コンビニやハンバーガー屋を想像してしまう響き・・
最近、やたらNFLニュースに上げられる「フランチャイズ契約」
2008年2月21日までに以下の選手がフランチャイズ契約となりました。
イーグルス、TEスミス(2008.02.08)
カーディナルス、LBダンズビー(2008.02.15)
タイタンズ、ヘインズワース(2008.02.17)
チーフス、DEアレン(2008.02.19)
コルツ、TEクラーク(2008.02.20)
レイブンズ、LBサッグス(2008.02.20)
レイダース、CBナムディ・アソムーガ(2008.02.21)
シーホークス、CBマーカス・トゥールファント(2008.02.21)
で、フランチャイズ契約って何?
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▼「フランチャイズ契約」とは選手にとってかなり優遇された契約内容です。
フリーエージェントの資格を得た主力選手を、チームに引き止めるために各チーム1名だけ指名する事が出来ます。
フランチャイズ指定された選手は、他のチームのオファーに対してサインをすることは出来きますが、
7日以内に所属チームが、それと同等の契約を提示するこ事により移籍を阻止することが出来るというものです。
つまりどうしてもチームに必要な選手に対して使用できる切り札的な契約なのです。
また、7日以内に新契約を提示せず移籍を認めた場合には、
移籍先のチームから、補償として2つのドラフト1巡指名権を受け取ることが可能。有力選手を放出する代わりにドラフト権が貰えるというチームに取ってもオマケがあります。
そしてこの契約の最大のウリは!!
「”そのポジションのNFL高額年俸者上位5名の平均額以上”、
または、”前年のサラリーの20%増し”の内、
どちらか高い方の1年契約をしなければならない」
スゴイです!響き的に何かパッとしないですが、内容は超ゴージャス。
こういう契約もNFLを面白くしている要因の1つですね。