▼D#
初っ端からブレイディのノーハドルのハイテンポO#について行かれずTDを奪われました。
敵陣でリドリーのランが出た直後に3rd-2yd。ここで速攻でセットされたらTVで見てる方も必ずランで1stDownをとりに行くとしか思えないです。
(Maddenでもやります。)

そこをなんとプレイアクションからパス。Sも全員釣られて上がっていたため、見事に裏を取られてTDを奪われました。
プレイアクションの上手さも手伝い、見事すぎです。

あと村田さんの解説では、ハイテンポO#にD#が誰が誰をカバーするのか分からなくなり、混乱が生じたとも言っていました。

 

それ以降のD#はブレイディを封じました。特に後半は豪雨でレシーバーの落球にも助けられましたが、無失点で抑えました。
FS#39″アントニオ・アレン”、ILB#56″デマリオ・デービス”など2012ドラフトのメンツが目覚しいですね。コプルスが欠場なのが本当に残念。

あとNTの先発を勝ち得たNT#94″デイモン・ハリソン”も注目すべき逸材。ランストップにすさまじい圧力を見せました。

 

ただミリナーが後半はベンチスタート。やはりドラ1でもDBがいきなり活躍するのは難しいので仕方ないでしょう。
その分、もう一人のドラ1DE#91″シェルドン・リチャードソン”が活躍してくれれば、いいです。

 

▼総評
またも勝てる試合を落とした感じです。特に第4Qでエンドゾーン手前に進みながらもINTされたのは痛かった。
TD取れなくてもFGを決めていれば同点で、その3点差が勝敗を分けました。
パッツが第2Q最後に入れて当然のFGを外して点差が広がらなかったので、それだけにここで無理投げせず同点にすべきでした。

 

加えて、またもタイムアウトの無駄使いが、最後の自滅INTと敗北につながりました。
途中で使いすぎて最後の必要な時に無いパターンをこれまで何度見たでしょうか。。

逆にパッツはタイムアウトを3つストックしたまま最後の接戦に突入。逆転された時を計算してムダに使わないようにしたのでしょう。
さらにブレイディもビルズ戦に続いて、肝心なところで1stDownを取って時間を潰します。不調ながらも反撃のスキを与えないタイムコントロールの上手さは見事です。

 

しかしブレイディのスタッツが19/38回185yd獲得、1TDと絶不調。
それにはレシーバー陣の落球の多さもありました。なんせエデルマンがメインターゲットになるぐらいレシーバー陣に不安があります。

本来のブレイディは、前が見えないような吹雪の中でもベアーズをボコボコにするぐらい天候にも強いので、雨よりもレシーバーの方に問題があったと思いますね。

勝てる要素が多かっただけに今回の試合を落としたのは非常につらい。逆にパッツは序盤戦最大の難関を乗り切った感じです。

 

また負けちゃいましたが、次の対戦はWeek07。シーズン前半ならまだ勝てる確率は高いので、次こそメットライフのファンの目の前でパッツを粉砕したいものです。

 

Geno Smith, Tommy Kelly:ジーノの本日のスタッツはパス15/35回214yd獲得、3INTと最悪。
後半はO#もD#もJETSに分があっただけに重い敗戦です。

サンチェスは復帰ありのIR入り。シーズン後半まで帰ってきません。
もうジーノで乗り切るしかないのです。