセプトで勝負アリ。ドルフィンズが4連勝で首位をキープし、なんと次週にジェッツに勝てばまさかの地区優勝です。
ドルフィンズは昨年の1勝からここまでチームを立て直した正にミラクルチーム。ドルフィンズにとって一番の幸運だったのがジェッツが”ブレット・ファーブ”を獲得したために弾き出された”チャド・ペニントン”を獲得できた事でしょう。
「ああ~チャドがジェッツに居れば今頃・・・」って考えてしまう今日この頃です。
▼ビルズ 30-23 ブロンコス
ブロンコスは3試合前から勝てば地区優勝なのに連敗して足止め状態。その間に2位チャージャーズが連勝して差を詰める。対するビルズはQB”トレント・エドワーズ”が復活!
ブロンコスは、第1QにQBカトラーのTDランとFGで先制。
第2QにもFGを加え、13-0と突き放すが、ここから追い上げられ13-10で前半を終える。
第3Qに入ると、ブロンコスは連続FGを許し逆転されるが、QBカトラーがこの日2つ目のTDランをあげ、20-16と再びリードを奪い返す。勝負の第4Q、ブロンコスは残り12分50秒にTDパスを決められるが、直後の攻撃でFGを成功し追いつく。
だがブロンコスは、残り9分にTDランを奪われ再び勝ち越しを許すと、その後は敵陣15ヤード地点まで進むも痛恨のINT献上。残り1分を切って再び敵陣15yd地点まで侵入したが、第4ダウンギャンブルに失敗。なんとブロンコスがまた敗北です。
ブロンコスは532yd獲得で圧倒的に試合を支配しているように見えて、決め手に欠きました。逆にビルズは最小のチャンスを最大に生かして得点に結びつけ7勝目。
そして2位チャージャーズがまたも勝利し、なんと次週は直接対決で地区優勝が決まります。キセキを起こすか!?チャージャーズ!!
▼今週のAFC東
ドルフィンズ – 10勝
ペイトリオッツ – 10勝
ジェッツ – 9勝
ビルズ – 7勝
→ジェッツがシーズン終盤に負けこみ過ぎて3位に転落と最悪のシナリオです。そして次週のAFC東の対戦カードは
・ジェッツ vs ドルフィンズ
・ペイトリオッツ vs ビルズ
なんとAFC東決戦。
しかも各チーム地区優勝の条件は
ドルフィンズ:ジェッツに勝利
ジェッツ:ドルフィンズに勝利し、ビルズがペイトリオッツに勝利。
ペイトリオッツ:ビルズに勝利し、ジェッツがドルフィンズに勝利。
とAFC東4チーム内で互いの運命を握り合う状況。ワイルドカードに関してはまずレイブンズが負ける事が絶対条件になります。
ジェッツが生き残るには当たり前ですが、ドルフィンズに勝たなくてはいけません。
そしてペイトリオッツがビルズに負ければ地区優勝なのですが、それは戦力からいってペイトリオッツの勝利でしょう。
ということはレイブンズがジャガースに負けて第6シードでの出場が一番、可能性があると思います。
まぁ難しいことは考えずにジェッツはとにかく勝て!!
▼AFCその他注目の試合
・ブロンコス vs チャージャーズ(AFC西優勝決定戦)
→まさか最終週までもつれるとは誰が予想できたでしょうか。そして最後は直接対決というまるで映画のような展開。NFLは本当に終わりのないドラマです。
・レイブンズ vs ジャガース(レイブンズ、ワイルドカード決定戦)
→AFC東から2チームプレイオフに排出するために、NFLファンの大半がレイブンズの負けを祈っているでしょう。死ぬ気で頑張れよ!ジャガース!!!
▼AFCプレーオフの現状(間違っていたらゴメンナサイ)
1位 – タイタンズ(確)
2位 – スティーラーズ(確)
3位 – ドルフィンズ
条件:1.ジェッツに勝利
2.ジェッツと引き分け & ペイトリオッツが負けか引き分け
4位 – ブロンコス
条件:チャージャーズに勝利
5位 – コルツ(確)
6位 – レイブンズ
条件:1.ジャガースに勝利
2.ペイトリオッツ敗北
3.ペイトリオッツとドルフィンズが引き分け
次点
・ペイトリオッツ
第3シード条件:ペイトリオッツ勝利 & ジェッツ勝利(ドルフィンズ敗北)
第6シード条件:ペイトリオッツ勝利 & ジャガース勝利(レイブンズ敗北)
・ジェッツ
第3シード条件:ジェッツ勝利 & ビルズ勝利(ペイトリオッツ敗北)
第6シード条件:ジェッツ勝利 & ジャガース勝利(レイブンズ敗北)
・チャージャーズ
第4シード条件:ブロンコスに勝利