攻撃死亡遊戯

プレシーズン1戦目は想像より良いパフォーマンスを見せたので 2試合目にも期待がかかるのですが、世の中そんなに甘いものではありません。

JETSの弱点が露呈すると共に、見捨てたハズの人が良い動きを見せて私の心が揺らぐ、気持ちの悪い内容となりました。

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スコア&ダイジェスト

ダイジェスト:Youtube

  1 2 3 4 T
NYJ 0 0 0 6 6
DET 3 10 0 3 16

オフェンス

QB#15”ジョシュ・マッカウン”は出場せず、先発QBはNFL初先発のQB#05″クリスチャン・ハッケンバーグ”でしたが、調子が悪く全く話にならず。

第1QにライオンズDE#90”コーネリアス・ワシントン”にサックされるシーンは、スイングパスを狙うが判断に迷ったのか、左をずっと向いた固まったため死角となった右からモロにサックを喰らいます。

 

コントロールも悪くオーバースローや、短すぎてTE#88″オースティン・セフィリアン-ジェンキンス” がドロップするシーンも最悪でした。

極めつけは、力んだのかパンプフェイクしようとしたのか分かりませんが、パスがすっぽ抜けてボールを真下に叩きつける失態を見せます。

 

結果、スタッツはパス2/6回14yd、1ファンブルと最悪。

RB#29″ビラル・パウェル”が出場しましたが、ラン9回32ydと そこそこ出すもののハッケンバーグの助けにはなりませんでした。

あと「リーグ最悪のレシーバー陣」と呼び声高いWR陣がライオンズのDB相手にセパレート出来ない事や、OLがライオンズのパスラッシュに負けてハッケンバーグに時間を作れなかったことも不振の原因でしょう。

つまり、JETSのO#全てがライオンズのD#全てに圧倒されていたと言えます。

 

しかし、後半から登場したQB#09″ブライス・ペティ”が予想外のパフォーマンスを見せました。

とろい動きでパスが山なりでフワフワ~だったペティが、軽快なフットワークでパスラッシュをかわして、低い弾道の素早いパスを通すのです。しかもカバーのスキ間を狙って的確でした。

 

2ndチームが相手なので正当な評価ができませんが、TDパス失敗もレシーバーが自分の胸元に来たボールを取れませんでしたし、最後に30ydのTDパスをINTされるシーンもレシーバーが取れる弾道をDBと競り合って負けました。

ペティに関しては見限った選手のつもりだったのですが、良い動きを見せると次の試合も気になります。