追いかけてきたので一応、報告

ツィッターで話題になり、もはや周知事項ですが一応オズワイラーを追いかけてきたので、記事にします。

ブラウンズをカットされたブロック・オズワイラーが古巣ブロンコスと1年契約を結びました。こんな事があるんですねぇ。

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ブロック・オズワイラーがブロンコスと1年契約

これまでのオズワイラー物語

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ブロック・オスワイラー トレード
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ブロック・オズワイラー 解雇
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改めて簡単に説明しますと、2012年のドラフト2巡でブロンコスに獲得され、生ける伝説のQB”ペイトン・マニング”の後釜としてブロンコスで育てられた”ブロック・オズワイラー”だったが、2016年オフにテキサンズが大金をはたいて彼を強奪。

しかし、テキサンズに移籍したオズワイラーは期待を見事に裏切り、低調なパフォーマンスを見せてシーズン中に先発降板の事態にまで発展します。

テキサンズは早々に見切りをつけて、2017年オフにオズワイラーをブラウンズにトレードします。

しかし、ブラウンズもトレードで手に入れたオズワイラーにシーズン開幕前に見切りをつけて、2017年のプレシーズン終了と同時にカットとなったのが、これまでの経緯でした。

 

もはやオズワイラーのNFLでのキャリアは終わったと誰しもが思った矢先に、なんと古巣ブロンコスが彼と再契約したというのが、今回のニュースです。

 

ブロンコスの事情として、開幕先発は”トレバー・シーミアン”に決定するも、バックアップである昨年ドラ1QB”パクストン・リンチ”が右肩負傷のため約1カ月は登板できないというトラブルが発生。

もとよりブロンコスにはQBが二人しかおらず、もしもシーズン中にシーミアンにトラブルが発生したらQB不在という致命的な状況になります。

困ったブロンコスに降ってわいてきたのが、オズワイラー解雇のニュース。

もはや過去のことは「さ、洗い流そ」ということで、オズワイラーはブロンコスと1年契約を結んで、めでたくブロンコスに帰還したのでした。めでたしめでたし。

 

オズワイラーの契約金に関しては、テキサンズと結んだ4年72M(保証36M)は、ブラウンズにトレードのさい16Mをブラウンズが肩代わりしました。

そして今回ブロンコスは最小契約額の$775,000でオスワイラーと1年契約したので、この額を16Mから差し引いた15.25Mをブラウンズがオズワイラーに払う事になります。

オフセット条項ってやつですね。

 

なってこったいブラウンズ!!。まぁトレードのさいにテキサンズからドラフト2巡ももらっているので、2巡を16Mで買ったという解釈でいいでしょう。

 

オズワイラーとしては別に働かなくても16Mもらえる立場ながら、ブロンコスに所属することでキャリア延命のメリットを獲りました。

 

たいして働かずとも、たらい回しにされただけでお金をかせぎ、結局古巣に戻ったQBといえば、元パッカーズのQB”マット・フリン”を思い出しますね。あの時のフリンバブルは凄かった。

 

さて、恒例の日本円換算コーナーです。オズワイラーが何もせずに稼ぐ16Mとは現在の日本円レート 1ドル=約109円で換算すると・・

約17億5500万円

はぁはぁ3兄弟

相変わらず、日本円にするとバカみたいな金額に唖然とします。

しかし、これがNFLなのです。

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