3人もいいんですか?

シーズン架橋ですが、既にシーズンエンドしたジェッツからの朗報です。

昨シーズンは誰も選出されなかったプロボウルに今シーズンは3人も選ばれました。

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S”ジャマール・アダムス”

プロボウル1人目は2017年ドラフト1巡のS”ジャマール・アダムス”。

アダムスは両腕のテーピングが目印のストロングセーフティーで、ブリッツにランストップ、パスカバーとフィールドを縦横無尽に駆け巡り、そのパフォーマンスには目を見張るものがあります。

今シーズンは70タックル、2サック、1ファンブルフォース、7パスディフェンスの成績です。

 

久々にドラフトでDBの当たりを引いただけに、来シーズンも頼むぞ!
(新しいHCの元で)

KR”アンドレ・ロバーツ”

アンドレ・ロバーツ ジェッツ

2人目はKR”アンドレ・ロバーツ”。名リターナー”レオン・ワシントン”以来となるリターナーからの選出です。

ロバーツは今シーズン、14試合でキック・オフ・リターン計914yd、パントリターンは平均14.9ydを記録しています。

リターンのトータルヤードは、リーグトップの1224yd。40yd以上のリターンを8回記録しており、他のリターナーで40yd以上リターンした最高回数が3回であることと比較すると、ロバーツだけ突出していることが分かります。

 

O#よりもリターンの方が恐れられた かつてのジェッツが復活!来シーズンも頼むぞ!
(新しいHCの元で)

K”ジェイソン・マイヤーズ”

ジェイソン・マイヤーズ ジェッツ

またもSTからプロボウルに選出。K”ジェイソン・マイヤーズ”がジェッツ初のキッカーとしてプロボウルに選ばれました。

フォーク様の後釜に獲得した元チーフスのK”カリロ・サントス”がケガ持ちのために、急きょ開幕前に乗り換えた4年目のキッカーですが、14試合での成績はFGが31/33回と成功率が93.9%。

この調子でいくと2013シーズンに記録したK”ニック・フォーク”の91.7%を超える成功率になります。

 

さらにマイヤーズは55yd以上のFGを5回成功し、これはNFLの1シーズン記録。加えて50yd以上のFGを6回成功したことは、ジェッツのフランチャイズ記録になります。

さらにさらにWeek06のコルツ戦では7本のFGを決めて勝利に貢献。1試合に7FGを記録したのはリーグ史上8人目とのことで当然、ジェッツのフランチャイズレコードです。

勝利の半分はFGで出来てます ブロンコスに勝利し、連勝を狙う次の相手はコルツ。 コルツはQB"アンドリュー・ラック"が復帰するも、その他主力に負傷者が続出し、低迷中です。 し

この前の週にパッカーズのKクロスビーが、FGを5本外す大失態を犯したので、この成功数は際立ちました。

 

しかしながらマイヤーズは今週の試合(Week14)でエクストラポイントを2本連続で外す異常事態が発生しております。

なにわともあれ、来シーズンもガンガンFGを決めてくれ!
(新しいHCの元で)

総評

開幕前は何も期待していなかったSTから、まさかのダブル選出に驚いております。

STコーチの”ブラント・ボイヤー”が優れていることもありますが、開幕前まで無名だった選手が2名もプロボウルに選ばれることは異例中の異例です。

ちなみにILB”エイブリー・ウィリアムソン(Avery Williamson)”が補欠の4人目として選ばれています。誰か辞退すれば、プロボウルに4人も行くことになります。

 

来シーズンに繋がる快挙!あとは、トッド・ボウルズの解雇を早よ!