マンガ業界もいろいろ

こんにちくわ。放談の時間です。

神戸は昨日から台風直撃でエラい事になっております。

それはさておき、NFLのネタが少ないこの時期ですが、何気にこのブログで「梅雨」と検索したら、マンガ紹介を2回もやっていたことが発覚。

リンク:2012年7月14日放談:梅雨はマンガだ
リンク:2013年6月25日放談:梅雨はマンガだ2

というわけで、またもマンガ紹介をやります。

[SPONSORED LINK]

BECK

BECK

アニメ化や映画化もされた有名なバンドマンガ。かつ、唯一私の家で全巻揃ってる置いてるマンガです。
(実家にはマンガ喫茶みたいに大量にありますが)

このマンガの紹介ですが、紹介文を書く前に調べると、映画公開前に取り上げていたので、そちらを参考に。。

リンク:JETS狂のススメ:ハロルド作石(BECK)

 

拳闘暗黒伝セスタス

 拳闘暗黒伝セスタス

「知らん」という人がほとんどでしょうが、休載を挟みながらも長期にわたり連載してる格闘技マンガ。
現在は第2部で「拳奴死闘伝セスタス」と名前を変えて細々と連載中。

 古代ローマ時代にて、奴隷の格闘家”拳奴(ケンド)”の少年セスタスが、負けたら死かもしれない状況で、奴隷から解放されるために100勝を目指すという壮絶なストーリー。

映画”グラディエーター”では、奴隷が剣などの武器を使って戦っておりましたが、当時はコブシだけで戦うボクシングに近い競技も存在しており、その見所は体格が劣るセスタスが師匠の教えと格闘センスでギリギリ生き抜いていく所と、かなり古代ローマ時代のウンチクを挟んでくるので、歴史の勉強になるところです。

 

画が緻密でキレイかつ、単行本の最後に古代拳闘に関する資料が書かれているので、ハンパない取材を元にこのマンガを描かれていることが分かります。まるで手抜きが無いところに好感が持てますね。

とにかく格闘技マニアか古代ローママニアの人が第1話を見てしまったら、もうノンストップで続きを読まなねばならない状況になるぐらい、魅力あるマンガです。

 

こんなに頑張ってるマンガが超マイナーであれば、下書きみたいな原稿を平気で掲載できる”●ンター×ハ●ター”のような超メジャーマンガもあるわけで、このあたりに掲載雑誌の強さでヒエラルキーが決まるマンガ業界の悲哀を感じますな。

 

少女・ザ・ワイルズ

少女・ザ・ワイルズ

最後はちょっと視点を変えてWebマンガを。最近、LINEマンガ というアプリで読んだのですが、こういうマンガが無料で毎週配信されてるとは、これじゃ雑誌業界は危機になるわと感じました。

 

美少女たちが格闘するという、一見、私が苦手とする萌え系マンガに見えるのですが、キャラクターに個性があり、ちょいちょい挟んでくる笑いのセンスもなかなかで、ダラダラと読んでるうちに止まらなくなります。

 

スマホアプリで配信されてるのですが、どうやらPCでも普通に全話を見れるようです。
リンク:少女・ザ・ワイルズ

かなり長期連載をしていますが、毎週フルカラーで無料公開してるマンガの原稿料って、どのくらいか気になりますな。。。

 

ではでは、ごきげんよう。