マホームズ大ピンチ
いよいよ第1シード、かつ、優勝候補のチーフスが登場。
相手は、ワイルドカードでチャージャーズ相手に大逆転勝利を収めた一番勢いのあるチーム、ジャガーズです。
「ロン毛QB vs 天パQB 」の育毛対決が気になる試合ですが、チーフスに思わぬアクシデントが降りかかります。
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スコア&ダイジェスト
ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
ジャガーズ |
7 |
3 |
0 |
10 |
20 |
チーフス |
7 |
10 |
3 |
7 |
27 |
総評
試合序盤はチーフスQB”パトリック・マホームズ”の変態芸のオンパレード。
ショベルパス、ジャンピングスロー、サイドスローと変幻自在のパスでジャガーズを翻弄しTDを奪います。
In his own league. @patrickmahomes
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ジャーガーズもRB”ジャマール・アグニュー”のビッグリターンとランで応戦。
Jamal Agnew takes the kick past midfield #NFLPlayoffs
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ジャガーズQB”トレバー・ローレンス”がTDパスを決めて互角の展開に。
Dime @Trevorlawrencee
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だがしかし、チーフスにアクシデント発生。
マホームズがジャガーズのディフェンスに挟まれる形で右足を負傷します。
Here is Mahomes’ ankle injury pic.twitter.com/D4cBu3Qq2C
— Bussin’ With The Boys (@BussinWTB) January 21, 2023
移動するのに右足を引きずる痛々しい姿で、一旦QBを往年のベテラン”チャド・ヘニー”に交代しロッカールームに下がります。
不安がありましたが、TDパスを決めてなんとか代役を果たします。
前半は10-17でチーフスリードなれど、このままチーフスのQBがヘニーであれば、後半に強いジャガーズの追撃は振り切れないでしょう。
しかし!後半のフィールドに立っていたのはマホームズでした!
これにチーフスファンは「負傷は大したこと無かったのか」と一安心!
( ´艸`)
・・・足引きずっとるやん!!
Σ(・ω・ノ)ノ!
マホームズはトレーナーやコーチ陣に「プレーオフの試合を途中で降りる気は無い」「俺を連れ出さない限りはな!」とダダをこね、ハーフタイムの間に機動力をチェックした末にHC”アンディ・リード”がマホームズをフィールドに戻すことを決めたのでした。
右足の踏ん張りがほとんど効かない状態でマホームズはプレー再開。
当然、前半の調子とは程遠く、パントを繰り返してオフェンスが停滞します。
この間にジャガースが追い上げるかと思いきや、マホームズのガッツに呼応するかのようにチーフスディフェンスが奮闘!
ジャガーズのオフェンスを抑えて、第4Qへ。
迫るジャガーの猛追!!とうとう3点差!
.@Jaguars‘ turn for a Travis TD. 3-point game!
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この追撃をなんとしても振り切らねばならないチーフス。
動けないマホームズを支えるために奮闘するRB”アイザイア・パチェコ”、TE”トラビス・ケルシー”、WR”マルケス・バルデス=スキャトリング”(言いにくい)ら脇を固めるタレント陣。
OFF ONE FOOT. Mahomes to MVS!
: #JAXvsKC on NBC
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チーフスが突き放しても、ジャガーズはまたもRB”ジャマール・アグニュー”がビッグリターンを出して追撃!!
まさに狙った獲物を逃さない、まさにジャガーのようなしつこさよ!
敵陣9ydまでジャガーズに攻められ、チーフス絶対絶命の大ピンチ!!
・・と、思ったらリターンで活躍してきたアグニューがファンブルロスト!
Jamal Agnew fumbles inside the 5, Chiefs ball
(via @NFL)pic.twitter.com/bG4zNNR4S0
— FOX Sports: NFL (@NFLonFOX) January 22, 2023
ここまで来て痛い!非常に痛い!!
気を取り直して、またもオフェンスを取り返して反撃するも・・
ジャガーズQB”トレバー・ローレンス”が痛恨のインターセプト!
MAKE A PLAY @JaylenWatson12!
Huge pick in the 4th Qtr!
(via @Chiefs) pic.twitter.com/nxea5mCzUC
— FOX Sports: NFL (@NFLonFOX) January 22, 2023
この後、ジャガーズにFGを決められるもオンサイドキックはチーフスがカバーして、チーフスがジャガーズの猛追から逃げ切り勝利です!!
マホームズ負傷のアクシデントをオフェンス、ディフェンス共にチームが一つになってカバーしようとする団結力が見えた内容でした。
アクシデントを乗り越えて勝利したチーフスQB”パトリック・マホームズ”のスタッツは、パス22/30回195yd獲得、2TD。
右足がほぼ使えない状況に追い込まれながらも、フィールドに立ってチームを勝利に導きました。
マホームズを助けるべく活躍したのは、ドラ7ながらエースRB不在の穴を埋めるべく頭角を現したRB”アイザイア・パチェコ”。
ラン95yd獲得、最長39ydのロングゲインを見せました。
1回OLの背中に激突しても即座に方向転換してロングゲインに繋げるなど、とにかくガッツがあります。
TE”トラビス・ケルシー”はパス98yd獲得、2TDレシーブを記録。
動けないマホームズに対して、強引にレシーブが出来るターゲットとして大きく勝利に貢献しました。
しかし、次戦までに足は回復するのか気になるところです。
一方、敗れたQB”トレバー・ローレンス”のスタッツは、パス24/39回、217yd獲得、1TD、1INT。
エースRB”トラビス・エティエンヌ”と共にチーフスに迫るも、あと一歩及ばず。
「ロン毛vs天パ」 の宿敵の対決は、来シーズン以降も続くことでしょう。
ジャガーズは第4Qでのミス(アグニューのファンブル)が最後に響いてしまいましたね!(◎_◎;)
「ロン毛vs天パ」が全てを凝縮していて笑いました
世の中には他にもロン毛vs天パの戦いはたくさんある(あった)と思いますが、もう我々的にはローレンスvsマホームズのこと以外有り得ないですね(笑
所用があってライブでは試合を見ることが出来ず、スコアだけ先にスマホで見て予想外の接戦に驚きました(チーフス圧勝かと思ってたので)
帰宅して録画でマホームズの負傷を知って、半分なるほどと思う一方、いやそれにしてもローレンス頑張っとるやんと。
ぶっちゃけ、マンジールやウィンストンの様に「自信満々な上位指名が期待外れで大恥掻くの大好き侍」な自分としては、ロン毛が早々と見切られるのもちょっと楽しみだったりしてたんですが(最低)、今季ですっかり推しの1人になりました
性格も結構良いらしいですし。
「ロン毛vs天パ」のワードが日本のアメフトファンに広く定着するまで、対戦が末永く続くことを期待します。
さあ、次はリベンジマッチ。やったれマホームズ。
マホームズとリードコーチのオフェンスは本当に面白いです、まさにスペクタクルと言える。
それだけにマホームズの負傷は残念です。
かなりの怪我だと見えますが、サイドラインに下がるのをヨシとしない姿勢には感銘を受けました。
しかし、それでもチャンピオンシップは無理せずチャドヘニーに任せてほしいです。
一か八かですが、スーパーボウルも睨むと、少しでも回復して、イーグルスもしくは49ersの尋常ならざるパスラッシュに対抗してほしいので。(スーパーは行かなくても仕方なし、それよりスーパーに勝つための布石を打つべしの姿勢)
あと、チャドヘニーはイルカさん時代からゲームマネージャーとしていい選手という印象が強く、リードコーチの下なら、チャンピオンシップ1試合なら保つ、リーグ平均よりは少し上くらいのオフェンスができるんじゃないかなと。
すいません、どうしてもジャガーズについてもコメントしたくなりました。笑
ジャガーズのシーズンはHC人選の大切さを物語っています。
ペダーソンコーチは素晴らしい仕事をして、QBフレンドリーなスタイルで、信頼の文化をチームに根付かせました。
去年はマイヤーHCのパワハラでみんな意気消沈してましたから、差は歴然。みんな報われてよかった。
ローレンスも、本当に助かったのでしょう、コーチ陣への忠誠心が垣間見えると思います。
一方、ペダーソンコーチの弱点はQBを見捨てられないことだと思います。
イーグルスを追われたときは、ウェンツをなかなか見切れませんでした。
当のローレンスには、まだ若干不安も残るので、どうか今後さらに開花して、名師弟コンビになっていってほしいです。
なお、ローレンスのキャラクター自体は、「アメリカ青春映画に出てくるイヤミなQBキャラ」という印象が拭えません。笑
オチをつけつつ、ジャガーズさんの今後を応援したいと思います。
去年のパワハラ騒動から、見事なカムバックを見せていただき、感動させてもらいました、本当にありがとう。
チャド・ヘニーは2年前ブラウンズとのディビジョナルラウンドで出てたので
8年振りの出場は違うものではないかと。
匿名さん>
私も見直すと8年ぶりは無いと思いました。何か情報が間違ってますね。
これは消しときます。