トム・ブレイディ、年貢の納め時
ドラフト2日目にして、予想はしていたものの驚きのニュースが飛び込んできました。
2018年ドラフトでカーディナルスが1巡(全体10位)で獲得したQB”ジュシュ・ローゼン”が、ドルフィンズにトレードで移籍しました。
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QB受難のドルフィンズ、2018年ドラ1QBジョシュ・ローゼンを獲得。
カーディナルスとドルフィンズのトレードの内容は以下のとおり。
- カーディナルス:2018年ドラフト2巡目(全体62位)、2020年ドラフト5巡目
- ドルフィンズ:QB”ジョシュ・ローゼン”
前回のニュースで伝えたとおり、カーディナルスはドラフト全体1位でQB”カイラー・マレー”を獲得。
この時点で、ローゼンはカーディナルスからお払い箱になるのは決定であり、ローゼンはカーディナルスのツィッターとインスタグラムのフォローを外しました。
なんとしてもローゼンの処理しなければならないカーディナルスにとって、QB”ライアン・タネヒル”をタイタンズに手放したドルフィンズは格好のターゲット。
互いのニーズが一致して、このトレードに結びついたのです。
ローゼンはさっそくドルフィンズのツィッターとインスタをフォローする、なんとも若手らしい初動。
なにわともあれ一件落着・・・・ではない!今のドルフィンズにはこの人がいた!!
ミスター先発殺し!ライアン・フィッツパトリック!!
ローゼンを開幕先発にすれば確実に完全犯罪で抹殺されるので、ドルフィンズは まずフィッツパトリックおじさんを先発に据えて、いつもの下降状態に入ったらローゼンを先発に据える事をオススメします。
倒せトム・ブレイディ!AFC東に集い3人の2018年QB
ローゼンのトレードにより生み出したもう一つの状況が、AFC東に2018年ドラ1QB”サム・ダーノルド”(ジェッツ)、”ジョシュ・アレン”(ビルズ)、”ジョシュ・ローゼン”(ドルフィンズ)の3人が集まった事です。
そして、AFC東といえば地区10連覇を達成し絶対的頂点であるQB”トム・ブレイディ”率いるペイトリオッツ!
これは怨敵ペイトリオッツとブレイディを倒すべく、運命に導かれて3人の王子が集結したのです。
くしくも2019年のドラフトではジェッツ、ビルズ、ドルフィンズの1巡指名はDT。もはやブレイディ包囲網は完成!
2019年令和元年!とうとうペイトリオッツ王朝は崩壊し、新時代の幕開けとなるのです!!
(・・とか言うと、結局はいつもどうりのAFC東になるんだよねぇ・・・)
ドラフト後のQB獲得は予想してました、というか無かったら「フィッツパトリックで1シーズン!?」てことで、それはもうやりすぎでしょ。
2019シーズンGAME PASSの契約も躊躇するところでしたが、なんとか期待心を持ちながらシーズン開幕を迎えられそうです。
先発殺しの秘儀が発揮されても、されなくても、こちらで話題になることは間違いないでしょうが、ぜひとも後者であってほしいと切に願います。