今シーズンはかなり熱い(ジェッツ以外)

いよいよジェッツ以外は佳境に入ったAFC東。

注目は首位ペイトリオッツからビルズが残り4試合で首位を奪還できるかどうかです。

今週のAFC東はどない?

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ペイトリオッツ 17-27 コルツ

コルツが現第1シードのペイトリオッツを倒し、連勝を止めました!

コルツは先制TDをあげた上に、パントブロックからPICK6、さらにインターセプトとペイトリオッツO#をシャットダウン。

第3Q終了時には 0-20 でコルツ大量リード。

 

しかし、このまま終わるハズが無いペイトリオッツは第4Qに猛反撃を開始。

QB”マック・ジョーンズ”のTDパスで1本返して、次のディフェンスではインターセプトで即座にオフェンスを取り返し、FGを決めて10-20。

さらに次のオフェンスもTDを決めて17-20!

 

残り時間2:25。流れは完全にペイトリオッツが掴んで3点差に詰め寄り、コルツ後が無い!!

ペイトリオッツ的には、早くオフェンス取り返したい。

コルツ的には、読まれてでも時間を潰すランで攻めるか?時計を止めるリスクがあるにしても裏をかいてパスで点を取りに行くか?難しい選択!

どうするコルツ!?

 

まぁ、「QB”カーソン・ウェンツ”に投げさせてインターセプトされる危険もあるなら、RB”ジョナサン・テイラー”に走らせた方がいいだろう」という考えは、おそらく万国共通。

やっぱりコルツの選択はテイラーのラン!ペイトリオッツも「そりゃそうだ」と前がかかりで「待ってました」とランを止めにかかる。

しかし!!ここで個人技が策を圧倒する!!

ランを止めにSが早くツッコミすぎ、RB”ジョナサン・テイラー”が鮮やかにかわすと後ろはもう無人のフィールド!67ヤードを走りTDランを決める!!

当然、これがトドメとなりコルツがペイトリオッツに勝利です。

ジェッツもドルフィンズもビルズもみんなやられたコルツのRB”ジョナサン・テイラー”。ペイトリオッツも漏れなくやられて、まさにAFC東キラーです。

 

ペイトリオッツの連勝は7でストップ。一方、コルツは同地区の首位タイタンズが破れたため、タイタンズと1勝差に詰め寄りました。

コルツのスーパーボウル制覇、あると思います!

パンサーズ 14-31 ビルズ

首位奪還を目指すビルズの相手は、QB”キャム・ニュートン”率いるパンサーズ。

パンサーズはプレーオフ出場は難しいとしても、ニュートンは来シーズンに繋がる結果を残したいでしょう。

 

しかし、パンサーズの様子がおかしい。

第1Qから敵陣24ydで4-9ydの状況。どう考えてもFGしかありえないのにギャンブルを仕掛けて失敗する。次のドライブでも50ydまで進み4-1ydの状況で、ギャンブルを仕掛けて失敗しターンオーバー。

第2Qではインターセプトを起点にTDを決めると、なぜか2ポイントコンバージョンを狙う。

何かギャンブルをしたいというより、絶対にキックをしたくない様子である。

 

この謎の理由は、試合前の動画に答えが

キッカーが試合前の練習で負傷!つまりパンサーズは試合開始直前にキッカーを失っていたのです!
!∑(゜ Д゜)

 

ビルズにとったら関係なし!QB”ジョシュ・アレン”はWR”ガブリエル・デービス”にすんごいTDパスを2本決めて、パンサーズを突き放し快勝。

ビルズは連敗を止める一方で、パンサーズは4連敗。ニュートンを復帰させたものの勝てません。

今週のトム・ブレイディ

すっかり忘れていたこのコーナー。久々にやります今週のトム・ブレイディ

ブレイディ様率いるバッカニアーズがなんとセインツに完封負けを喫しました。

ブレイディ様が無得点だったのは2006年以来とのことで、先発での連続得点を255試合で止められ、ご機嫌ナナメ。

サイドラインでタブレットを投げつけ怒りをあらわにします。

このシーン、今見ると投げる前にすでにタブレットのモニターが外れてます。投げる前に何かして破壊してますね、コレわ。

 

それにしてもバッカニアーズはセインツに弱い。今シーズンはこれで2敗してスイープされており、昨シーズンもセインツに2敗しています。

特に昨シーズンのWeek09は38-3とボコボコにされ、ブレイディ様の表情がお通夜のようでした。

※昨シーズン大敗の思い出写真:

参考記事:

ラッセル・ウィルソン シーホークス
勢力図はすっかり変わりました ジェッツvsペイトリオッツから時はさかのぼり、ビルズはNFC西首位の強豪シーホークスと対戦。 大方、シーホークスの勝利を予想していましたが、今のビ

 

まぁ、昨シーズンは結局プレーオフでセインツに勝利していますし、この後にジェッツとの対戦もあるのでバッカニアーズの地区優勝は大丈夫でしょう。

参考記事:

神の戦い 怒涛のディビジョナルプレーオフの最終戦は、バッカニアーズに移籍した史上最強のQB”トム・ブレイディ”と、NFLのパス記録を総なめにするセインツQB”ドリュー・ブリーズ”

今週のAFC東

1位:ペイトリオッツ(9勝)
2位:ビルズ(8勝)
3位:ドルフィンズ (7勝)
4位:ジェッツ (3勝)

→ペイトリオッツが負けて、ビルズが勝利したために1勝差。とうとうビルズがペイトリオッツをロックオンしました。来週の直接対決が間違いなく天王山となります。

イルカさんも7勝。現在ワイルドカード枠の3チームが8勝なので、このまま残り3試合も連勝すれば、ワイルドカードに滑り込めるどころか、地区優勝の可能性すらも残してます。

今週のBest of Tweet

バイキングスvsベアーズ戦での謎のパスをPICK UP

カズンズがレシーバー不在の大きなスペースに投げ込んで、インターセプトされています。先にインテンショナル・グラウンディングが適用されそうなパスでした。

しかし、この試合はベアーズが3回のファンブルロストと3回のギャンブル失敗で自滅しています。勝てばヨシ!

Week16

ジャガーズ vs ジェッツ

開幕前は、この試合はドラフト全体1位と2位がプレーオフを賭けて戦う事を妄想していましたが、現実は消化試合となりました。

ジャガーズは今週の敗戦により、ライオンズを抜いてドラフト全体1位に浮上。つまり2年連続の最下位という不名誉に向かっています。

“ザック・ウィルソン”も”トレバー・ローレンス”もこの試合は負けたくないでしょう。

底辺の争いながらも「両者のプライドが激突!」と銘打っておきましょう。

ビルズ vs ペイトリオッツ

ビルズが首位ペイトリオッツに1勝差に詰め寄ったところで直接対決!

前回はビルズのホームでペイトリオッツがパス3回という珍記録で勝利する異例の内容でした。

参考記事:

雷以外はやるスポーツ 首位ペイトリオッツと1勝差で後を追うビルズがマンデーナイトで激突! 当然、首位争いに大きな影響を与える大事な試合なのですが、ビルズのホームであるハイマーク

 

つまり、この試合でペイトリオッツが勝利するとビルズに2勝差つけてスィープするので、ペイトリオッツの地区優勝は決まります。

逆にビルズが勝利すると、タイブレークの条件を全て見れていませんが、基本的にビルズが地区首位に立つようです。

まさに天王山。絶対に負けられない戦いがここにある!

ドルフィンズ vs セインツ

プレーオフ出場のために1敗もできないイルカさんの相手は、バッカニアーズ相手に完封勝利したセインツ。

しかし、セインツのオフェンス力は激落ちしているので、好調イルカディフェンスならば、勝機はあります。

これまでミラクルを何度も起こしてきたイルカさん、今シーズンも驚かせてくれるのか?