WRって長年当たり無いのよね

ドラフト2日目のジェッツは、1巡全体14位へトレードアップするために3巡を2つバイキングスに渡したため、2巡目2位のPICKのみとなります。

その貴重なPICKで獲得した選手は如何に!?

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2巡目2位(全体34位) WR”イライジャ・ムーア”(Elijah Moore ) from ミシシッピ大

 

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身長173㎝、体重84キロ

34大学から奨学金オファーを受けた天才レシーバー。

2019年最終戦、ミシシッピ州立大との伝統の一戦で、残り4秒でTDを決めた後、セレブレーションで犬の放尿ポーズを取って反則となり15ヤード罰退。エクストラポイントを決められず、1点差でチームは敗退した。

謝罪と反省の上、臨んだ昨年のアラバマ大のWRスミスに次ぐパスキャッチ1193yd8TDで、オールアメリカンに選出された。

(ドラフト候補名鑑2021年より)

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モックではドラフト上位でCBを獲得する予想が多かったのですが、直前の2巡目1位のジャガーズにCB”タイソン・キャンベル”を獲得されたためか、WR”イライジャ・ムーア”を獲得しました。

結果、1巡でQBとOLを獲得し、さらに2巡目でWRを獲得することでO#の主軸を再編します。

1巡目でWRは5名も獲得されていますが、2巡目で1巡レベルのWRを獲得できたことは非常に大きな収穫です。

 

正確なルートランにショートパスからロングパスまであらゆるパスに対応できる空間把握能力とポジショニングに定評がありますが、最大の欠点は身長が173㎝と日本人アスリートと比較しても低いことでしょう。

これが1巡目に獲得されなかった理由に直結していると思います。
(あと、素行の悪さで敗北したことも)

 

ジェッツはドラフトで獲得したWRが全く活躍しないのも悩みの種です。ドラフトで獲得して良かったWRと言われて思い出せるのは、”ジェリコ・コッチェリー”が最後では無いでしょうか。

あと2巡目の獲得した選手はだいたいバストなのも通例となっており、今シーズン フランチャイズタグを張った元ドラ2のS”マーカス・メイ”は非常に稀で尊い存在です。

 

とにもかくにもQB”ザック・ウィルソン”、G”アライジャ・ベラタッカー”、WR”イライジャ・ムーア”の2021年ドラフトトリオが、長年「死亡遊戯」とされているジェッツのパスO#に革命を起こしてくれることに期待しています。